カプコンより、2021年5月8日発売予定のプレイステーション5、プレイステーション4、Xbox Series X、Xbox One、PC（Steam）用ソフト『バイオハザード ヴィレッジ』。同作では、『バイオハザード7 レジデント イービル』から数年後の世界が描かれるということで、『バイオハザード7』のストーリーや登場人物をおさらい。
※本記事には『バイオハザード7』のネタバレが含まれます。
『バイオハザード7』とは？
『バイオハザード7』は、2017年1月26日にPS4、Xbox One、PC用ソフトとして発売。テーマは“恐怖への原点回帰”で、ゲーム視点が『バイオハザード4』以降に採用されていた3人称から、1人称の“アイソレートビュー”に変更が行われた。また、PS4版はプレイステーション VRにも対応し、“自分自身が本当にその場所にいる”ような恐怖体験が大きな話題を呼んだ。
2018年5月24日には、Nintendo Switch向けに、大容量のゲームデータをダウンロードすることなく、安定したネットワーク環境と本体があれば、どこでも手軽にプレイすることできる“クラウドサービス”として、『バイオハザード7 レジデント イービル クラウド バージョン』が配信された。
ストーリー
ある日、主人公イーサン・ウィンターズのもとに3年前に消息を絶った妻（ミア）から一通のメールが届いた。
イーサンは、妻の痕跡を求め、メールを頼りにルイジアナにある邸宅に辿り着くが、邸内を捜索中に、突然何者かの襲撃を受け、意識を失ってしまう……。
そして、目覚めたイーサンを待っていたのは、狂気で満たされた邸の住人ベイカー一家だった。
ミアとベイカー家の人々は、少女の姿をした生物兵器“エヴリン”の特殊な菌に冒され、すでに人間でなくなってしまっていた。
イーサンは、そんな彼らと戦い、血清でミアを治療することにも成功し、ベイカー邸から生還を果たした。
キャラクター
イーサン・ウィンターズ
本作の主人公。失踪した妻の手掛かりを求め、ベイカー邸に足を踏み入れたところ、バイオテロ事件に巻き込まれたが、辛くも惨劇から生還することができた。
ミア
イーサンの妻。3年前から消息が途絶えていた。彼女の所属する組織によって開発された生物兵器がベイカー邸での事件の原因となった。
ジャック
狂気を湛えたベイカー家の主。不死身とも思える肉体を持っている。
マーガレット
ジャックの妻。ジャックの意に沿わないイーサンを快く思っていない。
ルーカス
ベイカー家の長男。他人が苦しむ様を見ることが趣味の嗜虐的な男で、イーサンにさまざまな挑戦を仕掛けてきた。
ゾイ
ベイカー家の長女。電話を通じてイーサンの手助けを行ってくれた。
エヴリン
少女のような見た目をしているが、特殊な菌を操る生物兵器。ミアの所属する組織によって開発された。
クリス・レッドフィールド
第1作『バイオハザード』から登場するシリーズを代表するキャラクター。元特殊部隊S.T.A.R.S.隊員で、数々のバイオテロ事件を闘いぬいてきた英雄。『バイオハザード7』では、イーサンを救助するためベイカー邸に訪れる。また、無料DLC“Not A Hero”では、主人公を務める。
なお、『バイオハザード』シリーズの公式YouTubeチャンネルでも『バイオハザード7』の振り返り映像が公開されているので、こちもチェックしておこう。
