ファミ通の『モンスターハンターライズ：サンブレイク』（以下、『MHRise：SB』）記事担当編集者とライターが、日々どんな狩猟生活をしているかを報告する連載企画です。
今回の担当：堤教授（ライター）
※本稿では、Nintendo Switch版での操作方法で解説しています。
エアダッシュマンの挑戦
東京ゲームショウ2022では討伐クエストに失敗してしまった因縁のモンスター、エスピナス亜種。こやつめに存分に挑める機会がようやく訪れた。指定された防具しか使えなかったゲームショウとは違って、自分のデータなら傀異錬成でバッチリ強化した防具で挑戦できる。ここで、今回使用した武器と防具をご紹介。
武器は、追加モンスターのタマミツネ希少種の素材から作れるもので、スロット数が多く斬れ味ゲージも優秀なので即戦力として採用。傀異錬成によって、いままでのシリーズでは実現できなかったようなスキル盛り盛りの防具が用意できた。エスピナス亜種のブレスを受けると、毒状態と火属性やられ状態になる。今回は、直接体力が減る毒の耐性を上げ、火属性やられは“疾之息吹”で治すことにした。
エスピナス亜種を狩猟する際にもっとも気をつけなければならないのが、力を溜めてから大爆発を起こすブレス（この記事では“溜めブレス”と呼称することにする）。満タンからでも力尽きてしまうこともあるほどダメージは高く、ガードもできない。予備動作が見えたら、一目散に逃げるしかないのだが……。この溜めブレスすらエアダッシュで受け止めて攻め続けようというのが今回の試み。
以前の日記でも紹介したが、エアダッシュで斧を1回振り上げるまでのあいだは攻撃を受けてもひるまず、受けるダメージが約半分になる。このタイミングでエスピナス亜種の溜めブレスを受ければ、いちいち遠くに逃げずに立ち回れるはずだ。
怒り状態になったエスピナス亜種は、定期的に溜めブレスを放ってくる。ということで、怒り状態になってからはいつでもエアダッシュで受けられるように心構えをしつつ、体力が減った場合は即座に回復もしておく。そして、ついに溜める動きが見えた……！
爆発でよく見えないが、至近距離では2回ダメージ判定が発生するようだ。ヌリカメはベースキャンプにいる1匹だけなので、このままでは安心してエアダッシュができない。ということで、2回目はちょっと離れた場所からエアダッシュをくり出してみることにする。
ここでエスピナス亜種が先に力尽きてしまった。エアダッシュマンとしては不安な結果になってしまったので、この後も何回か試してみたがやはり2回ダメージを受けるようで、耐えられるときもあれば、耐えられないときもあった。
耐えられないときは、おそらくダメージ軽減系のスキルが発動していないとき。ということで、溜めブレスをエアダッシュで耐えようとするのはかなりリスクがある行為だということが分かった。自分はエアダッシュマンなので、この結果を受けてもエアダッシュをしてしまいそうだが、マルチプレイのときは自粛しようと思った。みなさんもよいエアダッシュライフを。
