アツい展開、テンポの良いギャグ、そしてときに涙ありの傑作アニメ『金色のガッシュベル!!』。現在アマゾンプライムビデオでは、エピソード全150話を視聴できます。
同作は2003年4月～2006年3月にかけて放送された、平成を代表するバトルファンタジー。懐かしき平成アニメの登場に、ネット上では「まさか令和の世に、涙腺と腹筋が崩壊する傑作を見られるなんて……」、「さっそくイッキ見したら“ベリーメロン”の呪いにかかってしまったwww」などの反響が上がっていました。
果たして見どころは？“ベリーメロン”とはいったい!?
アニメ『金色のガッシュベル!!』（アマゾンプライムビデオ）
主人公は、天才ゆえに孤独な中学生・高嶺清麿。物語はある日彼のもとに、魔界の子ども・ガッシュが（素っ裸で）現れるところから始まります。
ちなみにガッシュのCVを務めるのは、ピカチュウやトニートニー・チョッパーなどでおなじみの大谷育江さん。清麿は櫻井孝宏さんが担当しているなど、豪華声優陣が集結しているところも魅力のひとつです。
またガッシュのほかにもティオやキャンチョメなど、かわいくて個性的なキャラクターがいっぱい。全体的にギャグ要素の多い同作ですが、じつは第1話から泣けるってご存知ですか？
清麿は周りから頭がいいことを妬まれ、かなり浮いた存在。そんな彼に友だちをつくらせようと、ガッシュは“せいぎのみかた作戦”を敢行します。
作戦内容は学校の不良を倒し、絡まれている生徒を助けるという単純なもの。もちろん清麿はまったく乗り気ではありませんが、ひょんなことからガッシュが不良に絡まれる展開に。
不良にどれだけ痛めつけられても、清麿が助けに来ると信じ続けるガッシュ。さらに不良が清麿のことを罵った際には、「清麿が変わったんじゃない。清麿を見る友だちの目が変わったんだ」「これ以上私の友だちを侮辱してみろ！ このガッシュベル様がただではおかぬぞ」と啖呵を切ります。
このシーンについては、ネット上でも「1話から名言をぶち込んでくる神アニメ」、「周りが妬んでいるだけで、清麿は悪くないというガッシュの意見は完全なる正論」、「最初にして最強の名言だわ」といった反響が。（ただしこの直後の展開ですべてがぶち壊しとなります。）
ちなみに“ベリーメロン”が登場（？）する回は第62話。華麗なるビクトリーム様に高級メロンを献上したところ、あまりのおいしさにメロンを讃える歌“ベリーメロン～私の心をつかんだ良いメロン～”を歌ったことがはじまりでした。
ビクトリーム（CV：若本規夫）の“ベリーメロン”にかけるアツき歌声を聞いたら最後、脳内再生からはきっと免れられないはず。気になる方は、ぜひ『金色のガッシュベル!!』をご視聴あれ！
※Amazon Prime Videoの配信情報は記事制作時のものです。
