現在、アマゾンプライムビデオにて配信中の『ドラゴンボール超 ブロリー』。

 みなさんは、サイヤ人の誇りをかけた超絶バトルをもうご覧になりましたか? 今回はまだ本作を観ていない方のために、物語のあらすじと見どころをご紹介します。

『ドラゴンボール超 ブロリー』(アマゾンプライムビデオ)

 劇場版20作目となる『ドラゴンボール超 ブロリー』は、『ドラゴンボール超』シリーズ初の映画化として2018年に公開されました。その想像を超える圧巻のバトルは観客たちを熱狂させ、前作『ドラゴンボールZ 復活の「F」』を超えるシリーズ最高興収記録を樹立。アメリカでも北米デイリーランキング第1位という快挙を成し遂げたのです。

※以下、『ドラゴンボール超 ブロリー』のネタバレを含みますので、未視聴の方はご注意ください!

 気になるあらすじに入る前に、ご存知の方も多いとは思いますが、まずは話の軸となるサイヤ人について改めてご説明しましょう。

 サイヤ人とは惑星ベジータを母星とする異星人のことで、宇宙最強クラスの戦闘民族でもあります。

 しかしそのサイヤ人はフリーザ親子の支配下にあり、惑星ベジータの王は自慢の息子に宇宙の王となる期待をかけていたのですが、惑星ベジータはフリーザの手によって消滅。サイヤ人は事実上、ほとんど全滅してしまいました。

 その数少ない生き残りが悟空とベジータであり、本作のキーマンであるブロリーもまた同じサイヤ人。物語はそんなサイヤ人の歴史からスタートし、3人が生き残った経緯もそこで語られています。そのため原作を知らない人でも物語には入りやすいはずです。

映画『ドラゴンボール超 ブロリー』シリーズ最高興収記録を樹立。最強のサイヤ人・ブロリーとの圧巻超絶バトルを見逃すな!【アマゾンプライムビデオおすすめ】
『ドラゴンボール超』東映アニメーション公式サイト キャラクター紹介より
映画『ドラゴンボール超 ブロリー』シリーズ最高興収記録を樹立。最強のサイヤ人・ブロリーとの圧巻超絶バトルを見逃すな!【アマゾンプライムビデオおすすめ】
『ドラゴンボール超』東映アニメーション公式サイト キャラクター紹介より

 そして舞台は、“力の大会”後の平和な地球。同じサイヤ人にしてまったく違う運命を辿ってきた3人が出会い、やがてサイヤ人の誇りをかけた壮絶バトルへと発展していくのです。

 ちなみに、本作で描かれる最強の敵ブロリーは、1993年公開の映画『ドラゴンボールZ 燃え尽きろ!! 熱戦・烈戦・超激戦』で初登場した原作未登場のキャラクター。

 もちろんデザインは原作者の鳥山明氏が担当していますが、当時アニメにはほとんどノータッチだったこともあって鳥山氏はブロリーの存在を忘れていたそうです。

 しかし先生ご本人が忘れてもファンたちは忘れておらず、ブロリーは海外でも大人気のキャラクターとして君臨。そんな背景もありつつ、本作企画時に担当者から「今度の映画はブロリーにしませんか?」と話を持ちかけられ、『ドラゴンボール超 ブロリー』が誕生したとのこと。

映画『ドラゴンボール超 ブロリー』シリーズ最高興収記録を樹立。最強のサイヤ人・ブロリーとの圧巻超絶バトルを見逃すな!【アマゾンプライムビデオおすすめ】
『ドラゴンボールZ 燃え尽きろ!! 熱戦・烈戦・超激戦』東映アニメーション公式サイトより

 そして見どころは何といってもブロリーの圧倒的強さ。

 あのフリーザでさえもボッコボコにされる始末で、ブロリーの強さはもはや悪魔的といっても過言ではありません。そんなブロリーに立ち向かう悟空とベジータたちのバトルも圧巻で、現代の技術がフルに活かされた大迫力の戦闘描写には誰もが度肝を抜かれるでしょう。

 最強のサイヤ人・ブロリーとの超絶バトルを、ぜひその目に焼きつけてくださいね。

※Amazon Prime Videoの配信情報は記事制作時のものです。

『ドラゴンボール超 ブロリー』(アマゾンプライムビデオ)