『風のノータム』のオリジナル・サウンドトラックが2023年3月22日(水)に発売すると発表された。
本作は1997年に発売されたプレイステーション用ソフトで、気球を操作し、ステージごとに決められた条件下でコースをクリアするゲームだ。オリジナル・サウンドトラックのジャケットは、永井博氏が担当している。
『A列車で行こう ひろがる観光ライン ガイドブックパック』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp)以下、リリースを引用
1997年発売のプレイステーションゲーム『風のノータム』。発売から四半世紀が経過した今、ファンの間で熱望されていた伝説的オリジナル・サウンドトラックのCD/2LPでのフィジカルリリースがついに決定!!
オリジナル・サウンドトラック/Original Soundtrack - 風のノータム/NOTAM of WIND (CD/2LP)
amidst/AMDS12(CD) AMDS13(2LP)/2023年3月22日(水)発売
AMDS12(CD)
AMDS13(2LP)
『風のノータム』は、『A列車で行こう』シリーズ('85以降)や『アクアノートの休日』('95)などの人気シミュレーションゲームの制作で知られる株式会社アートディンクより1997年に発売された。タイトルの「NOTAM(ノータム)」とは航空用語で、「NOtice To AirMen(飛行許可証)」の略語。開発者による“風が私たちのフライトに飛行許可証を出す”という意味が込められている。気球を操作し、「ラウンド」「トライタスク」という2つのモードにおいて条件をクリアしていくゲームで、気球操作の現実性の高さと、天気・時間の設定が可能な3つのステージの世界観が話題となった。
そして、ファンの間で今なお語り継がれる理由の一つが、そのサウンドトラックにある。アートディンク制作チームにより生み出された楽曲群は、電子音楽を軸としながらも、ゲーム音楽というジャンルには留まらず、アンビエント~ハウス/テクノ~エレクトロニカ~シティポップといった多種多様な楽曲、近未来的なサウンドとそのクオリティーの高さが評価され、サウンドトラック化が熱望されていた。
加えて、ジャケット・アートワークは、現在世界的に再評価されているシティ・ポップのイメージを創った永井博氏が担当。
ゲーム発売から25年、色褪せることのない不朽の名作がついにオリジナル・サウンドトラック(CD/2LP)としてリリース決定!!
◇解説/ライナーノーツ:嶋田夏彦(CASSETRON)