集英社は、2020年12月4日発売予定のマンガ『鬼滅の刃』23巻が初版395万部を発行し、さらに1~23巻のコミックス累計発行部数が1億2000万部(電子版含む)を突破したことを発表。本書は、『週刊少年ジャンプ』で連載された吾峠呼世晴氏によるマンガの最終巻となる。

 そのほか、2021年2月4日より同作初の画集『「鬼滅の刃」吾峠呼世晴画集-幾星霜-』と、ファンブック第2弾『鬼滅の刃 公式ファンブック第二弾 鬼殺隊最終見聞録(仮)』の発売も決定した。

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以下、リリースを引用

12月4日発売『鬼滅の刃』最終23巻の初版は395万部に! コミックス累計発行部数は1億2,000万部を突破! 23巻には、吾峠氏が物語の結末に描き足した14ページのほかおまけページの描き下ろしも25ページ収録!

 今年5月に、「週刊少年ジャンプ」24号(5月18日発売)にて惜しまれながら完結を迎えた『鬼滅の刃』 (吾峠呼世晴・著)。12月4日(金)発売の最終巻となるコミックス23巻では、ついに初版395万部(同日発売の同梱版含む)を発行。1~23巻のコミックス累計発行部数は1億2,000万部(電子版含む)を突破することが決定しました。

 また、同日には、吾峠氏監修のもと、平野稜二氏の手によって描かれたマンガ「冨岡義勇 外伝」と「煉獄杏寿郎 外伝」(※)が収録された『鬼滅の刃 外伝』【著者:平野稜二 原作:『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)より】が発売となります。なお、「週刊少年ジャンプ」のスピンオフ作品史上初となる初版 100 万部を発行します。

 そのほか、23巻帯では、同作初の画集「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴画集-幾星霜-」と、ファンブック第 2 弾となる『鬼滅の刃 公式ファンブック第二弾 鬼殺隊最終見聞録(仮)』を、2021年2月4日(木)に発売することを発表します。

 作品は完結を迎えますが、公開中の映画に加え、まだまだ話題の続く本作にご注目ください。

※煉獄の煉は、火へんに東が正式表記です。

『鬼滅の刃』23巻/著者:吾峠呼世晴

漫画『鬼滅の刃』23巻の初版発行は395万部に。累計発行部数は1億2000万部を突破し、原作画集やファンブック第2弾の発売も決定
  • 発売日:2020年12月4日(金)
  • 定価:本体460円+税

※23巻同梱版はフィギュア4体&特製付属パーツ6点 同日発売 /価格:本体 5,200円+税

23巻帯(表面)

漫画『鬼滅の刃』23巻の初版発行は395万部に。累計発行部数は1億2000万部を突破し、原作画集やファンブック第2弾の発売も決定

23巻帯(裏面)

漫画『鬼滅の刃』23巻の初版発行は395万部に。累計発行部数は1億2000万部を突破し、原作画集やファンブック第2弾の発売も決定

原作画集

「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴画集ー幾星霜ー」

 炭治郎たちの道のりをカラーイラストで辿る初の原作画集!!

  • 完全描き下ろしカバー&両面ポスター!
  • 新規モノクロイラスト多数収録!
  • 吾峠氏によるイラスト説明コメントも!

ファンブック第二弾

『鬼滅の刃公式ファンブック第二弾 鬼殺隊最終見聞録(仮)』

 鬼殺隊の始まりから終わりまでを綴った最後の伝聞録!!

  • 新たな「大正コソコソ噂話」多数公開!
  • 炭治郎たちのその後や、鬼たちの「あの時」のこと等を描いた描き下ろし新作マンガを掲載!
  • 『鬼滅の刃』の執筆裏話を描いた実録マンガや「煉獄零巻」に掲載された特別読切も掲載!
  • ミニカードゲーム&特製しおり付録!

※画集・ファンブックともにイラスト・内容は全て制作途中のものです。変更の可能性がございます。

『鬼滅の刃 外伝』著者:平野稜二 原作:『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)より

漫画『鬼滅の刃』23巻の初版発行は395万部に。累計発行部数は1億2000万部を突破し、原作画集やファンブック第2弾の発売も決定
  • 発売日:2020年12月4日(金)
  • 定価:本体460円+税

 吾峠氏監修のもと、平野稜二氏の手によって描かれたスピンオフ作品。

 冨岡義勇・胡蝶しのぶが登場する「冨岡義勇 外伝」と、煉獄杏寿郎・甘露寺蜜璃が登場する「煉獄杏寿郎 外伝」の柱達の外伝エピソードを2本収録。そのほか、炭治郎たちの“ゆる”活劇譚4コマ『きめつのあいま!』も完全収録の公式スピンオフ。帯とおまけページには吾峠氏からの感謝のコメント&描きおろしイラストが掲載。

あらすじ

 水柱・冨岡が出会ったマタギの娘・八重は父の仇を討つために山に入るが――!? そして、炎柱になる前の煉獄と鬼との戦いの行方は……。

※「冨岡義勇 外伝」は「週刊少年ジャンプ」2019年18号(4月1日発売)・19号(4月8日発売)に掲載。
※「煉獄杏寿郎 外伝」は「週刊少年ジャンプ」2020年45号(10月12日発売)・46号(10月17日発売)に掲載。

『鬼滅の刃 外伝』帯(表面)

漫画『鬼滅の刃』23巻の初版発行は395万部に。累計発行部数は1億2000万部を突破し、原作画集やファンブック第2弾の発売も決定

『鬼滅の刃』(きめつのやいば)作品概要

 著者は吾峠呼世晴。「週刊少年ジャンプ」2016年11号(2月15日発売)より連載を開始し、2020年24号(5月18日発売)にて完結。コミックス第1巻は2016年6月3日に発売され、最新22巻は2020年10月2日発売。コミックス累計発行部数は1億部以上(電子版含む)。2019年4月よりTOKYO MXほか全20局にてテレビアニメ化(最終話は2019年9・10月に放送)。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は2020年10月16日より大ヒット公開中。

作品あらすじ

 時は大正時代・日本。人喰い鬼の棲む世界。炭売りの少年・竈門炭治郎の穏やかな日常は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで一変。妹の禰豆子(※)は唯一生き残っていたが、鬼になってしまっていた。禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つため、2人は旅立つ。吾峠呼世晴の放つ和風血風剣戟譚。

※「禰」の偏は「ネ」が正式表記です。

著者プロフィール 吾峠 呼世晴(ごとうげ・こよはる)

 2013年、「週刊少年ジャンプ」の月例賞「第70回 JUMPトレジャー新人漫画賞」にて読切作『過狩り狩り』で佳作を受賞。その後『文殊史郎兄弟』、『肋骨さん』、『蠅庭のジグザグ』といった読切作品を発表後、2016年11号より『鬼滅の刃』の連載を開始。2020年24号にて完結。