オープンワールドでゲーセンを楽しむ
コインプッシャーのゲームはないかな、と探して見つけたのが、『The Coin Game』でした。名前の通りコインプッシャーをするだけだろうと思ったら、これがまさかのオープンワールド。プレイヤーはアーケードゲーマーとなって、ゲームセンターに用意された豊富なゲームを遊びます。ゲーム的に言うと、いわゆるミニゲームになると思いますが、数がもう膨大。ゲーセンにあるゲームは、すべて遊べるわけです。
コインプッシャー以外にも、ゲームは盛りだくさん。『スペースインベーダー』のようなビデオゲームもありますし、レーザーガンアトラクションに参加するという形で、FPSもあります。と言っても、ゲームを遊ぶにはやはりお金が必要です。アイテムを売ったり、新聞配達のアルバイトやスクラッチでのギャンブルなど、さまざまな方法でお金を用意しましょう。そしてゲームを遊んでいくと景品交換用のチケットが手に入るので、交換して売る、または自室に飾ることができます。
……というゲームなのですが、プレイヤーには体力などのステータスがあり、食事などもしなければなりません。食費をケチると死ぬという、ある意味リアルなゲーマー体験が味わえるわけです（笑）。お金稼ぎは地道なもので、たまにはゲームを遊びたくなる。そんなときは、いちばんおもしろそうなゲームにクレジットを入れたいわけじゃないですか。子どものころに、なけなしの100円玉を、どのゲームに使おうかと、ゲームのデモ画面とにらめっこしていた記憶が蘇りました。
バースデイモードとサバイバルモード！
上記の生死の問題は、サバイバルモードでのお話。バースデイモードの場合は、お金は自由に掴み取りできるし、ステータスの要素もなく、自由にゲームを遊べます。ただ、やりがいがなくなってしまうので、基本的にはサバイバルモードがオススメです。体力とエナジーに気を付けながらゲームをしましょう。食事を忘れて、餓死するゲームです（笑）。
- 体力……なくなると死ぬ
- エナジー……なくなると死ぬ
ゲームの基本は質屋で金稼ぎ！
アルバイトでもお金は得られますが、ゲームを遊びながらお金を稼ぐのがいちばん楽しく、もっとも効率的。町には質屋があり、アイテムならゴミだろうと何でも買い取ってくれます。日によって買い取り額の高いアイテムがいくつか提示されるので、それを売ることを目標にしましょう。
あとは遊びまくるだけ！
お金を手に入れたら、やっぱり好きなゲームで遊びたいところ！ ちなみに一部のゲームは、景品自体をそのまま入手でき、また、ハンドスピナーなどの小さなアイテムはその場で換金されます。場所によって、置いてあるゲームが違うのもポイントです。
小さなゲームセンター
基本的なゲームが多数用意されている、街中のゲームセンター。置いてある飲み物や食べ物を飲み食いしていいのもうれしいポイント。下記のほかにも、10種類以上の筐体が置いてあります。オススメは小銭を稼ぎながら遊べるコインプッシャー。
コインプッシャー
UFOキャッチャー
大型ゲームセンター
UFOをモチーフにしたアミューズメント施設のようで、アトラクション性の強いゲームが多数置かれています。また、レーザーガンのFPSや、さらにはゴーカートによるタイムアタックレースも楽しめたりと、大型ゲーセンならではのアクティビティーが満載です。
モグラたたき
的当てゲーム
遊園地
本作は、遊園地に行けてしまうのも魅力。メリーゴーランドや観覧車などのアトラクションにも、もちろん乗れます。目玉となるのが、射的や競馬的な予想ゲームなど、いわゆる縁日の催し的なゲームの数々。1プレイの値段は高めですが、そのぶんアイテムは豪華。
射的
バスケットボール
スーパーマーケット
スーパーの一角には、『スペースインベーダー』のようなゲームと、ピンボールが置いてあります。どちらもお金稼ぎには使えませんが、しっかり作り込まれたゲームのスコアアタックが楽しめます。ちなみに、ゲームはすべて全世界オンラインランキング搭載。
The Coin Game
- メーカー名：devotid Media
- プラットフォーム：PC
- 配信日：2019年2月23日配信
- 価格：930円［税込］
- ジャンル：シミュレーション
- CERO：――
- 備考：早期アクセス中
