2022年4月5日~4月12日の期間中、さまざまなアニメ・マンガの関連ワードが浮上したTwitterのトレンドワード。たとえば4月5日には“遊戯王編”がトレンドを飾りましたが、いったい何がきっかけで話題になったのでしょうか。今回は、その真相に迫ります。

遊戯王ファンを驚かせた秘蔵コレクションとは?

 ことの発端は、SixTONESのYouTubeチャンネルに投稿された動画『SixTONES 京本大我【きょものオタ語り】遊戯王編1』。動画内で京本大我さんが秘蔵の遊戯王カードを公開し、遊戯王界隈をザワつかせたのです。

 というのも彼が紹介したカードは、カオス・ソルジャーのアルティメットレア。アルティメットレアとは彫刻のような加工(レリーフ加工)が施されているレアリティで、ファンたちのあいだでは、その加工を指して“レリーフ”、“レリーフレア”と呼ばれることも。

 一方カオス・ソルジャーは原作で主人公が使用した切り札カードの1枚であり、レアリティはノーマル、レア、スーパーレア、ウルトラレア、アルティメットレアの全5種類が存在します。

SixTONES・京本大我さんの秘蔵コレクションに遊戯王界隈がザワつく……?“遊戯王編”トレンド入りの真相【トレンドワード解説】
『遊戯王OCGカードデータベース』公式サイトより

 中でもとくに人気なのが、今回京本さんが公開したアルティメットレア。約20年前の超激レアカードにも関わらず彼は9枚も所持しており、そのすべてがほぼ傷のない美品だというのです。ちなみに京本さんいわくPSA鑑定(トレーディングカード真贋鑑定、グレーディングサービス)に出せば、最高ランクの鑑定結果が得られる可能性もあるとか。

SixTONES 京本大我【きょものオタ語り】遊戯王編①

 そんな秘蔵コレクションの公開には京本さんのファンはもちろん、遊戯王ファンからもさまざまなコメントが寄せられています。「この熱量はガチだ。尊敬に値するレベル」、「カオス・ソルジャー9連ってホントによく集めたな」、「保存状態の良さがオタクの極み」といった反響が相次ぎ、“遊戯王編”や“きょものオタ語り”、さらには“京本大我”などがトレンド入りを果たしました。

 人気アイドルも、好きなものの前ではアイドルである前にひとりのファンに戻ってしまうものかもしれませんね。