Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(『ポケモン S・V』)に登場する新ポケモンを紹介する。

 本記事では、『ポケモン S・V』の舞台である“パルデア地方”で暮らす新ポケモンたちを一覧化。プレイヤーの中には“御三家”という名称で呼ぶ人もいる最初の3匹、伝説のポケモン、パルデア地方で新たに発見されたポケモンたちの基本情報や生態をお届けする。

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▼新ポケモンを除く、登場が内定していると思われるポケモンはこちら。

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<11/18更新>新ポケモン生息地一覧

【ポケモンSV】新ポケモン一覧

 本作の舞台となるパルデア地方で発見された新ポケモンやリージョンフォームを図鑑番号順に紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。

 自分の力で探したい人はネタバレに注意!

新ポケモン生息地一覧はこちら

最初の3匹

最初の3匹(御三家)の進化したあとのすがたはこちら(※ネタバレ注意)

ニャオハ

『ポケモンSV』ニャオハ(御三家)

 きまぐれで甘えん坊。トレーナーが自分以外のポケモンをかわいがっていると拗ねてしまうこともあるようだ。

  • 分類:くさねこポケモン
  • タイプ:くさ
  • 高さ:0.4m
  • 重さ:4.1kg
  • 特性:しんりょく

甘い香りを放つふみふみ攻撃

 前脚をふみふみとこすりつけることで、周辺に甘い香りを放ち、周りを魅了する。

 この香りはアロマテラピー効果を持ち、相手の戦意を喪失させてしまう。

『ポケモンSV』ニャオハ

植物に近い成分の体毛

 ふわふわの体毛の成分は植物に近く、日光を吸収してエネルギーを作ることができる。

 毛づくろいをして体毛に水分を与え、光合成をしやすくしているようだ。

『ポケモンSV』ニャオハ

ホゲータ

『ポケモンSV』ホゲータ(御三家)

 のんびりやでマイペース。食べることが大好きで、エサを見つけた途端、目を輝かせて飛んでいく。

  • 分類:ほのおワニポケモン
  • タイプ:ほのお
  • 高さ:0.4m
  • 重さ:9.8kg
  • 特性:もうか

熱を吸収するウロコ

 お腹と背中の四角いウロコから外部の熱を吸収して、ほのおエネルギーに変換する。

 ウロコはつねにじんわりと暖かく、時には高温になることもある。

『ポケモンSV』ホゲータ

溢れるほのおエネルギー

 頭の上でゆらめいているのは、体内から溢れたほのおエネルギー。

 ホゲータの感情が高ぶって興奮すると、炎の放出量も増える。

『ポケモンSV』ホゲータ

クワッス

『ポケモンSV』クワッス(御三家)

 トレーナーの後ろをついて回る、きまじめな性格。きれい好きで、特に頭が汚れるのを嫌がる。

  • 分類:こがもポケモン
  • タイプ:みず
  • 高さ:0.5m
  • 重さ:6.1kg
  • 特性:げきりゅう

全身を守るツヤツヤのジェル

 羽から分泌するジェルが水と汚れを弾くため、体はつねにツヤツヤ。

 とくに頭の毛は水分たっぷりのクリームで撫でつけており、乾くとボサボサになってしまう。

『ポケモンSV』クワッス

強い脚力で自在に泳ぐ

 脚の力が強く、流れの速い場所でも自由に泳ぎ回ることができる。

 バトルでは高速で何度も相手を蹴りつけて攻撃する。

『ポケモンSV』クワッス

伝説のポケモン

コライドン/ミライドン

『ポケモンSV』コライドン
『ポケモンSV』ミライドン
コライドン
ミライドン

 コライドンは『ポケットモンスター スカーレット』、ミライドンは『ポケットモンスター バイオレット』で出会うことができる伝説のポケモン。

 この伝説のポケモンに乗って、広いパルデア地方をすみずみまでいっしょに冒険することができる。大草原や砂漠を全速力で駆け抜け、水上を自由に進み、崖を登り丘を越え山頂から一気に滑空するーー。オープンワールドならではの爽快で開放感たっぷりな冒険を堪能しよう。

『ポケモンSV』コライドン
『ポケモンSV』ミライドン

コライドン・ミライドンの各けいたい/モード

しっそうけいたい/ドライブモード

 しっそうけいたい/ドライブモードを乗りこなすことで、広大なパルデア地方を全速力で縦横無尽に駆け抜けることができる。

『ポケモンSV』コライドン
『ポケモンSV』コライドン
しっそうけいたい:まるでバイクのような形態になるが、強靭な脚力を使って四足で走る。
『ポケモンSV』ミライドン
『ポケモンSV』ミライドン
ドライブモード:尻尾と喉がタイヤのように変形したリングにエネルギーを発生させて進む。

ゆうえいけいたい/フロートモード

 冒険の道中にある川や湖、広大な海に飛び込んで、水の中に生息するポケモンに近づいたり、移動が困難な水上をあっという間に進むことができる。

『ポケモンSV』コライドン
ゆうえいけいたい:喉の部分を浮き輪にし浮かび上がり、手足の指に膜を張って水を掻きだして進む。
『ポケモンSV』ミライドン
フロートモード:リングを回転させるだけではなく、脚部にある噴射口からジェット噴射させ、水上を走り抜ける。

かっくうけいたい/グライドモード

 険しい山々や崖、あるいは建物の上からなど、高い場所から目的地目掛けて一気に空へ飛び出すことができる。

 行動の幅が広がるのはもちろん、上空からしか見られないパルデア地方の景色も楽しめる。

『ポケモンSV』コライドン
かっくうけいたい:頭にある捻れている毛をほどいて翼にし、上空へ飛び上がり風を捕まえて滑空する。
『ポケモンSV』ミライドン
グライドモード:頭のアンテナが伸びてエネルギーの膜を張り、空をグライドすることができる。

パルデア地方で発見されたポケモン

コレクレー(はこフォルム)

『ポケモンSV』コレクレー(はこフォルム)
コレクレー(はこフォルム)

 宝箱のような見た目をしているコレクレーは、一見ポケモンだとはわからない姿をしている。

 パルデア地方のいろいろなところに潜んでおり、誰かが通りかかるのを待ち伏せしているようだ。

  • 分類:たからばこポケモン
  • タイプ:ゴースト
  • 高さ:0.3m
  • 重さ:5.0kg
  • 特性:びびり

宝箱の中に隠れていて、動きが鈍い

 頑丈な宝箱の中に隠れているコレクレーは、高い防御力をもつ反面、重い宝箱のせいで動きが鈍く移動が苦手。

 骨董品だと勘違いされ、人に持ち帰られたり、骨董屋に売られたりすることも少なくない。

『ポケモンSV』コレクレー(はこフォルム)

人やポケモンを操り、コインを集めさせる

 人やポケモンの気配を感じると待ち伏せし、近寄ったものをゴーストエネルギーで操り、コインを集めさせる。

 よく倉庫や道具屋の片隅など、あまり人やポケモンに出会わない場所に潜んでいるため、一度出会った相手をしつこく操り続ける。

『ポケモンSV』コレクレー(はこフォルム)

紹介映像

紹介映像“コレクレー”

コレクレー(とほフォルム)

『ポケモンSV』コレクレー(とほフォルム)
コレクレー(とほフォルム)

 コレクレーは、とほフォルムというもうひとつの姿を持っているようだ。

 このコレクレー(とほフォルム)は宝箱に隠れておらず、パルデア地方のさまざまなところに隠れている。

 一枚のコインを背負っている小さなコレクレー(とほフォルム)は、人が近づくとすぐ逃げてしまうため、パルデア地方では捕まえることができたトレーナーはいないようだ。

『ポケモンSV』コレクレー(とほフォルム)

 また、コレクレー(とほフォルム)が『Pokémon GO』の世界でも発見された。

 パルデア地方に生息するポケモンの生態に詳しいジニア先生と、『Pokémon GO』の世界でトレーナーたちとリサーチを重ねているウィロー博士が手を組んで、コレクレー(とほフォルム)の捕獲方法にはどんなものが考えられるのか、思案をめぐらせているようだ。

 その研究結果については、続報を待とう。

『ポケモンGO』
『ポケモンGO』
(C)2022 Niantic, Inc. (C)2022 Pokémon. (C)1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.

ボチ

『ポケモンSV』ボチ

 硬い骨もバリバリとかみ砕くことができる、強いあごの力を持つ。ボチにかじられたら、ひとたまりもない。

  • 分類:おばけいぬポケモン
  • タイプ:ゴースト
  • 高さ:0.6m
  • 重さ:35.0kg
  • 特性:ものひろい

地中に潜み、不気味な鳴き声を上げて飛び出す

 普段は地中で静かに眠っていて、ほとんど動かない。地表から頭部を出し、先端に不気味な明かりを灯して、人が寄ってくるのを待っている。

 人が近づくと不気味な鳴き声と共に地中から飛び出してくるため多くの人は驚くが、ボチに悪気はないようだ。

『ポケモンSV』ボチ

人懐っこく寂しがり屋。しかし遊びすぎには注意

 少しでも人にかまわれると喜び、いつまでも後をついてくる温厚で人懐っこい性格。

 パルデア地方に生息するポケモンの中でもパートナーにしやすいことで知られている。ただしボチ自身も無自覚なまま、人の生気を少しずつ吸い取っているのため遊び過ぎは禁物だ。

『ポケモンSV』ボチ

紹介映像

ボチ 紹介映像

ハラバリー

『ポケモンSV』ハラバリー
  • 分類:でんきがえるポケモン
  • タイプ:でんき
  • 高さ:1.2m
  • 重さ:113.0kg
  • 特性:でんきにかえる/せいでんき

“へそダイナモ”が大電力を発生させる

 弾力性に富む体を伸び縮みさせて、へそのように見える器官で発電する。

 発生した大電力のエネルギーは、頭の左右にある目玉のようなコブから放つ。本当の目は小さくつぶらで、威圧感を出したいときは目玉に見えるコブが役立っているようだ。

『ポケモンSV』ハラバリー

攻撃されるまで気付かない、のんきな性格

 攻撃されなくてもバトルを始められるように、やる気を育てるのが大変なポケモン。

 ハラバリーの生息地では、日没後に「ぐもー、ぐもー」と不思議な音が聞こえる。これは鳴き声ではなくお腹から出る音で、空腹を主張していることが分かっている。

『ポケモンSV』ハラバリー

新特性“でんきにかえる”

 ハラバリーが持つ特性“でんきにかえる”は、本作から登場する新しい特性。

 攻撃を受けると、じゅうでんされて“じゅうでん状態”になり、でんきタイプの技の威力を1回だけ上げることができるようになる。

『ポケモンSV』ハラバリー

紹介映像

ナンジャモ/ハラバリー 紹介映像

リキキリン

『ポケモンSV』リキキリン
  • 分類:くびながポケモン
  • タイプ:ノーマル・エスパー
  • 高さ:3.2m
  • 重さ:160.0kg
  • 特性:はんすう/テイルアーマー

本体の頭としっぽの頭が一体化!

 本体の頭としっぽの頭が進化により一体化してふたつの脳が太い神経で接続された結果、エスパーエネルギーが増幅された。

 頭の角からエスパー波を放射してつねに周囲を警戒しているため瞬時に危険を察することができるが、脳の処理速度に体が追いつかないときもあるようだ。

『ポケモンSV』リキキリン

しっぽの頭は攻守を兼ね備える

 分厚く頑丈なしっぽの頭は本体の頭をしっかりと保護している。

 しっぽの頭が口を閉じた状態になると、首を振り回して激しい物理攻撃を繰り出す。その威力は岩盤を粉砕し、鉄骨をひしゃげさせるほどだと言われている。

『ポケモンSV』リキキリン

新特性“はんすう”

 リキキリンが持つ特性“はんすう”は、本作から登場する新しい特性。

 きのみを食べると、つぎのターンの終了時にもう一度同じきのみを食べることができる。

『ポケモンSV』リキキリン
『ポケモンSV』リキキリン

新特性“テイルアーマー”

 リキキリンが持つ特性“テイルアーマー”は本作から登場する新しい特性で、相手のポケモンは先制技を出せなくなる。

『ポケモンSV』リキキリン

ウミディグダ

『ポケモンSV』ウミディグダ
  • 分類:あなごポケモン
  • タイプ:みず
  • 高さ:1.2m
  • 重さ:1.8kg
  • 特性:ぬめぬめ/びびり

ディグダによく似た、まったく別のポケモン

 ディグダに似ているが、まるで別の種類のポケモン。砂から体の一部を出して海中のエサを食べている。

 砂の中の体はどうなっているのか、長さがどの程度あるのかは未だ解明されていない。

『ポケモンSV』ウミディグダ

20メートル先のにおいも嗅ぎ取る嗅覚

 嗅覚が優れており、20メートル先の匂いも嗅ぎ取ることができる。

 周囲をつねに警戒している臆病な性格で、ほかのポケモンのにおいに気付くと砂の中に引っ込んで身を隠す。

『ポケモンSV』ウミディグダ

紹介映像

ウミディグダ 紹介映像

グレンアルマ

『ポケモンSV』グレンアルマ
  • 分類:ひのせんしポケモン
  • タイプ:ほのお・エスパー
  • 高さ:1.5m
  • 重さ:85.0kg
  • 特性:もらいび

 グレンアルマは『ポケモン スカーレット』で出会うことができるポケモン。バージョンによる出会えるポケモンの違いなどは以下の記事で確認してほしい。

鎧はエスパーエネルギーの源

 身につけている鎧は多くの武勲を立てた戦士の鎧であり、グレンアルマが扱うエスパータイプの技のエネルギーの源。

 また、体内の炎エネルギーを鎧のエスパー能力で操り、技を繰り出す。

『ポケモンSV』グレンアルマ

正々堂々と戦うことが信条

 グレンアルマは正々堂々と戦うことが信条で、強敵相手でも真正面から戦いを挑む。

 強固な鎧で防御を固め、火力の高い技で倒す戦い方が得意だ。

『ポケモンSV』グレンアルマ

グレンアルマが覚える技“アーマーキャノン”

 自らの鎧を燃えたぎる弾として撃ち出す、ほのおタイプの特殊技。左右の肩当てを腕先に移動させ、腕全体を大砲のように変化させる。

 グレンアルマの技の中でも非常に強力だが、威力と引き換えに防御と特防が下がる。

『ポケモンSV』グレンアルマ
『ポケモンSV』グレンアルマ
『ポケモンSV』グレンアルマ

ソウブレイズ

『ポケモンSV』ソウブレイズ
  • 分類:ひのけんしポケモン
  • タイプ:ほのお・ゴースト
  • 高さ:1.6m
  • 重さ:62.0kg
  • 特性:もらいび

 ソウブレイズは『ポケモン バイオレット』で出会うことができるポケモン。バージョンによる出会えるポケモンの違いなどは以下の記事で確認してほしい。

炎の大剣で生命エネルギーを吸い取る

 ソウブレイズは、怨念の染みついた古い鎧を身にまとい炎とゴーストのエネルギーでできた剣を持っている。

 戦いになると火力が上がり、大剣に変化。この大剣で斬られると生命エネルギーが流出してしまう傷を負う。

『ポケモンSV』ソウブレイズ

戦いには手段を選ばない性格

 騙し討ち、闇討ちなど戦いに勝つためにはなんでもやる性分。

 接近戦を好み、素早い動きで相手の死角を利用して間合いを詰め、大剣で斬りつける。

『ポケモンSV』ソウブレイズ

ソウブレイズが覚える技“むねんのつるぎ”

 この世への未練を剣先に込め、相手を斬りつけるほのおタイプの物理技。

 斬りつけた傷口から相手の生命エネルギーを吸い取り、与えたダメージの半分のHPを回復できる。

『ポケモンSV』ソウブレイズ
『ポケモンSV』ソウブレイズ
『ポケモンSV』ソウブレイズ

ガケガニ

『ポケモンSV』ガケガニ
  • 分類:まちぶせポケモン
  • タイプ:いわ
  • 高さ:1.3m
  • 重さ:79.0kg
  • 特性:いかりのこうら/シェルアーマー

死角なしの回転する眼球

 飛び出している目玉をぐるりと回転させ、死角なく見渡すことができる。

 真上から獲物に襲い掛かれるように逆さまになって断崖にへばりついているが、頭に血が上って目を回してしまうので長くは待てない。

『ポケモンSV』ガケガニ

強さと器用さを持ち合わせたハサミ

 ガケガニのハサミは挟む力が強く、獲物を掴んだらなかなか離さない。

 片方のハサミで相手を掴み、もう片方で相手の守りを崩し、急所を突く。ハサミは戦いなどで取れても、しばらくすると再生される。

 パルデア地方の一部ではそれが貴重な食材とされている。

『ポケモンSV』ガケガニ

特性“いかりのこうら”

 ガケガニが持つ特性“いかりのこうら”は、本作から登場する新しい特性。

 ガケガニのHPが半分になると、怒りで防御と特防が下がる代わりに、攻撃、特攻と素早さが上昇する。

『ポケモンSV』ガケガニ
『ポケモンSV』ガケガニ

タギングル

『ポケモンSV』タギングル

 凝り性で気分屋な性格のタギングルは、群れずに単独で行動し、つねに縄張り争いをしている。

  • 分類:どくざるポケモン
  • タイプ:どく・ノーマル
  • 高さ:0.7m
  • 重さ:27.2kg
  • 特性:かるわざ/どくしゅ

毒の唾液は危険を察すると更に猛毒に

 食べたものによって色が変わる毒液を駆使して、口から毒液を噴射したり、毒液をつけた鋭いツメで切り裂いたりする攻撃が得意。

 危険を感じると体内の毒は急激に濃くなり、吸い込むと3日間動けなくなる程の猛毒となる。

『ポケモンSV』タギングル

縄張りに毒の罠を仕掛ける

 夜行性で、日が暮れると手指をなめて毒液をつけ、縄張りの木々に模様を描いて回る。

 毒液は甘く芳しい匂いを放ち、引き寄せられた虫ポケモンたちは痺れてしまう。タギングルは明け方が近くなると、動けなくなったポケモンたちを捕らえる。

『ポケモンSV』タギングル

紹介映像

タギングル 紹介映像

モトトカゲ

『ポケモンSV』モトトカゲ
  • 分類:ライドポケモン
  • タイプ:ドラゴン・ノーマル
  • 高さ:1.6m
  • 重さ:63.0kg
  • 特性:だっぴ

人とともに生活するポケモン

 古くからパルデア地方の多くの家庭で人といっしょに生活してきたポケモン。

 穏やかな性質で、人々は日常的にその背中に乗って移動する。嫌がらないのは、人の体温で苦手な寒さをしのげることが理由なようだ。

『ポケモンSV』モトトカゲ

走ることに特化した体

 人を乗せたときの最高速度は時速120kmほど。

 非常に硬い頭部としなやかで太いしっぽは、走行時の衝撃を和らげ、バランスを取るために役立つのはもちろん、バトルでも強力な攻撃手段として役立つ。

『ポケモンSV』モトトカゲ

新しい技“しっぽきり”

 自分のHPを削って身代わりとなる分身を出し、その後控えのポケモンと入れ替わる。

『ポケモンSV』モトトカゲ
『ポケモンSV』モトトカゲ

パピモッチ

『ポケモンSV』パピモッチ
  • 分類:こいぬポケモン
  • タイプ:フェアリー
  • 高さ:0.3m
  • 重さ:10.9kg
  • 特性:マイペース

しっとりすべすべな触り心地

 しっとりすべすべとした触り心地の皮膚は、弾力があり、剛柔の性質を併せ持っている。

 感情が高ぶったときは、身体を膨らませて自分を大きく見せて相手を威嚇するようだ。

『ポケモンSV』パピモッチ

吐息には役に立つ酵母が

 吐息に含まれている酵母でまわりのものを発酵させることができる。

 その酵母は料理を作るのに役立つため、古くから人に保護されてきた。

『ポケモンSV』パピモッチ

ウパー(パルデアのすがた)

『ポケモンSV』ウパー(パルデアのすがた)
  • 分類:どくうおポケモン
  • タイプ:どく・じめん
  • 高さ:0.4m
  • 重さ:11.0kg
  • 特性:どくのトゲ/ちょすい

毒の粘膜で全身を覆い、陸上に住む

 大昔はパルデア地方の水中で暮らしていたが、縄張り争いに破れ、地上の泥地で生活するようになったようだ。

 地上で暮らすうちに、乾燥を防ぐため、毒の粘膜で体を覆うようになった。

『ポケモンSV』ウパー(パルデアのすがた)

硬いエラから出される強力な毒液

 長い地上生活のおかげで、ウパーのエラは硬質化している。

 体が重く動きが鈍いが、エラから強力な毒液を放って身を守る。ウパーが生息する場所では、毒にやられたポケモンを見かけることもあるようだ。

『ポケモンSV』ウパー(パルデアのすがた)

ハルクジラ

『ポケモンSV』ハルクジラ
  • 分類:りくくじらポケモン
  • タイプ:こおり
  • 高さ:4.5m
  • 重さ:700.0kg
  • 特性:あついしぼう/ゆきかき

強靭な筋肉とぶ厚い皮下脂肪

 巨大な体を支えるため強靭な筋肉を持ち、大きな体を使った物理攻撃の威力は絶大。

 ぶ厚い皮下脂肪に守られながら氷雪地帯を回遊する。

『ポケモンSV』ハルクジラ

上あごのツノで周囲を凍らせる

 硬いツノを5本を持っている。

 その中でも、上あごのツノにはこおりエネルギーが集中し超低温になることで、周囲を凍らせることができる。

『ポケモンSV』ハルクジラ

パモ

『ポケモンSV』パモ
  • 分類:ねずみポケモン
  • タイプ:でんき
  • 高さ:0.3m
  • 重さ:2.5kg
  • 特性:せいでんき/しぜんかいふく

手のひらの放電器官

 頬の電気袋に加えて、手のひらに放電器官を持っている。

 自分の頬を撫で回して発電してから、相手に両手でタッチして感電させる。

『ポケモンSV』パモ

電気を溜めるふかふかの毛

 全身を覆うふかふかの毛は、寒さに強いだけではなく電気を蓄える役割を持つ。

 警戒心が強く、不安を感じると頬を撫でて放電の準備を始める。

『ポケモンSV』パモ

グルトン

『ポケモンSV』グルトン
  • 分類:ぶたポケモン
  • タイプ:ノーマル
  • 高さ:0.5m
  • 重さ:10.2kg
  • 特性:アロマベール/くいしんぼう

すぐれた鼻を持つ美食家

 自慢の鼻を生かし、いつも香り高い野草や芳醇なきのみだけを見つけて食べる。

 その結果、虫ポケモンが嫌うハーブのような香りを放つようになった。

『ポケモンSV』グルトン

臆病で小心者だが、力持ち

 敵に襲われて驚くとパニックを起こして突進してしまう。

 一見太っているようだが、エサ探しで歩き回っているため、じつはほとんどが筋肉の力持ち。

『ポケモンSV』グルトン

ミニーブ

『ポケモンSV』ミニーブ
  • 分類:オリーブポケモン
  • タイプ:くさ・ノーマル
  • 高さ:0.3m
  • 重さ:6.5kg
  • 特性:はやおき

飛び上がるほど苦くて渋いオイル

 頭の実から出るオイルは苦味と渋味が強く、食用には向かない。

 驚いたり、襲われたりするとこのオイルを噴射して敵の動きを鈍らせ、その隙に逃げてしまう。

『ポケモンSV』ミニーブ

飲まず食わずでもへっちゃら

 光合成で作った栄養をオイルにして頭の実に蓄えることで、1週間は飲まず食わずで過ごせる。

 日差しが強く乾燥した気候を好み、日中はよくひなたぼっこをしているようだ。

『ポケモンSV』ミニーブ

謎の怪物

 大昔に書かれた探検記である“スカーレットブック”と“バイオレットブック”には、謎の怪物の姿が描かれている。

 なお、謎の怪物については、いまのところ公式で“ポケモン”という表記を使用していない。姿を見たプレイヤーからは「ドンファンに似ている」といった声もあがっているが……。

イダイナキバ

イダイナキバ

 スカーレットブックに掲載されている“偉大な牙”と呼ばれる怪物。

 巨大な体と牙で、探検隊に襲いかかる凶暴性を持ち、致命傷を負った者もいたと記されている。

イダイナキバ

テツノワダチ

テツノワダチ

 バイオレットブックに掲載されている“鉄の轍”と呼ばれる怪物。

 体を丸めて回転しながら急襲してきた後の地面は、深く削れて、焼け焦げたような跡が残っていたと言われている。

テツノワダチ

『ポケモン S・V』商品情報

『ポケモンスカーレット』パッケージ
『ポケモンバイオレット』パッケージ
  • タイトル:『ポケットモンスター スカーレット』『ポケットモンスター バイオレット』
  • 発売日:2022年11月18日(金)予定
  • 希望小売価格:
    • パッケージ版 各6578円[税込]
    • ダウンロード版 各6500円[税込]
  • 発売:ポケモン
  • 販売:任天堂
  • 制作:ゲームフリーク
  • 対応機種:Nintendo Switch
  • ジャンル:RPG
  • プレイ人数:1人(対戦・交換など:2~4人)
  • 通信機能:ローカル通信対応、インターネット通信対応
  • 販売形態:パッケージ版/ダウンロード版
  • 対応言語:日本語・英語・スペイン語(欧州スペイン語)・フランス語・ドイツ語イタリア語・韓国語・中国語(繁体字)・中国語(簡体字)
  • CERO:A
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