1996年にカプコンから発売され、“サバイバルホラー”の草分けとなったゲーム『バイオハザード』。現在アマゾンプライムビデオでは、同作の世界設定とキャラクターをハイクオリティーな技術で描いたフルCG長編アニメーション映画『バイオハザード：ヴェンデッタ』吹替版＆字幕版を配信中です。
ゲームのヒットはもちろん、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演でハリウッド映画化もされるなど世界中で大きなブームを巻き起こした『バイオハザード』シリーズ。本編のゲーム作品以外にも実写映画が7作品作られてきました。
今回ご紹介する『バイオハザード：ヴェンデッタ』は2017年に公開されたフルCG映画。長編フルCGアニメーションとしては2008年『バイオハザード ディジェネレーション』、2012年公開の『バイオハザード ダムネーション』についで3作品目となります。
本作はゲーム『バイオハザード6』から1年後の2014年が舞台。国際指名手配犯グレン・アリアスを追うクリスは、レベッカの所属する研究所襲撃事件にいち早く駆けつけます。それは偶然ではなく、アリアスへとつながる足跡を追ってのことでした。2人は事件解決にレオンの協力が必要だと考え、会いに行くことに。しかし突如レベッカが攫われ――。
ゲームシリーズでおなじみのクリスとレオン、レベッカをメインに据えた本作。ハイクオリティーなCG映像と、スピード感溢れるアクションシーンは圧巻のひと言です。とくにイタリアバイク“ドゥカティ”でのバイクチェイスには目が釘付けになりました。
また本作には数々の“オマージュ”が散りばめられているのもひとつの見どころ。たとえばゲーム初代『バイオハザード』を彷彿とさせる洋館の登場。さらに清水崇氏がエグゼクティブ・プロデューサーを務めたということもあり、映画『呪怨』へのオマージュも盛り込まれています。いったいどのシーンにオマージュが隠されているのか、探しながら見てみるのも一興ですよ。
アマゾンプライムビデオでは、他にも『バイオハザード ディジェネレーション』、『バイオハザード ダムネーション』を吹替版、字幕版ともに配信中です。フルCGアニメーション『バイオハザード』シリーズの圧倒的な映像美をぜひチェックしてください。
※Amazon Prime Videoの配信情報は記事制作時のものです。
