ファミ通は、2023年2月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2023年1月30日~2月26日の4週分。

 2月のソフトの売上ランキングと売上本数は以下の通り。

 ゲームハードでは、プレイステーション5が36.7万台を販売し、初めて月間売上台数のトップを獲得。Nintendo Switchは、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの3機種合計で22.1万台を販売した。

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以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング2月速報

  • 2月末発売の『星のカービィ Wii デラックス』が首位。2位は『ホグワーツ・レガシー』。
  • プレイステーション5本体が36.7万台を販売し、発売以降初めての月間ハード販売トップに。

ゲーム総合情報メディア『ファミ通』は、2023年2月の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)とハードの売上データをまとめました。集計期間は2023年1月30日~2月26日(4週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 星のカービィ Wii デラックス

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:189,031本

2位 ホグワーツ・レガシー

  • 機種:PS5
  • メーカー:WB Games
  • 販売本数:126,086本

3位 ポケットモンスター スカーレット・バイオレット

  • 機種:Switch
  • メーカー:ポケモン
  • 販売本数:107,506本

4位 スプラトゥーン3

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:55,457本

5位 オクトパストラベラーII

  • 機種:Switch
  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 販売本数:53,995本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 プレイステーション5(合計)

  • 366,982台(先月1位 Nintendo Switch(合計)428,103台)

2位 Nintendo Switch(合計)

  • 221,041台(先月2位 プレイステーション5(合計)234,329台)

(Nintendo Switchは、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの3機種の合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂

  • 51.0万本

2位 スクウェア・エニックス

  • 16.2万本

3位 WB Games

  • 12.7万本

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

※本データを報道機関が記事で使用する場合は、出典が「ファミ通」である事の明記をお願いします。そのほかのご使用については事前にお問合せ願います。
※本調査データは、 KADOKAWAグループのシンクタンクである角川アスキー総合研究所が調査し、KADOKAWA Game Linkage に提供しています。

2023年2月期の家庭用ゲーム市場について

2月期のソフトランキングは、『星のカービィ Wii デラックス』(任天堂/2023年2月24日発売/Switch)が発売から3日間の集計で18.9万本を売り上げ、月間ランキング首位となりました。シリーズとしては、最新作の『星のカービィ ディスカバリー』(任天堂/2022年3月25日発売/Switch)の初週38.0万本には及ばなかったものの、リメイク元の『星のカービィ Wii』(任天堂/2011年10月27日発売/Wii)の初週14.4万本を上回るスタートを切っています。

その他の新作では、『ホグワーツ・レガシー』(WB Games/2023年2月10日発売/PS5)が12.6万本を販売し、月間2位となりました。また、Nintendo Switch版が5位にランクインした『オクトパストラベラーII』(スクウェア・エニックス/2023年2月24日発売/Switch・PS5・PS4)は、プレイステーション4版とプレイステーション5版の3機種合計で7.6万本を売り上げています。

ハード市場では、プレイステーション5が前月期の約1.6倍となる36.7万台(2機種合計)を販売。2020年11月の発売以降最大の数字で、初めて月間売上台数首位を獲得しています。続くNintendo Switchは、22.1万台(3機種合計)を売り上げました。

3月期は、『ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~』(コーエーテクモゲームス/2023年3月23日発売予定/Switch・PS5・PS4)や、『バイオハザード RE:4』(カプコン/2023年3月24日発売予定/PS5・PS4)といった人気シリーズの新作が発売予定です。2022年度の締めくくりと共に、ゲーム市場のさらなる活性化が期待されます。

ファミ通について

2023年2月ソフト・ハード売上ランキングが公開。1位は『星のカービィ Wii デラックス』、2位は『ホグワーツ・レガシー』。PS5が初のハード売り上げトップに

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2023年2月ソフト・ハード売上ランキングが公開。1位は『星のカービィ Wii デラックス』、2位は『ホグワーツ・レガシー』。PS5が初のハード売り上げトップに

株式会社KADOKAWA Game Linkage(代表取締役社長:豊島 秀介)は、株式会社KADOKAWAの100%子会社です。「ファミ通」「ゲームの電撃」ブランドをはじめとする情報誌の出版、Webサービス運営、動画配信といったゲームメディア事業を展開しています。そのほか、グッズ制作やイベント企画・運営、eスポーツマネジメントなど、ゲームにまつわるあらゆる分野で新しい価値の創出に挑戦。ゲームとユーザーの熱量を高め、ゲームの面白さや楽しさをさらに広げてまいります。

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2023年2月ソフト・ハード売上ランキングが公開。1位は『星のカービィ Wii デラックス』、2位は『ホグワーツ・レガシー』。PS5が初のハード売り上げトップに

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