人気漫画『ワンパンマン』のハリウッド実写映画化が進行中であることが明かされた。米Deadline誌が報じている。

 記事によると、集英社から権利を得てソニー・ピクチャーズで進行中のこの企画では、アヴィ・アラド氏率いるアラド・プロダクションがプロデュースし、アクション映画『ワイルド・スピード』シリーズを多数手がけているジャスティン・リン氏が監督、脚本はマーベル映画の『ヴェノム』のスコット・ローゼンバーグ氏とジェフ・ピンクナー氏のコンビを起用するという。

 なおリン監督はプロデューサーでもあり、脚本のリライトを行ったのち、年内に制作を開始する意向とのこと。

 『ワンパンマン』は、どんな敵もパンチ一発(ワンパン)で倒せる力を手に入れた主人公サイタマの日々が描かれるアクション作品。ONE氏によるウェブ漫画が原作で、村田雄介氏が作画するリメイク版も存在し、テレビアニメ化やゲーム化なども行われている。

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