“Mr.ドットマン”の愛称で知られるゲームクリエイター・小野浩氏が10月16日に逝去したことが、氏の展開するブランドの公式Twitterで報告された。享年64歳。

 小野氏は、『ゼビウス』『ギャラガ』『ニューラリーX』『マッピー』『ディグダグ』など数々のナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)作品にデザイナーとして携わったのち、2016年からは独立してドットアート&プロダクトブランド “Mr.ドットマン”を展開(Mr.ドットマン公式サイトはこちら)。

“ドット絵の神様” 小野浩氏が逝去。『ゼビウス』『ギャラガ』『マッピー』などナムコ作品のグラフィック制作に貢献

 近年には、 ゲーム関連のデザイン業務に加え、各種エンタメコンテンツとのコラボ商品の開発や、ドット絵のワークショップなどを精力的に行っていた。

 小野氏が闘病生活中であることは以前から明かされており、有志によるドキュメンタリー映画製作のクラウドファンディングが開始されたばかりだったが、そんな中での訃報となった。葬儀は、近親者のみの家族葬で執り行うとのこと。