Sensor Towerは、2022年8月1日から実施された『妖怪ウォッチ ぷにぷに』でホロライブとのコラボイベントが、イベント開始1週間で7月の収益の1.8倍以上を達成したことを発表した。
そのほか、8月3日には国内のスマホゲーム収益のTop5にランクインするなど、同コラボが収益に大きなインパクトを与えていることが見受けられる。
ホロライブ関連商品をAmazon.co.jpで調べる2015年10月にリリースされた『妖怪ウォッチ ぷにぷに』は、ジバニャンやコマさんなどの妖怪たちが登場するスマートフォン向けパズルゲーム。『LINE:ディズニー ツムツム』を担当したNHN PlayArtとの共同開発タイトルとなっている。
Sensor Towerのデータによると、2015年10月のリリースから2022年7月までに1700万以上のダウンロード、総収益は5億3000万ドル以上を記録している。今回のコラボイベントには、兎田ぺこら、猫又おかゆ、白上フブキ、獅白ぼたん、さくらみこを始め、8人のメンバーが登場。おなじみの衣装に加えてアイドル衣装も用意され、戌神ころねが仲間になるログインボーナスもあった。
収益面においても大きな伸びが確認でき、イベント開始初週のゲームカテゴリー内のパズルジャンルにおいて収益トップ、収益成長量はゲームカテゴリーにおいて3位を記録している(いずれも国内)。
ホロライブは過去にも、『ヴァルキリーコネクト 』、『シン・クロニクル』、『Tokyo 7th シスターズ』などのスマホゲームとコラボしている。だが、『妖怪ウォッチ ぷにぷに』とのコラボイベントは過去のコラボイベントよりもインパクトが大きかったといえる。
実際にプレイしたところ、ビジュアルでの相性もよく、安い価格帯で高いレアリティのキャラクターが入手しやすかったりと課金へのハードルは低く感じた。各タレントのYouTube配信も、大きな影響を与えたと考えられる。
また、コラボイベント開始前と開始後の1週間(2022年7月25日~8月7日)を見ると、国内のApp Store Top Grossingにおいてランキングが急上昇していることが確認でき、イベント開始後もTop20圏内にとどまっている。