ポケモン×ミスドコラボ試食会リポート。今年のピカチュウドーナツはプリン風味に。ラッキードーナツは食べると「いいことあるぞ」なスイーツ!?

　ミスタードーナツと『ポケットモンスターソード・シールド』が恒例のコラボレーション企画を実施！　2020年11月13日（金）から12月下旬までの期間限定で、さまざまなコラボ商品やグッズが発売される。

　今年は、昨年も好評だった“ピカチュウドーナツ”がバナナ風味からプリン風味に変更されて登場。また、ミスタードーナツのブランドスローガンである“いいことあるぞ”にちなんで、幸せを運ぶポケモン・ラッキーを再現した“ラッキードーナツ”が新たに発売される。

　さらに、まるでモンスターボールのような立体感を再現した“マル de モンスターボール”、“マル de ハイパーボール”の2種類を加え、計4種類の“ミスドポケモンドーナツ”がラインアップされている。

　コラボの開始に先駆けてメディア向けの試食会が行われたので、本記事でその模様をお届けする。

食べるのを躊躇するほどの再現度！　視覚でも味覚でも楽しめる“ミスドポケモンドーナツ”

　試食会では、4種類の“ミスドポケモンドーナツ”に加えて、同時に発売されるクリスマスの定番商品“ポン・デ・リース”が3種類ふるまわれた。もはや“試食”の範疇に収まりきらないボリューム（？）だったが、ありがたいことに筆者は昨年のコラボに引き続き2度目の試食会参加。このボリュームを想定して、朝から何も食べずに試食会に臨んでいる。出されたものはしっかりと食べきる所存だ。

ピカチュウドーナツ（カスタードホイップ）

本体価格 240円[税抜]（テイクアウト 259円[税込]、イートイン 264円[税込]）

　カスタードホイップ入りのイースト生地を、プリン風味のチョコでコーティング。昨年のバナナ風味から今年はプリン風味に変更されており、見た目はほとんど同じだが、実際に食べてみるとかなり印象が違った。昨年食べたという人も、ぜひもう1度食べてみてほしい。

　なお、ピカチュウ目がキラキラ目になっているものと、うるうる目になっている表情違いのものが存在するようだ。食べる前にピカチュウの目にも注目してみよう。

ラッキードーナツ

本体価格 240円[税抜]（テイクアウト 259円[税込]、イートイン 264円[税込]）

　こちらはイースト生地がストロベリーチョコでコーティングされている。特筆すべきは、なんといってもおなかのタマゴ！　ポン・デ・リング生地でできているため食感はモチモチ。おなかのタマゴだけが別素材というのも、特別感があってうれしい。ラッキードーナツは、まさに食べると“いいことあるぞ”なドーナツなのだ。

変換IMGP0680 — それぞれのドーナツを食べ終わると、かわいい器が見られるようになる。

マル de モンスターボール

本体価格 200円[税抜]（テイクアウト 216円[税込]、イートイン 220円[税込]）

　もちもちシュー生地の中にはホイップが入っており、外側はストロベリー風味のグレーズでコーティングされている。球状になっているので少し食べかたに戸惑うが、がぶっとかじりついていいようだ。グレーズのシャリシャリした食感と、シュー生地のもちもちが同時に味わえておもしろい。味もグレーズのほのかな酸味とホイップの甘味がまろやかに溶け合って美味しい。

　余談だが、『ポケモンソード・シールド』のゲーム内で売っているモンスターボールの値段は200円。“マル de モンスターボール”も本体価格が200円なので、モンスターボールを購入する気分が少しだけ味わえるかも……？

マル de ハイパーボール

本体価格 200円[税抜]（テイクアウト 216円[税込]、イートイン 220円[税込]）

　こちらは外側をチョコレートでコーティングし、アイシングで黄色いラインを入れてハイパーボールを再現。中に入っているカスタードホイップも相まって、“マル de モンスターボール”よりも濃厚な甘味を感じる。

　筆者はチョコが大好きなので、チョコがたっぷりコーティングされている“マル de ハイパーボール”のほうが好みかも。ボールのデザイン的にはシンプルなモンスターボールのほうがお気に入りなのだが。

ポン・デ・リース

本体価格各150円[税抜]（テイクアウト各162円[税込]、イートイン各165円[税込]）

　クリスマスの定番商品“ポン・デ・リース”が今年も登場。ここまでで紹介した“ミスドポケモンドーナツ”でも使われていたプリン風味のチョコ、ストロベリー風味のグレーズ、そしてシンプルなチョコレートでコーティングされた3種類が発売される。“ポン・デ・リング”のモチモチに加えて、トッピングされたカラーシュガーのザクザク食感も楽しめる。