ユービーアイソフトが、日本時間の2020年7月13日午前3時より配信する新作発表番組“UBI Forward”。その放送時間中に無料配布されるゲームが、日本国内では2014年のRPG作品『チャイルド オブ ライト』となることがわかった。

 これは、本放送中にユービーアイソフトのゲームプラットフォーム“Uplay”を通じて対象作品が無料で入手できるというもの。海外ではオープンワールドアクション『ウォッチドッグス2』が提供されることが発表され話題になっていた。

 本誌でユービーアイソフト日本支社に確認したところ、UBI Forwardが誰でもアクセス可能な配信番組である関係上、国内レーティングに配慮してタイトル変更の決定に至ったという。

 レーティング絡みで無料配布タイトルが変わることは過去にもたびたびあり、CERO Zタイトルにおいて海外で無料配布が行われる一方で国内ではセールで代替されるといった事例がある。今回のケースの場合、PC版『ウォッチドッグス2』がこれまでCERO準拠ではなく海外版そのままの配信となっていたことが関係しているのではないかと思われる。

 『チャイルド オブ ライト』は、闇の女王によって奪われた太陽と月と星の3つの光を取り戻すべく奮闘する少女オーロラの冒険を描くRPG。日本の往年のRPGからの影響もある、ユニークな作品だ。

 なおUBI Forwardでは、『アサシン クリード ヴァルハラ』や『ウォッチドッグス レギオン』の新作情報や、先日発表され海外でテクニカルテストが実施中のバトルロイヤル型FPS『ハイパースケープ』などのタイトルの続報などが明かされる予定だ。