スクウェア・エニックスの人気シリーズ『聖剣伝説』30周年を記念した生放送“祝30周年!聖剣放送”の終盤に、『聖剣伝説』シリーズの新作が家庭用ゲーム機(コンソール)向けに開発中であることが明かされた。

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 生放送の最後、感想や視聴者へ向けてのコメントの中で、まず『聖剣伝説』シリーズの生みの親・石井浩一氏が「つぎはやっぱり新作に着手して、ファンが待っていると思うので、そのエネルギーをそのまま(新作に)向けてほしい。」と言及。

 それを受けて、現在『聖剣伝説』シリーズのプロデューサーを務めている小山田将氏が、『聖剣伝説』の今後の新作について言及。

「皆さん期待するところは石井さんのおっしゃるものになっちゃいますよね。この場でカッコよく、動画でバーンとできればよかったんですが、30周年は始まったばかりということで……。正直、開発はしております。発表まではもう少々お待ちください。

 じつは、先日石井さんには見ていただいたんです。それくらいの状況までは進んでいるということで、楽しみにお待ちください。まだまだ開発の先が長いので、コンソールに提供できるように準備していますので、お待ちいただければ幸いです」

 と、『聖剣伝説5』といった名称は出なかったが、『聖剣伝説』シリーズの新作がコンソール(家庭用ゲーム機)向けに開発中であることを発表した。

 今回の生放送で、スマホ向けの新作『聖剣伝説 エコーズ オブ マナ』や『レジェンドオブマナ』のアニメ化など、30周年を機に新たな展開が続々と発表されるなど、ファンにはうれしい情報が満載の生放送となった。

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