『幻想水滸伝』シリーズなどのクリエイターが集結した新会社“Rabbit & Bear Studios”が開発中として、先日発表を行った新作RPG『百英雄伝』（海外タイトルは“Eiyuden Chronicle”）。本作への出資を募るクラウドファンディングが、“Kickstarter（キックスターター）”にて始まった。

　『百英雄伝』のキックスターターの目標額は、50万ドル（約5200万円）。この額の出資が集まれば、PC版の制作が決定し、さらにストレッチゴールとして、100万ドル（約1億500万円）まで集まれば、家庭用ゲーム機での発売も決定する。

　キックスターターの期限は、2020年8月28日まで開催予定。日本からも出資ができるため、本作を応援したいという方は、下記のページから出資してはいかがだろうか？

『百英雄伝』キックスターターページ（英語）

　また、キックスターターのページを日本語訳したミラーページが下記で開設されている。出資などはできないが、各リワードなどの詳細が確認できるので、こちらも合わせて確認するといいだろう。

『百英雄伝』キックスターターページのミラーページ（日本語）

[2020年7月28日午前3時30分追記]

　2020年7月28日午前3時9分頃、『百英雄伝』のキックスターターが最少目標額だった50万ドルを達成。バッカー（出資者）は4100人強だった。午前1時の開始から約2時間ちょっとでの達成だが、じつは午前2時過ぎからキックスターターのサイトが重くなり、一時的にダウンする状況になっていた（『百英雄伝』へのアクセス過多が原因なのかはわからないが、アクセスが集中していたのは間違いない）。このあたりは、本作の脚本とゲームデザインを手掛ける村山吉隆氏のライブ感溢れるツイートを追っていただくと、当時の状況がわかって楽しめるはずだ。

　この勢いならば、キックスターターが終了となる2020年8月28日までに、家庭用ゲーム機への発売が決まる100万ドルも達成する確率が高いだろう。また、そのあいだのストレッチゴールとしては75万ドルの達成で“フォートレスモード”の追加が発表されている。

[2020年7月28日午前8時00分追記]

　2020年7月28日午前7時59分頃、家庭用ゲーム機への対応が決まる、ストレッチゴール100万ドルを達成。バッカー（出資者）は9100人強だった。午前1時の開始から約7時間での達成となる。以降のストレッチゴールは、125万ドル達成で“クッキングミニゲーム”、150万ドル達成で“New Game Plus”（いわゆる“強くてニューゲーム”）の追加が予定されている。