2020年10月28日に配信された“Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.10”に合わせて、コーエーテクモゲームスのNintendo Switch用ソフト『ゼルダ無双 厄災の黙示録』(2020年11月20日発売予定)の新情報と体験版の配信が発表された。

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 『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』に登場したハイラルの100年前を描いた新作。100年前のハイラルで起こった“大厄災”を舞台に、“4英傑”として登場した、ダルケル、リーバル、ミファー、ウルボザの4人、そしてゼルダとの共闘などが描かれる。

 今回公開された新情報は、4つの神獣をプレイできるというもの。神獣それぞれを動かしながら、爽快感溢れる豪快なアクションが楽しめるようになっている。

 そして、同時タイミングで発表された体験版は、ニンテンドーeショップですでに配信中。体験版では、第1章とされるゲーム序盤のふたつのステージや、バトルチャレンジなどがプレイできる。今回遊べるステージで登場するプレイアブルキャラクターは、リンクとインパ、ゼルダの3人。それぞれアクションがまったく異なるので、プレイしたときに感覚の違いも味わえるだろう。

 その体験版の冒頭で、ファンが目を留めるとある展開がある。詳細については、体験版をダウンロードしてプレイしてみてほしいが、その展開を示す一部の写真を掲載しよう。

『ゼルダ無双 厄災の黙示録』体験版でわかる冒頭の展開。これは100年前の“if”のストーリーか?
『ゼルダ無双 厄災の黙示録』体験版でわかる冒頭の展開。これは100年前の“if”のストーリーか?
『ゼルダ無双 厄災の黙示録』体験版でわかる冒頭の展開。これは100年前の“if”のストーリーか?

 上記写真の中に、“シーカーストーンに投影された ガーディアンのメッセージ…… そこには 自分がゼルダを救うため 厄災の只中から 時間を遡って来たのだと記されていた”とあるように、『ゼルダ無双 厄災の黙示録』では、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の単なる100年前ではなく、“if”のストーリーが描かれるのかもしれない。まだまだ冒頭しかプレイできないため、その先の展開などはわからないが、以前公開されたPVの時点で、本来であれば100年前にはなかったシーカーストーンが登場したり、その時点でゼルダがシーカーストーンを使いこなしていたりと、100年前と考えるにはいろいろ引っかかる点があることに気づく。

 『ゼルダ無双 厄災の黙示録』発表時にTwitterなどで話題になった悲劇へ向かう展開が描かれるのか、それとも、悲劇を避けるための展開が描かれるのか。この先のストーリーから目が離せない。

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