吾峠呼世晴による人気漫画『鬼滅の刃』。2021年12月18日~19日の日程で開催される“ジャンプフェスタ2022”で、YouTubeや専用アプリで番組が配信された。番組内で新情報が発表された。

※“ジャンフェス2022”発表まとめはこちら

鬼滅の刃 (全23巻)Kindle版の購入はこちら (Amazon.co.jp) 鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス)の購入はこちら (Amazon.co.jp)
『鬼滅の刃』能と狂言が2022年夏・冬の東京と大阪で公演。イラスト記録集のカバーイラスト公開
『鬼滅の刃』能と狂言が2022年夏・冬の東京と大阪で公演。イラスト記録集のカバーイラスト公開

アニメ『鬼滅の刃』イラスト記録集 壱 カバーイラスト公開

 2022年2月4日に発売となる『アニメ「鬼滅の刃」イラスト記録集 壱』の書影が公開された。キャラクターデザインと総作画監督を務める松島晃氏描き下ろしの炭治郎と禰豆子が表紙を飾っている。

『鬼滅の刃』能と狂言が2022年夏・冬の東京と大阪で公演。イラスト記録集のカバーイラスト公開
『鬼滅の刃』能と狂言が2022年夏・冬の東京と大阪で公演。イラスト記録集のカバーイラスト公開

伝統芸能とタッグ

 狂言師の野村萬斎氏が映像出演し、『鬼滅の刃』の能と狂言が2022年夏・冬に東京と大阪で上演されることが発表された。能は“鬼の魂を鎮める”芸能であり、狂言は笑いの芸能。『鬼滅の刃』と相性がよさそうだ。

※画像は公式Twitterより引用。

以下、リリースを引用

『鬼滅の刃』野村萬斎 演出・出演で2022年に能 狂言化決定!

株式会社OFFICE OHTSUKIは「能 狂言 『鬼滅の刃』」 を、2022年夏・冬に、東京、大阪で上演致します。演出、出演を務める能楽師狂言方和泉流 野村萬斎が、2021年12月19日幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2022」の『鬼滅の刃』の「ジャンプスーパース テージ」に、動画コメントにて出演し、同作品の能 狂言化を発表しました。

【コメント全文】

「ジャンプフェスタにご来場の皆様、それから配信をご覧の皆様、こんにちは野村萬斎です。このたび、吾峠先生の『鬼滅の刃』を能狂言バージョンとして制作しお送りすることとなりました。能と狂言、皆様にはあまりおなじみではないかもしれませんけれども、650年くらいの歴史があります。特に能は「なぜ人間が鬼になったか」そしてその鬼の魂を鎮めるということに特化した芸能です。そういう意味では、『鬼滅の刃』を描くには最適の芸能であるとも思います。そして狂言は笑いの芸能でもあるわけですけれども、炭治郎をはじめとする皆の仲間のシーンなどは、笑いに満ちてお送りすることができるのではないかと思っております。とにもかくにも 『鬼滅の刃』の人間の闇と希望の部分というものは、この能・狂言によって非常にスタイリッシュに、かつ皆さんのイマジネーションに訴える形で、とはいえ、今までの能・狂言とは違ったテイストでお送りできるかと思います。2022年夏・冬、東京・大阪で公演があります。是非、皆様のご来場をお待ち申し上げております。野村萬斎でした」

公演概要

タイトル  「能 狂言 『鬼滅の刃』 」
原作 『鬼滅の刃』吾峠呼世晴 (集英社ジャンプ コミックス刊)
演出・出演 野村萬斎 他
開催 2022年夏(東京)冬(大阪)
主催 OFFICE OHTSUKI
制作協力 万作の会
クレジット (C)吾峠呼世晴/集英社・OFFICEOHTSUKI

※その他の出演者・配役・チケット発売日などの詳細は、 後日 改めて発表致します。

公式Twitter @kimetsu_nohkyo

『鬼滅の刃』能と狂言が2022年夏・冬の東京と大阪で公演。イラスト記録集のカバーイラスト公開
公式YOUTUBE