2023年6月30日に発売予定のNintendo Switch用ソフト『超探偵事件簿 レインコード』。『ダンガンロンパ』シリーズを生んだトゥーキョーゲームスの小高和剛氏、小松崎類氏、高田雅史氏が手掛ける最新作で、スパイク・チュンソフトとのタッグによる完全新作のダークファンタジー推理アクションだ。
雨が降り続く奇妙な街“カナイ区”を舞台に、記憶喪失の探偵見習いユーマと彼にとり憑いている死に神ちゃんが、特別な力を持つ“超探偵”たちと協力しながら未解決事件に挑む。
本稿では、主人公のユーマと死に神ちゃんをはじめ、特殊能力を持った超探偵たちやカナイ区を牛耳る超巨大企業“アマテラス社”の面々まで、イラストレーター・小松崎類氏が描き下ろしたイラストと声優情報とともに紹介していく。
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Nintendo Switch『超探偵事件簿 レインコード』キャラクタートレーラー 世界探偵機構編1
Nintendo Switch『超探偵事件簿 レインコード』キャラクタートレーラー 世界探偵機構編②
世界探偵機構の探偵たち
ユーマ ココヘッド（声優：福原かつみ）
本作の主人公だが、記憶を失っており、経歴は不明。探偵としてカナイ区に派遣されたことを示す書類を所持していた。
カナイ区では探偵事務所の見習いとして、未解決事件の調査に参加することになる。自分に自信がないせいで愚痴や弱音を吐くことも多いが、困っている人を見れば損得勘定なしで助けようとする正義感の持ち主である。
死に神ちゃん（声優：鈴代紗弓）
ある契約によってユーマにとり憑いているという死神。ふだんは人魂のような姿をしているが、その姿や声は契約を交わしたユーマにしか知覚できない。
元気で明るく話しやすい一方、その倫理観は人間とはかけ離れている。謎迷宮へ干渉する力を持っており、迷宮に入る際には少女の姿へと変身する。
ヴィヴィア トワイライト（声優：梅原裕一郎）
カナイ区へ派遣された超探偵のひとり。探偵特殊能力は“幽体離脱”で、他人に見られることもなく、壁や床をすり抜けられる“幽体”となって行動可能だ。
退廃的で耽美な雰囲気を纏う人物。自堕落な性格で、事務所の暖炉の中やホテルのグランドピアノの下など、さまざまな場所で寝転がっている姿を目にすることになる。
エイフェックス ローガン（声優：森久保祥太郎）
カナイ区へ派遣された超探偵のひとり。探偵特殊能力は“生命体探知”で、半径50メートル程度の範囲内に存在している生命体の有無と、その位置を知ることができる。
弁護士の両親のもとに生まれたが、幼少のうちに両親を失い、以後はスラム街で過酷な人生を歩んできた。そうした境遇からか言動が荒く、物事を暴力で解決しようとする傾向がある。
ザンゲ イレイザー（声優：秋元羊介）
カナイ区へ派遣された超探偵のひとり。探偵特殊能力は“念写”で、自身の記憶を念写映像としてスマートフォンなどの電子機器に写しだす。
物静かながら、百戦錬磨の雰囲気を漂わせる老探偵。自身の過去については黙して語らないが、自らを“本官”と呼称するなど、かつて公的な組織に属していたことをうかがわせる。
ジルチ アレクサンダー（声優：関智一）
カナイ区へ派遣された超探偵のひとり。探偵特殊能力は“動物調査”で、動物を意のままに操り、人間の立ち入れない場所でも情報収集ができる。
人と自然の調和を愛し、それを乱そうとする者たちの相手を専門としている。効率よく物事を進めるため話を仕切りたがる傾向があり、周囲に偉そうな印象を与えてしまうことも。
デスヒコ サンダーボルト（声優：KENN）
カナイ区へ派遣された超探偵のひとり。探偵特殊能力は“変装”で、服装や顔だけでなく、声や身長、体つきまで変え、視覚的・心理的に変装対象に見せかける。
調査と称してナンパをするなど、お調子者で女性好きの青年。事件を解決し、スター探偵として有名になることが目標だという。変装に必要な道具が詰め込まれた、巨大なリュックを背負っている。
ハララ ナイトメア（声優：石川由依）
カナイ区へ派遣された超探偵のひとり。探偵特殊能力は“過去視”で、殺人現場の第一発見時の状況を視ることができる。
常に冷静で的確な判断力を持ち、これまでにも数々の難事件を解決してきた。お金以上に信じられるものはないと考えており、相手が誰であれ無報酬で依頼を受けることはない。
プッチー ラヴミン（声優：堀江由衣）
カナイ区へ派遣された超探偵のひとり。探偵特殊能力は“超聴覚”で、意識を集中することで、遠く離れた人の囁き声や足音、心音までも聞くことができる。
幼い外見とは裏腹に、機械のような冷静さと頭の回転の速さを持つ。人とのコミュニケーションの経験に乏しいためか、会話の中で意外な反応や激しい感情表現を見せることも。
フブキ クロックフォード（声優：大西沙織）
カナイ区へ派遣された超探偵のひとり。探偵特殊能力は“時戻し”で、時間を巻き戻し、やり直すことができる。ただし一度戻した時点よりも前に戻すことはできない。
名門クロックフォード家の令嬢という立場ゆえか、世間知らずなところがある。また、かなりマイペースかつ独特な思考の持ち主でもあるため、会話がかみ合わず相手を困惑させてしまうことが多い。
メラミ ゴールドマイン（声優：田村ゆかり）
カナイ区へ派遣された超探偵のひとり。探偵特殊能力は“降霊術”で、自身を依り代に死者の魂を呼び戻す。使用の際は対象が生前に着ていた服を着用する必要がある。
外見は派手だが、理知的な人物。服が大好きで、何事も服中心の考え方をする。自分の好みの服が似合いそうな体型の相手を見るとすぐ好きになってしまう。
ヤコウ フーリオ（声優：子安武人）
カナイ区唯一の探偵事務所である“夜行探偵事務所”の所長。ひょうひょうとしてつかみどころのない人物。超探偵ではないものの世界探偵機構に認定されており、優秀な探偵だということがうかがえる。
一方で、アマテラス社保安部との面倒ごとを避けるため、表立った行動を控えておとなしく過ごすことを事務所の方針とするなど、やや弱腰な言動も目立つ。
ナンバー1（声優：神谷明）
世界探偵機構ナンバー1の超探偵。探偵特殊能力は“？？？”。
超巨大企業“アマテラス社”のメンバー
ヨミー ヘルスマイル（声優：松岡禎丞）
アマテラス社保安部を束ねる保安部長で、端正な顔立ちの青年。人の不幸を喜び、人を陥れることを好む冷酷な性格で、部下ですら使い捨ての道具のように扱う。
カナイ区を力で支配し、その功績を持ってアマテラス社内でも権力を確立している。
スワロ エレクトロ（声優：伊藤静）
アマテラス社保安部の副部長。ヨミーの右腕的な存在であり、彼から信頼と愛情を注がれていると自負している。
言動は常に高圧的で、逆らうものには容赦がないが、ヨミーに対してだけは一転して従順な態度を示す。
スパンク カッツォーネル（声優：高木渉）
プライドが高く、お金が大好きなアマテラス社保安部員。
セス バロウズ（声優：内田雄馬）
アマテラス社保安部の捜査課長。ボソボソとしゃべるやや不健康そうな人物。声が小さく、話す際は拡声器を使用する。
ギヨーム ホール（声優：佐倉綾音）
テロリスト対策班の班長。常にハイテンションで早口、ノリと勢いで任務をこなす。なお、一人称は“これ”。
ドミニク フルタンク（声優：落合福嗣）
テロリスト対策班副班長。2ｍを超える巨体の持ち主。
ギヨームの言うことに忠実だが、難しい命令は理解できないことも。
作品概要
- タイトル：超探偵事件簿 レインコード
- 機種：Nintendo Switch
- 発売日：2023年6月30日予定
- 価格：6980円［税込] ※パッケージ版・ダウンロード版
- ジャンル：ダークファンタジー推理アクション
- プレイ人数：1人
- CERO：D（17歳以上対象）
- シナリオ：小高和剛（トゥーキョーゲームス）
- サウンド：高田雅史（トゥーキョーゲームス）
- デザイン：小松崎類（トゥーキョーゲームス）
- 開発・販売：スパイク・チュンソフト
