2020年6月17日夜、『ポケットモンスター ソード・シールド』の有料追加ダウンロードコンテンツ『エキスパンションパス』第一弾「鎧の孤島（よろいのことう）」が配信された。
ガラル地方の海に浮かぶ巨大な孤島“ヨロイじま”が新たな冒険の舞台として登場。これまでガラル地方では見られなかったポケモンたちにも出会えるようになる。
また、ヨロイじまでは手持ちのポケモンを連れ歩けたり、新たな技を教えてくれるキャラクターがいたりと、新要素も盛りだくさん。ここでは、そんな“ヨロイじまで新たにできるようになったこと”をまとめて紹介する。
『ポケットモンスター ソード・シールド エキスパンションパス』オンラインコード版の購入はこちら (Amazon.co.jp)ヨロイじま、注目の新要素11選
その1：ロトムじてんしゃカスタマイズ
マスター道場の近くにいるじてんしゃおねえさんに話しかけると、ロトムじてんしゃを新たなカラーにカスタマイズしてもらえる。種類はぴかぴかホワイトとギラギラブラックの2種類。
その2：掘り出しオヤジ＆掘り出しマダム
ワイルドエリアのハシノマ原っぱにいた穴掘り兄弟の両親が登場！ 鍛錬平原にいる掘り出しオヤジは、ヨロイじまで手に入る“ヨロイこうせき”を7個渡すとランダムな量のワットを掘り出してくれる。
掘り出しマダムは、出会うとヨロイこうせきをひとつプレゼントしてくれる。その際、そのまま受け取るか、そのひとつを元手にさらにヨロイこうせきを掘り出すチャレンジをするか尋ねられる。
うまくいけばより多くのヨロイこうせきを手に入れられるが、失敗すると最初のひとつも含めて、もらえるはずだったヨロイこうせきはすべてなくなってしまう。
なお、掘り出しマダムと最初に出会えるのは集中の森。それ以降はヨロイじまのランダムな場所に出現するので、出会ったら話しかけてみよう。
その3：ディグダ探し
一礼野原のマスター道場前にある橋にいる男性から、ディグダ（アローラのすがた）を探してほしいと頼まれる。その数なんと、151匹（最初のイベントで1匹見つけるので、残りの150匹を探す）。
ディグダ（アローラのすがた）たちはフィールドのいたるところに隠れている。頭に生えている3本のひげを目印に探してみよう。
一定数のディグダ（アローラのすがた）を見つけるごとに、お礼としてアローラ地方のポケモンがもらえる。
その4：まっさらおねえさん
ワークアウトの海にある小島にいるまっさらおねえさんに話しかけると、ヨロイこうせきを10個渡すかわりに、ポケモンのきそポイントをまっさらな状態にしてくれる。
これまできそポイントを下げる手段は、ネコブのみやマトマのみなどのきのみだけだったが、きそポイントを0から振りなおしたいときはこちらのほうが便利だ。
その5：ウッウロボ
マスター道場に入って右側の部屋に置いてあるロボット。好きなどうぐを4つ入れると、それらを合成してひとつのどうぐを作り出してくれる。
ヨロイじま内の木を揺らして入手できる“ぼんぐり”を合成することで、ムーンボールやラブラブボールなどの貴重なボールが手に入ることも。
その6：おしゃれカード
ヨロイじまに到着してすぐのライバル戦に勝利すると、おしゃれカードがもらえる。それを持ってブティックに行くと、“スペシャルなお洋服”が品ぞろえに追加される。また、ヘアサロンでは新たなヘアスタイルが選択できるようになる。
その7：教え技
ヨロイじまでのふたつ目の修業を終えると、マスター道場の門下生にお気持ちとしてヨロイこうせきを5個渡すことでポケモンに特別な技を教えてもらえるようになる。
教えてもらえるのは、すべて『ポケットモンスター』シリーズ初登場の新たな技。特殊な条件付きで技の威力が上がるなど、ユニークな効果を持つ技も多い。
その8：ダイスープ
ヨロイじまでのふたつ目の修業を終えた後、マスター道場内のキッチンにいるスープ係に話しかけると、ダイスープをポケモンに飲ませられるようになる。
ダイスープを作ってもらうには、集中の森や慣らしの洞窟などで手に入る“ダイキノコ”が3個必要。キョダイマックスの可能性を秘めたポケモンに飲ませると、そのポケモンがキョダイマックスできるようになる。また、すでにキョダイマックスができるポケモンに飲ませると、通常のダイマックスをするようになる効果も。
その9：マスター道場の機能拡張
ヨロイじまでの3つの修業が終わると、マスター道場にいるミツバにワットを分けることでマスター道場の設備をアップグレードできる。
とくに、栄養ドリンクが最大半額で買えるようになる自販機の設置はポケモンの育成にかなり便利。先述した掘り出しオヤジを活用したり、ポケモンの巣穴から回収したりしてワットを溜めよう。
その10：手持ちポケモンの連れ歩き
ヨロイじまでの3つの修業が終わると、手持ちの先頭にいるポケモンをボールから出して連れ歩けるようになる。
マスター道場に入って左の部屋にいる少女に話しかけると、連れ歩きをするかしないかを切り替えられる。
その11：しばり組手
ヨロイじまでのストーリーをすべてクリアーすると、マスター道場のバトルコートで“しばり組手”に挑戦できるようになる。
しばり組手とは、おなじタイプを持つポケモン3匹でチームを組み、ポケモンバトルに挑戦するというもの。バトルに勝利すると連続でつぎのバトルへ進むが、その際HPや技のPPなどは基本的に回復しない。1度の挑戦で2度までバトル終了時にポケモンたちを回復させられるので、これをうまく使いながら連勝を目指すのがおもな目的。
1勝するごとに3BP、最初5連勝時に30BP、さらに5連勝ごとに20BPがもらえる。バトルタワーのような腕試し兼BP稼ぎの場として利用するといいだろう。
以上のように、『エキスパンションパス』「鎧の孤島」で追加された新要素はかなりのボリューム。また、「鎧の孤島」で新たに出会えるようになった既存のポケモンたちをすべて捕まえたり、新たに登場した技を使ってランクバトルに挑んだりと、楽しみかたはいくらでもある。
さらに、2020年秋には『エキスパンションパス』第二弾「冠の雪原（かんむりのせつげん）」が控えている。まだまだ広がる『ポケモン ソード・シールド』の世界を、存分に遊びつくそう！
