スマートフォン向けゲーム『Fate/Grand Order』(FGO)で本日2023年2月10日に“奏章プロローグ”が配信された。
“奏章プロローグ”は、ストーリー第2部 第7章“黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン”後編をクリアー後に突如現れたバナーで確認できた章タイトル。
【“オーディール・コール”プロローグ】
オレのプランを否定するなら南極へ向かえ―――
第七異聞帯にてデイビットが残した言葉に導かれ、一路南極を目指すノウム・カルデア。空想樹が造られた目的、地球白紙化の真の意味、すべての謎が明らかになるであろう始まりの地を前にして、ノウム・カルデアに突き付けられたのは自らが招いた“歪み”と無自覚な罪だった。
オーディール・コール―――それは、果たすべき責務の呼び声。人理の咎と向き合い清算するため、新たな旅が始まる。
被検体:Eや地球白紙化に関する考察が繰り広げられたあとにムービーが流れ、新たなる未知なる探索“オーディール・コール(果たすべき責務の呼び声)”が2023年に開始されることが告知された。この試練を乗り越えた先が、主人公やマシュたちの終着となるという。なお、第2部完結後に『FGO』がどうなるかはまだわかっていない。
“奏章プロローグ”読了後のムービーでは、新サーヴァントと思われるキャラクターたちと、いくつものテキストが確認できた。
【ムービーで確認できたテキスト】
- 残滓
- エーテライト
- サクラ
- 神曲
- 嗽叭
- 終着点
- 嵐の女
- R.A.N.I
- 炎
- 願い
- 紙の月
- 愛
- 伯爵
- ドバ〇(〇の部分は文字がつぶれて確認できなかった)
- 家族
- 罪と罰
- 東京
- 聖杯戦争
- AI
- 貪欲
- 憎悪と嫌悪
サクラ、R.A.N.I、AIというテキストがかなり気になる。伯爵は第2部 第5.5章で渡辺綱が事前に倒していた2騎の1騎、カリオストロ伯爵だろうか。
▼カリオストロ伯爵に関する言及は下記のインタビューでチェック。
また、ダ・ヴィンチのナレーションによると、解決しなければいけない3つの試練は以下のサーヴァントに関係があるようだ。イメージ的には亜種特異点のときの映像に近いように感じた。今後、Epic of Remnantのような形で、終着の前に3つの章が用意されているということだろうか?
- ひとつ、秩序を担う裁定者 虚ろな罪を自覚する巡礼の旅(ルーラー)
- ひとつ、永劫の復讐者 すべてを焼き尽くす恩讐の炎(アヴェンジャー)
- ひとつ、自我から別たれし別人格 己の内側に相対する(アルターエゴ)