ファミ通は、2022年8月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2022年8月1日(月)~8月28日(日)(4週分)。

 『Nintendo Switch Sports』が8.3万本を販売し、5月期以来となる2度目の月間首位を獲得。2位はプレイステーション4版『地球防衛軍6』がランクイン。こちらは2機種合計で9.3万本を売り上げている。

 また、『SDガンダム バトルアライアンス』は3機種合計で6.6万本、『ソウルハッカーズ2』は2機種合計で5.2万本を販売した。

 ゲームハードの販売台数は、Nintendo Switchが32万5748台(Nintendo Switch Lite、有機ELモデルを含む)、プレイステーション5が87364台(デジタル・エディションを含む)となっている。

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以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング8月速報

  • 8月期ソフトランキングは『Nintendo Switch Sports』が発売から4ヵ月目も8.3万本を売り上げて、首位獲得。
  • ハード市場は、スプラトゥーン3エディションを発売したNintendo Switchが、3機種合計32.6万台を販売。

ゲーム総合情報メディア『ファミ通』は、2022年8月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2022年8月1日~8月28日(4週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 Nintendo Switch Sports

  • 機種:Nintendo Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:83,144本

2位 地球防衛軍6

  • 機種:プレイステーション4
  • メーカー:ディースリー・パブリッシャー
  • 販売本数:68,341本

3位 マリオカート8 デラックス

  • 機種:Nintendo Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:56,972本

4位 ゼノブレイド3

  • 機種:Nintendo Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:49,262本

5位 星のカービィ ディスカバリー

  • 機種:Nintendo Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:45,637本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch(合計)

  • 325,748台(先月1位 Nintendo Switch(合計)354,813台)

2位 プレイステーション5(合計)

  • 87,364台(先月2位 プレイステーション5(合計)100,797台)

※Nintendo Switchは、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの3機種の合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂

  • 販売本数:46.1万本

2位 バンダイナムコエンターテインメント

  • 販売本数:11.0万本

3位 ディースリー・パブリッシャー

  • 販売本数:9.5万本

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

※本データを報道機関が記事で使用する場合は、出典が『ファミ通』である事の明記をお願いします。そのほかのご使用については事前にお問合せ願います。
※本調査データは、KADOKAWAグループのシンクタンクである角川アスキー総合研究所が調査し、KADOKAWA Game Linkageに提供しています。

2022年8月期の家庭用ゲーム市場について

8月期のソフトランキングは、『Nintendo Switch Sports』(任天堂/2022年4月29日発売/Switch)が8.3万本を販売し、5月期以来となる2度目の月間首位を獲得しています。

また、『地球防衛軍6』(ディースリー・パブリッシャー/2022年8月25日発売/PS5・PS4)のプレイステーション4版が6.8万本を売り上げ、2位にランクイン。プレイステーション5版とあわせて2機種合計で9.3万本と、タイトル別では月間トップに立つスタートとなりました。

そのほか、『SDガンダム バトルアライアンス』(バンダイナムコエンターテインメント/2022年8月25日発売/Switch・PS5・PS4)は3機種合計で6.6万本を販売。『ソウルハッカーズ2』(アトラス/2022年8月25日発売/PS5・PS4)も2機種合計で5.2万本を売り上げるなど、月末にかけて多数の新作が登場しました。

ハード市場では、“Nintendo Switch(有機ELモデル)スプラトゥーン3エディション”がリリースされたNintendo Switch本体が3機種合計32.6万台を販売し、引き続きハード市場を牽引しています。

2022年9月期は、『スプラトゥーン3』(任天堂/2022年9月9日発売予定/Switch)や、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン』(スクウェア・エニックス/2022年9月15日発売予定/Switch・PS5・PS4)など、人気シリーズの新作が発売予定です。さらに、3年ぶりにリアル開催される東京ゲームショウなどもあり、年末に向かってゲーム市場の盛り上がりが期待されます。

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