ファミ通発表の売上ランキング。今回は、5月期(2022年4月25日~5月29日)のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届けする。

 月間首位を獲得したのは、Joy-Conを使った直感的操作でさまざまなスポーツを楽しめる『Nintendo Switch Sports』。42万本を売り上げ、5週連続首位を獲得し続け堂々のランキングトップとなった。2位は『星のカービィ ディスカバリー』、3位は『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』という結果に。そのほかにも、2022年5月19日に発売された新作『太閤立志伝V DX』もランクインした。

 また、ハードではNintendo Switchが36.8万台を販売。累計台数が2489.1万台となり、発売から5年強で3DSシリーズの累計(6機種合計2459.5万台)を上回った。

 6月期には、新作『マリオストライカーズ: バトルリーグ』や、『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』など人気作が発売される。ランキングはどう変動していくのか、今後の盛り上がりに注目だ。

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以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング5月速報

・5月期ソフトランキングは『Nintendo Switch Sports』が42.0万本を売り上げ、月間首位を獲得。
・ハード市場ではNintendo Switchが、36.8万台を販売、発売から5年強で3DSシリーズの累計を上回る。

ゲーム総合情報メディア『ファミ通』は、2022年5月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2022年4月25日~5月29日(5週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

  • 1位 Nintendo Switch Sports(Switch)任天堂 419,522本
  • 2位 星のカービィ ディスカバリー(Switch)任天堂 117,806本
  • 3位 eBASEBALLパワフルプロ野球2022(Switch)KONAMI 84,484本
  • 4位 マリオカート8 デラックス(Switch)任天堂 73,141本
  • 5位 Minecraft(Switch)日本マイクロソフト 43,104本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

  • 1位 Nintendo Switch(合計)367,630台 (先月1位 Nintendo Switch(合計) 246,105台)
  • 2位 プレイステーション5(合計)81,598台 (先月2位 プレイステーション5(合計) 70,830台)
    (Nintendo Switchは、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの3機種の合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

  • 1位 任天堂 88.2万本
  • 2位 KONAMI 15.3万本
  • 3位 ポケモン 5.3万本

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

※本データを報道機関が記事で使用する場合は、出典が『ファミ通』である事の明記をお願いします。そのほかのご使用については事前にお問合せ願います。
※本調査データは、 KADOKAWAグループのシンクタンクである角川アスキー総合研究所が調査し、KADOKAWA Game Linkage に提供しています。

2022年5月期の家庭用ゲーム市場について

5月期のソフトランキングでは、『Nintendo Switch Sports』(任天堂/2022年4月29日発売/Switch)が42.0万本を売り上げ、首位を獲得しました。累計372.4万本を記録した『Wiiスポーツ』(任天堂/2006年12月2日発売/Wii)の発売から5週時点での販売数55.3万本には届きませんでしたが、今後どこまで販売本数を伸ばすか注目されます。

前月期首位の『星のカービィ ディスカバリー』は(任天堂/2022年3月25日発売/Switch)は11.8万本で2位と上位をキープ。『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』(KONAMI/2022年4月21日発売/Switch・PS4)のNintendo Switch版が3位に、プレイステーション4版は7位となりました。

そのほかの新作では、『太閤立志伝V DX』(コーエーテクモゲームス/2022年5月19日発売/Switch)が2.5万本を販売し、10位にランクインしています。

ハード市場では、Nintendo Switch本体が3機種合計36.8万台を販売。累計販売台数は2489.1万台となり、発売から5年3ヵ月目にして、2011年2月発売のニンテンドー3DSシリーズ(6機種合計)の2459.5万台を上回りました。

2022年6月期は、新作『マリオストライカーズ: バトルリーグ』(任天堂/2022年6月10日発売予定/Switch)や、『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』(コーエーテクモゲームス/2022年6月24日発売予定/Switch)などの人気のタイトルが発売されます。また、毎年6月に開催されている世界最大級のゲームの見本市「E3」に代わり、今後さまざまなゲームメーカーがオンラインイベント等を予定していることもあり、新作や注目タイトルの発表などによってさらなるゲーム市場の盛り上がりが期待されます。

<出典:ファミ通>

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