現在、アマゾンプライム・ビデオで配信中のアニメ『ゾイドワイルド ZERO』。同作はテレビアニメ『ゾイドワイルド』2期にあたる作品で、監督は『ゾイド-ZOIDS-』や『ゾイド新世紀/ZERO』など初代ゾイドを手がけた加戸誉夫氏が務めています。

 “ZERO”からはじまるまったく新しいストーリーに対し、ネット上では「さすが加戸誉夫監督作品。初期のような見ごたえたっぷり!」、「ゾイド第一世代のおじさんにはたまらない」といった反響が続出。未だ根強いファンを獲得し続ける『ゾイド』の魅力とは一体何なのでしょうか。

『ゾイドワイルド ZERO』(アマゾンプライムビデオ)
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Amazon prime video『ゾイドワイルド ZERO』より

 そもそも“ゾイド(ZOIDS)”の歴史は、いまから30年以上も前に遡ります。誰にでも作れて動かせる男児向け玩具として、1983年にタカラトミーが発売したのが始まりでした。

“ゾイド”とは、金属の肉体と動物の本能・闘争心を持つメカ生命体のこと。

 名前は“ZOIC ANDROIDS(動物のアンドロイド)”から由来されており、ゴジュラスやレッドホーンなどその種類はじつにさまざまです。中でもライオンをモチーフにした“シールドライガー”は、販売総数100万個超えの人気を誇っていたとか。

 下記はタカラトミーが運営する“ゾイドワイルド”の公式サイトになります。

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タカラトミー『ゾイドワイルド』公式サイトより

 さらに1999年には待望のアニメ化が実現。以降も『ゾイド新世紀/ZERO』、『ゾイドフューザーズ』などの新シリーズが続けて放送されるように。

 2018年放送の『ゾイドワイルド』では「もう少し大人向けのほうがよかった」などの反響も見られましたが、『ゾイドワイルド ZERO』は作風や絵柄がガラリと一変。加戸監督ならではの世界観や戦闘描写、少年心をくすぐる新ゾイドなど、さまざまな観点からゾイド第一世代をアツくさせているようです。

 たとえば第1話“誕生! ビーストライガー”では、初回にして手に汗握る展開が満載!

 冒頭からいきなり21世紀の地球にゾイドが襲来し、破壊活動と度重なる地殻変動によって地球は滅んでしまいます。

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Amazon prime video『ゾイドワイルド ZERO』1話

 場面は変わり、荒廃した地球。ゾイドの改造を得意とする少年・レオはある日、帝国軍に追われる謎の少女・サリーと出会います。

 彼女を守ろうと、帝国軍のゾイド・キャノンブルに立ち向かうレオと相棒ゾイド・ライガー。しかし悪戦苦闘を強いられ、絶体絶命のピンチに。そのとき、眩しい光が彼らを包み込んで……!?

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アニメ『ゾイドワイルド ZERO』公式サイトより

 息もつかせぬ圧巻の戦闘描写に対し、視聴者からは「これこれこの感じ! 動きが、アングルが、すべてがカッコいい」、「1話から魅せまくりで初期のゾイドファンとしては激アツ」といった声が。初代ゾイドファンは、チェックしてきっと損はないはずですよ。

※Amazon prime videの配信情報は記事制作時のものです。

『ゾイドワイルド ZERO』(アマゾンプライムビデオ)

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