うつ伏せの姿勢にこだわり、寝転がりながらスマホゲームや動画鑑賞をしやすいゲーミング枕『NeOchi PillOw(ねおちピロー)』の販売が、クラウドファンディングサービス“Makuake”にてスタートした。実施期間は2020年8月13日~9月16日18時まで。一般販売価格は10780円[税込]だが、プロジェクトを支援すると割引価格で購入できる。

【ゲーミング枕】うつ伏せでのゲームやスマホ観賞に特化した『NeOchi PillOw』が限定販売。『あつ森』にハマって1日13時間ほど遊んでいたデザイナーが考案_03

 特筆すべきは、『NeOchi PillOw』を開発したクロスプラスが、婦人服を作り続けて69年のアパレルメーカーということ。自分たちのノウハウを他分野に応用できないかと、社員から新商品のアイデアを募集。おうち時間を快適に過ごすため、デザイナーの相田夏実氏が提案したのが“ゲーミング枕”だった(Makuakeの製品ページに掲載されているインタビューより)。

 意外というか何というか、開発のきっかけはNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』(あつ森)。相田氏は外出自粛期間中に『あつ森』にハマり、長いときで1日に13時間ほど遊んでいたとのこと。長時間ゲームを遊ぶと身体に負担がかかることを思い知り、また自身がうつ伏せ寝派だったこともあり、できるだけ気持ちよくゲームを楽しむための枕を作りたくなったそうだ。この人は信頼できる。

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 ゲーム好きが考えただけあって、機能面は隙がない。通常、うつ伏せだと腕で上半身の重さを支えるため、長時間続けると首や肩が疲れてしまう。クッションを敷いたとしても、うまくフィットしないと胸が圧迫されるなんてことも。

 その点、洋服デザイナー発案の本製品は体の動きや形を考慮した立体構造。体を支えるしっかり感もありながら、流動性の高い極小ビーズによって自然な傾斜が生まれるため、一般的なクッションに比べて体にかかる負担が軽減されるという。しかも、肌触りが優しく通気性にもすぐれた生地を採用。この辺は服を作り続けてきたノウハウが活かされている。

 また、枕の中心部には穴が開いており、そのまま寝落ちしてしまっても大丈夫。通気性がいいため熱がこもらず、寝心地はよさそうだ。

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 選べるカラー・パターンはピーチブロッサム、ミント、ミッドナイトブルー、コーヒー、ピンクフラワー、ブルーフラワーの6種類で、部屋のインテリアとも合わせやすい。まだまだ外出しにくい日が続く昨今。こういった枕を活用して、ゲームプレイ環境をグレードアップさせてみてはいかがだろうか。

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製品仕様

カバー素材:表面素材 ナイロン85%、ポリウレタン15%、
側面・底面素材ポリエステル100%
充填剤:パウダービーズ
カバー取り外し:不可
サイズ:幅60cm 奥行き46cm 高さ23cm
重さ:約1,050g
カラー:ピーチブロッサム、ミント、ミッドナイトブルー、コーヒー、ピンクフラワー、ブルーフラワー(計6色展開)

『NeOchi PillOw』購入ページ(Makuake)
NeOchi PillOwオフィシャルインスタグラム