Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(ポケモンSV)の有料追加コンテンツ(DLC)『ゼロの秘宝』“前編・碧の仮面”が2023年9月13日10時に配信された。あわせて、『ポケモンSV』の更新データ(Ver.2.0.1)が配信され、新機能の追加や不具合の修正・機能の調整が行われた。

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 のどかな自然広がる“キタカミの里”を舞台に、オーガポン、イイネイヌ、マシマシラ、キチキギス、カミッチュ、チャデスなど新たなポケモンやトレーナーたちが登場するDLC『ゼロの秘宝』“前編・碧の仮面”。

 主人公は、ブルーベリー学園と合同で開催される“林間学校”のメンバーとして赴き、キタカミの里に伝わる昔話を紐解いていくこととなる。

『ポケモンSV』更新データ(Ver.2.0.1)内容

登場するポケモンの追加

 『ゼロの秘宝』を購入していなくても、通信を用いた遊びを通じて登場するポケモンが追加された。

新機能の追加

  • フィールドで表示されるミニマップの上部の方角を北に固定できるように。マップ画面でRスティックを2回押し込み“マップ全固定”にすることで設定することができる。
  • 設定画面にカメラに関する項目を追加。フィールドのカメラの動作を調整することができる。
  • フィールドで連れ歩いているポケモンに対して合図を出すことで、ポケモンにその場で待ってもらえるようになる“ポケモンに合図”を追加。連れ歩き中にLスティックを押し込むことで合図を出すことができる。
  • カメラアプリでAボタンを押すことで写真を撮れるようなった。
  • カメラアプリを起動中にZL/ZRボタンで音楽を鳴らすことができるように。音楽に合わせて連れ歩きしているポケモンや周りの人物が反応してくれる場合がある。
  • ユニオンサークル中にカメラアプリで撮影した写真をサークルのメンバーにシェアできる機能を追加。
  • わざマシンマシンに“おぼえるフィルター”機能を追加しました。わざマシンマシンを起動し“おぼえるフィルター”を選択することで、そのポケモンが覚えるわざマシンのみ表示することができる。

不具合の修正・機能の調整

  • わざ“フェイタルクロー”、“がんせきアックス”、“ひけん・ちえなみ”の説明文の誤りを修正。それぞれの説明文の中に“急所を狙って”という説明があったが、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、これらのわざに急所に当たりやすくなる効果はないため、説明文から削除。
  • “ものひろいのあかし”がポケモンにつくための条件を達成してもつくことがない不具合を修正。
  • “ヌシのあかし”がついている野生のポケモンをたおしても、一定時間経過後に再度フィールドに出現するように。
  • ボックスでのポケモンのアイコン表示について調整。
  • その他、いくつかの問題を修正。

※画像は公式サイトより引用。

出典:『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』更新データ(Ver.2.0.1)配信のお知らせ(公式サイト)

『Pokémon HOME』の更新データ(Ver.3.1.0)も配信

『Pokémon HOME』アップデート

 『Pokémon HOME(ポケモンホーム)』のNintendo Switch版の更新データ(Ver.3.1.0)の配信と、スマートフォン版のアップデート(Ver.3.1.0)が行われた。アップデート内容の詳細は下記の通り。

アップデート内容(共通)

  • 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝』前編・碧の仮面に対応

アップデート内容(スマートフォン版)

  • ソフト図鑑に“キタカミ図鑑”を追加
  • 実績、シールの追加

 各種機能の詳細は、スマートフォン版のヘルプより確認してほしい。

 また、“特性を変更する道具の効果が別のソフトで反映されない場合がある”問題についても今回のアップデートで解消された。

 その他、アプリを快適に利用できるよう、いくつかの問題も修正されている。

出典:『Pokémon HOME』アップデートのお知らせ(公式サイト)
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