任天堂は、プラチナゲームズ開発の人気シリーズ最新作となるNintendo Switch用ソフト『ベヨネッタ3』を2022年10月28日に発売することを発表。また最新映像となる2ndトレーラーが公開された。最新トレーラーでは新たなプレイアブルキャラクター“ヴィオラ”や、今回の敵・ホムンクルスなどが登場する（それぞれの詳細は後述）。また、特典付きの特別版“トリニティ マスカレイド エディション”も発表された。
『ベヨネッタ』は、プラチナゲームズが開発を担当するノンストップ クライマックス・アクション。シリーズ第1作が2009年にPS3とXbox 360で発売され、2014年にシリーズ2作目となる『ベヨネッタ2』がWii Uで発売。約8年ぶりのシリーズ完全新作となる。『ベヨネッタ』と『ベヨネッタ2』はこれまでにNintendo Switchへ移植されていたが、今回2022年9月30日に初代『ベヨネッタ』Nintendo Switchのパッケージ版が発売されることも明らかにされた（これまではダウンロード版のみだった）。
ベヨネッタ3 2nd トレーラー
新たな敵は人造生体兵器“ホムンクルス”
今回の敵は人間が作った生体兵器“ホムンクルス”の軍勢。従来のシリーズ作では、天使や悪魔が敵となっていたが、これまでとは異なるタイプの敵になっている。ホムンクルスは、ベヨネッタたちが暮らす世界（人間界）を滅ぼすことで、魔界や天界をも消し飛ばせるほどの力を手中に収めようと企んでいるという。
ベヨネッタと同じ顔を持つ謎の人物
新たに公開されたトレーラーでは、ベヨネッタと同じ顔を持つ謎の女性が登場している。チャイナドレスに身を包み、空飛ぶ機関車型の魔獣からベヨネッタに手を差し伸べるが、この人物はベヨネッタとどんなつながりを持つのか？
魔獣を操る新技“デーモン・スレイブ”による、新アクション！
魔獣を召喚し、意のままに操る新技“デーモン・スレイブ”を応用した、新たなアクションが登場する。今回の映像では、蜘蛛型の魔獣“ファンタズマラネア”に乗って崩壊したビル群を移動したり、機関車型の魔獣に乗って砲撃を行う、といった魔獣の特徴を活かしたアクションが見られた。
新たなプレイアブルキャラクター“ヴィオラ”が登場
ベヨネッタと同じプレイアブルキャラクターとして、“ヴィオラ”という新キャラクターが登場。刀を使った攻撃に加え、猫型の魔獣“チェシャ”を召喚し、流れるような連携技をくり出す。魔獣を使役することができる魔女の一族は、ベヨネッタとジャンヌのみのはずだが……？
シリーズおなじみのキャラも！
『ベヨネッタ』シリーズおなじみのキャラクターも登場する。ならず者御用達のバー“ゲイツオブヘル”の店主で、ベヨネッタにお手製の武器を提供する魔界の武器工“ロダン”、独自のルートでベヨネッタに情報を斡旋する“エンツォ”、真実を追うフリージャーナリスト“ルカ”、ベヨネッタ以外で生き残っている唯一の魔女“ジャンヌ”など、シリーズファンにはおなじみの面々。
禍々しい気を放つ、正体不明の獣人
巨大な爪でベヨネッタに襲い掛かる、正体不明の獣人が登場。禍々しい気を放ちながら咆哮する姿は、無機質なホムンクルスとも一線を画すものになっている。この獣人もまた、世界の崩壊を企んでいるのか？
ビルをも見下ろす超巨大な魔獣が登場！
ベヨネッタが呪文を唱え、魔法陣を展開すると、高層ビルをも見下ろす程の超巨大な魔獣が出現！ ゴモラに似た姿をしているが……？
特典付き特別版『トリニティ マスカレイド エディション』
『ベヨネッタ3』パッケージ版にアートブック、着せ替えタイトルシート3枚が付いた豪華パッケージ版『ベヨネッタ3 トリニティ マスカレイド エディション』も同日に発売。豪華パッケージ版の化粧箱は、アートブックに加え、『ベヨネッタ』シリーズ3作のパッケージ版を同時に収納できるほか、その状態で立て掛けて飾ることもできるもの。さらに、同梱の着せ替えタイトルシート3枚を並べて飾ることで、つながったひとつの絵にもなる。
『ベヨネッタ3』商品概要
- メーカー：任天堂
- 開発：プラチナゲームズ
- 対応プラットフォーム：Nintendo Switch
- 発売日：2022年10月28日(金)
- 価格
- パッケージ版：7,678円（税込）
- ダウンロード版：7,600円（税込）
- トリニティ マスカレイド エディション パッケージ版：9,878円（税込）
- トリニティ マスカレイド エディション ダウンロード版：9,800円（税込）
- CERO：D（17歳以上対象）
