2021年6月13日早朝から配信された、ユービーアイソフトの最新情報などを発表する配信番組“Ubisoft Forward”にて、リアルギターゲーム新作『ロックスミス+』が発表された。

 『ロックスミス』は、2012年にユービーアイソフトより発売された音楽ゲーム。USBポートにエレクトリックギターを専用ケーブルで繋ぎ、ギターそのものを演奏してゲームをプレイする。対応ハードはプレイステーション3、Xbox 360、PCでベースにも対応している。

 2013年にはプレイステーション3、Xbox 360、PC用ソフト『ロックスミス2014』が発売。同作には、日本人アーティストとしてB'zや布袋寅泰などの楽曲が収録されている。

 新たに発表された『ロックスミス+』では、ギターをPCやゲーム機にケーブルで繋ぐか、ケーブルなしでスマートフォンなどと同期し、スマートフォンをマイク代わりにすることで演奏可能。スマホでは、アコースティック楽器、エレクトリック楽器とアンプでも、ほかの機材なしでプレイできるとのこと。プレイ中は、演奏しながらリアルタイムでフィードバックを確認できる。

 また、ライブラリーにはロックを始め、ポップ、ヒップホップ、カントリー、ラテン、R&Bなど幅広いジャンルの曲があらかじめ収録されているほか、公式アレンジが毎週リリースされる。

 新たなツール“ロックスミス ワークショップ”では、ユーザー自身でライセンス曲の独自アレンジを作成でき、サブスクリプションがあればすべての曲が使用可能とのこと。

 さらに、難易度自動調整やリフリピーターなどの練習機能も実装されており、自分のペースで学習と練習を進めたり、難しいパートをじっくりマスターすることもできる。新たな機能として、『ロックスミス』のタブ譜も実装。これは、『ロックスミス+』の曲ライブラリーと練習ツールをなじみ深い形式にし、タブ譜を読むスキルも磨けるというもの。

 現在、PCでのクローズドベータの登録が開始されている。

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リアルギターゲーム新作『ロックスミス+』が発表。スマホをマイク代わりにしてギターの演奏が可能に【E3 2021】
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※画面は配信をキャプチャーしたものです。