セガは働きやすい環境の実現と、グローバルでの競争力をより強化のために、報酬制度の改定を発表した。

 報酬制度の改定は2023年7月1日から行われ、基本給のベースアップや賞与の一部組込みなどが実施予定。既存従業員の月額平均給与を約30%程度アップさせる方針だという。また、大卒初任給は22万2000円から約35%アップの30万円に。

 さらに、退職金の前払い制度の導入も予定しているとのこと。詳細は下記のリリースをチェックしてほしい。

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以下、リリースを引用。

グローバルでの競争力、成長力強化にむけた報酬制度の改定について

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 株式会社セガ(本社:東京都品川区、代表取締役社長 COO:杉野行雄、以下 セガ)は、従業員の収入をより安定させ、さらなる働きやすい環境を実現するとともに、グローバルでの競争力をより強化するため、人材への投資を目的とした報酬制度の改定に着手します。

 具体的には 2023 年 7 月 1 日より、基本給のベースアップや、賞与の一部組込みなどにより、年収における基本給の比率を高めることで、既存従業員の月額平均給与を約 30%程度アップ(※)させる方針です。この改定により大卒初任給は 22 万 2 千円から約 35%アップの 30 万円となります。

 当社は、従業員が働きやすい環境でそれぞれのポテンシャルを最大限に発揮できるよう、様々な人事制度の改革に取り組んでおり、役割や貢献に応じて処遇する報酬体系の整備だけでなく、社員一人ひとりが自分らしい人生を送れるための働き方をサポートする施策の拡充をはじめ、企業内大学「セガサミーカレッジ」における研修の実施やグループ全体での語学研修など、引き続き人材教育にも投資してまいります。
当社はこれからも、従業員が多様な働き方を実現しながら成長していける仕組みを実現し、グローバルに向けてさらなる感動体験を提供するべく取り組んでまいります。

※年収ベースでは平均約 15%程度のアップとなります。
※退職金の前払い制度(選択制)の導入を予定しており、その選択により増加率は変わります。