2023年6月6日に発売されるオンラインアクションRPG『ディアブロ IV』。手に汗握る戦闘やダンジョン攻略の熱さを追求し、“ハック&スラッシュ(ハクスラ)”というジャンルを世の中に定着させた『ディアブロ』シリーズの最新作だ。

 スキルビルド(キャラ育成)はプレイヤーによって千差万別。いろいろ考えるのが楽しいゲームではあるが、自由度が高すぎて悩む人も多いだろう。そこで、クラスごとの序盤の戦いかたや軸となるおすすめスキルを紹介する。

 今回のテーマは魔法使い系の遠距離クラス“ソーサラー”。

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【注意事項】

  • これまでに行われたβテスト類のプレイで得たデータがベース。
  • これが100%の正解というわけではなく、あくまで参考用。紹介スキルを軸に、シナジーのあるスキルを習得するなどしてスキルビルドを作り上げよう。
  • スキルリセットにはゲーム内の通貨が必要だが、それほど高額ではない。気軽に試そう!

ソーサラー:高い火力と拘束力を誇る遠距離クラス

 ソーサラーは3属性の魔法攻撃を使い分ける遠距離戦闘向けのクラスだ。属性は火術、凍結、電撃の3つで、それぞれ異なる特性を持つ。遠距離からの対単体、対範囲といった多彩な魔法でダメージを与えつつ、状態異常による相手の足止めも得意としている。

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魔法の射程は非常に長く、画面外にまで届く。高い火力により、敵の姿を見ることなく倒すことも珍しくない。

“エンチャント”が戦いかたの幅をさらに広げる

 15レベルになると発生するサブクエストをクリアーすると、“エンチャント”スロットが解放される。

 ここにスキルをセットすると、スキルごとの特殊な能力が発動。性能が強化されたり特定条件で自動発動するようになったりと、新たなパッシブ(自動発動)能力として機能する。

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エンチャントの活用法を考えるのもソーサラーのおもしろいところ。スロットにセットしたスキルが戦闘で使えなくなるようなデメリットは一切ない。

“召喚”と“奥義”のスキルでさらに高火力化

 遠距離クラスらしく打たれ弱い面があるものの、3属性それぞれの“防御”スキルを覚えれば話は別。短時間だが無敵になったり、堅牢なバリアーを得たりと、スキルひとつで防御面を補える。

 さらに成長すると、敵を自動で攻撃してくれるユニットを呼び出す“召喚”スキルや強力な“奥義”スキルを習得可能となり、瞬間火力がさらに向上する。

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奥義スキルも、3属性それぞれでまったく異なる性質を持つ。リキャストタイムこそ長めだが、それに見合う大きな火力アップが望める。

戦闘のポイント:状態異常を押し付けて防御も兼ねる

 ソーサラーのスキルの3属性それぞれには、相手の行動を阻害する副次効果がある。これらの能力で敵を足止めしつつ、高い火力で素早くせん滅しよう。

 スキルには“マナ”というリソースを消費するタイプと、マナを消費しないがリキャストタイムがあるタイプがある。これらをバランスよく組み合わせることで高火力を維持可能だ。

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マナ不足やリキャストタイムの都合で攻撃に転じられない間は、召喚ユニットに攻撃を任せて本人は回避に専念するのも手だ。

序盤に頼れるオススメスキル

ヒュドラ

習得レベルの目安:11

 その場に留まって長射程の火炎弾を自動で連射するヒュドラを呼び出す。マナ消費が少ないため気軽に常用でき、スキルを強化すれば炎上効果も追加される。炎上により追加効果が得られる“ファイアボルト(燐光)”や“ファイアボール(増幅)”など、さまざまな火術スキルとの相性も抜群だ。

アイスシャード

習得レベルの目安:3

 5個の氷の破片を高速で放つ冷気スキルで、威力が非常に大きい。スキルを強化すると一定確率でほかの敵に跳弾が発生するようになって、簡易的な範囲攻撃になる。“フロストノヴァ”などで相手を凍らせて動きを止め、アイスシャードを連射するのがとくに強力だ。

チェインライトニング

習得レベルの目安:3

 命中すると近くの敵にも伝播し、最大5回まで連鎖していく電撃を放つ。1回のヒットでも十分な威力を誇り、敵が1体しかいない場合は複数回ヒットする。さらに、“帯び出す電気”を大量に生成。これを拾うと近くの敵を自動で攻撃する状態になり、一部の電撃スキルも強化される。

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各種状態異常によるシナジーがあるため、基本的には同属性のスキルをまとめて取ったほうがお得。そのなかで、ほかの属性のスキルを一部採用するのもおもしろい。

他クラスの攻略

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