スクウェア・エニックスからNintendo Switch向けに2023年12月1日発売予定の『ドラゴンクエストモンスターズ３ 魔族の王子とエルフの旅』。
いくつかのフィールドを巡りながら序盤の物語が体験できるほか、仲間モンスターの育成や配合も楽しめる体験版が配信中の本作。
体験版のセーブデータがあれば、製品版にメインパーティとスタンバイにいるモンスター（最大８体）を引き継げるとあって、すでにやり込んでいるプレイヤーも多いだろう。
ファイナルトレーラーも公開され、ますます期待が高まるシリーズ最新作から物語の詳細と新たな重要人物が明らかとなったので、紹介していこう！
『DQIV』のアナザーストーリーが展開！
本作の主人公は、『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』（以下、『DQIV』）に登場したピサロだ。
父である魔王に“魔物と戦えなくなる”という呪いをかけられたピサロは、魔族の頂点である魔王を目指し、多種多様なモンスターたちを仲間にしながら魔界を冒険することになる。
そして、本作の物語は『DQIV』のもうひとつの可能性を描いた、いわば“『DQIV』のアナザーストーリー”となるのだ。これまで謎に包まれていたピサロの生い立ちだけでなく、“人間を滅ぼす”と決意するまでの背景などが、魔族の王子・ピサロの視点で紡がれていく。
魔王と人間のあいだに生まれたピサロ
人間の母親・ミオレと魔王・ランディオル大帝のあいだに生まれた、“半人半魔”の王子であるピサロ。彼は、病に苦しむ母を助けてもらうため、父親が統治する魔界へと向かう。
しかし、ピサロを待っていたのは父王による冷酷無情な仕打ちだった。魔物を攻撃できないという重い呪いをかけられたピサロは父への復讐を誓い、魔族の王となる決意をするのだが……。
物語を紡ぐ重要人物たち
本作ではピサロの冒険を軸に、人間と魔族、エルフや天空人など、さまざまな種族が暮らす世界で渦巻く混沌が描かれる。そんな物語を紡ぐ重要人物たちを紹介していこう。
ランディオル大帝（声：山路和弘）
ピサロの父であり宿敵でもある、魔界全土を統べる絶対的王者。混沌の渦にあった魔界を圧倒的な力とカリスマ性で初めて統一し、長きにわたって覇王として君臨している。
暴将ディオロス（声：三宅健太）
ランディオル大帝の長男であり、剛腕でその名を轟かせる魔界の将軍。純粋なチカラのみならば、父をもしのぐとウワサされている。
マスタードラゴン（声：山野井仁）
その叡智で世界のすべてを見渡している、全知全能といわれる竜の神。天空人たちが暮らす天空城を治めている。
ホイミン（声：高野麻里佳）
魔界で出会う、柔和な物腰の少年。とある恩人との再会を夢見て旅を続けている。以前は違う姿だったらしい。
リュノ（声：斉藤壮馬）
旅の途中で出会う、ミステリアスな美青年。不思議な唄を詠みながら、神出鬼没に現れる。どうやらピサロのことをよく知っているようだが……。
パーシヴァル（声：竹内良太）
とある王に仕え、忠誠を誓う軍隊長。どんな残忍な命令にも従っているが……。
ジンマー将軍（声：安元洋貴）
デスパレスを守る大将軍。その絶大な戦闘力で、ピサロたちの前に立ちはだかる。
ミオレ（声：園崎未恵）
ピサロを生み育てた人間の女性。人間界の町に住むも、病に伏せっていた。
『DQIV』ゆかりの地が登場！
ピサロの冒険の拠点となるのは、魔物と人間がともに暮らす村・ロザリーヒル。村の中にはお店や教会などの施設に加えて、“配合のほこら”や仲間モンスターが生活する牧場があり、ピサロはここでモンスターマスターとして成長していくことになる。
物語の中では、『DQIV』で魔物たちの城だったデスパレスや、マスタードラゴンが治める天空城も登場するのだ。それぞれの地で一行を待つものとは……!?
導かれし者たちの姿も！
『DQIV』の勇者に加えて、勇者とともにピサロの野望を阻止し、世界を救うために活躍した“導かれし者”たちも本作の物語に関わってくる。
アリーナたちサントハイムの面々だけでなく、ライアンやトルネコ、マーニャにミネアも登場するようだが、彼らが険しい表表を浮かべている理由は何か？ やはり戦いは避けられないのだろうか。
商品情報
- タイトル：『ドラゴンクエストモンスターズ３ 魔族の王子とエルフの旅』
- 対応ハード：Nintendo Switch
- メーカー：スクウェア・エニックス
- 発売日：2023年12月1日発売予定
- 価格：7678円［税込］
- ジャンル：RPG
- 対象年齢：CERO 12才以上対象
- 備考：『マスターズ版』は11198円［税込］、『超マスターズ版』（パッケージ版専売）は14003円［税込］、追加ダウンロードコンテンツ『追憶のモグダンジョン』、『エビ師範の修練迷宮』は各1320円［税込］、『時の無限ボックス』は880円［税込］ ゼネラルディレクター：堀井雄二、キャラクターデザイン：鳥山明、音楽：すぎやまこういち
