任天堂より発売中のNintendo Switch用ソフト『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』(『スマブラSP』)。同作のDLCとして配信されている追加ファイターについて、2021年内に配信予定の第11弾で最後となることが、桜井政博氏より改めて明言された。これは、2021年6月28日に配信された特別番組“カズヤのつかいかた”の最後に触れられたもの。

 桜井氏は、「いままでいろいろなファイターやステージを作ってきました。新旧揃った、さまざまなゲームをひとつの作品に落とし込むのは、個人的にはやりがいがある課題でした。思えば『スマブラfor』(『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』)の開発開始から数えて、連続10年近くとなり、だいぶ長い付き合いです。ライフワークと言うのですかね?」とこれまでを振り返りながら、「いよいよ次回がラストです。延長もありません。披露するまでにお時間をいただきますが、約束通り今年中には発売しますので、お待ちください」とコメントした。

『スマブラSP』追加ファイターは2021年内に配信予定のつぎで最後。「延長はなし」と桜井政博氏が改めて明言

 『スマブラSP』の追加ファイターは、ジョーカー(『ペルソナ5』)、勇者(『ドラゴンクエスト』)、バンジョー&カズーイ(『バンジョーとカズーイの大冒険』)、テリー・ボガード(『餓狼伝説』)、ベレト&ベレス(『ファイアーエムブレム 風花雪月』)が“ファイターパス Vol. 1”として配信。

 そして、“ファイターパス Vol. 1”最後のファイターとなる“ベレト / ベレスのつかいかた”(放送前は“???の使いかた”と告知されていた)の放送内で、新たに6体の追加ファイターを“ファイターパス Vol. 2”として制作することが発表された。

 2018年の発売から配信されてきた追加ファイターもつぎで本当に最後。どんなキャラクターが参戦するのか楽しみに待とう。