2016年(平成28年)5月24日は、『オーバーウォッチ』が発売された日。本日でちょうど発売から5周年を迎えた。

『オーバーウォッチ』が発売された日。累計プレイヤー数が6000万人を突破したチームアクションシューター。eスポーツの代表的なタイトルとしても有名【今日は何の日?】

 『オーバーウォッチ』は、『ディアブロ』シリーズや『ハースストーン』で知られるBlizzard Entertainmentが開発したチームアクションシューター。プレイステーション4、PC、Xbox One、Nintendo Switchと、あらゆるハードで発売されていて、累計プレイヤー数は6000万人を超えると言われている作品だ。

 国際的なプロリーグもあり、eスポーツの競技としても有名。昨年2020年には、日本のta1yo選手がオーバーウォッチリーグ2019 グランドファイナルチャンピオンチーム“San Francisco Shock”に加入して話題を呼んだことが記憶に新しい。

 ゲームは6対6の最大12人で戦うFPSになっていて、チームメンバーの役割がはっきりと分かれているのが大きな特徴。仲間を守る盾役の“タンク”、攻撃力が高い“ダメージ”、回復や補助役を担う“サポート”といったロールがあり、ヒーロー(キャラクター)ごとに設定されている。

『オーバーウォッチ』が発売された日。累計プレイヤー数が6000万人を突破したチームアクションシューター。eスポーツの代表的なタイトルとしても有名【今日は何の日?】
『オーバーウォッチ』が発売された日。累計プレイヤー数が6000万人を突破したチームアクションシューター。eスポーツの代表的なタイトルとしても有名【今日は何の日?】

 ヒーローたちが駆使するド派手な能力や武器も魅力のひとつとなっていて、リアルを売りにするFPSとはひと味違ったおもしろさがあるのではないだろうか。時間を操ったり敵を氷漬けにしたりとヒーローごとに能力は多種多様。現在は30人以上もヒーローがいるので選り取り見取りとなっている。

 また、キャラクターデザインに関しても海外発のゲームとしてはかなりマイルド。筆者の主観的な感覚の話になってしまうが、かっこいい&かわいいヒーローたちが大勢いて非常に入り込みやすいのがありがたい。

 現在、続編である『オーバーウォッチ2』が開発中で発売が待たれているところ。本作では6対6だったチーム編成が『2』では5対5(タンク1名、ダメージ2名、サポート2名)になることが発表されており、どんな戦いになるのか非常に楽しみだ。ほかにも4人のプレイヤーによるPvEの協力モードが登場するほか、PvPモードでは初代『オーバーウォッチ』とのクロスプレイができる予定となっている。

『オーバーウォッチ』が発売された日。累計プレイヤー数が6000万人を突破したチームアクションシューター。eスポーツの代表的なタイトルとしても有名【今日は何の日?】