ファミ通調べによる、2020年4月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データをお届けする。集計期間は、2020年3月30日~4月26日の4週分。ソフトは、『あつまれ どうぶつの森』が2ヵ月連続の首位に。同作は、Nintendo Switch歴代トップの累計販売本数となっている。2位は『ファイナルファンタジーVII リメイク』で83万9074本となっている。

以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング4月速報

  • 「あつまれ どうぶつの森」Nintendo Switch歴代トップに。「ファイナルファンタジーVII リメイク」もミリオン級の発進。

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2020年4月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2020年3月30日~2020年4月26日(4週分)です。各分野の順位は別表の通りです。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 あつまれ どうぶつの森(Switch)任天堂:1,286,742本
2位 ファイナルファンタジーVII リメイク(PS4)スクウェア・エニックス:839,074本
3位 バイオハザード RE:3(PS4)カプコン(244,640本)
4位 聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ(PS4)スクウェア・エニックス:80,383本
5位 聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ(Switch)スクウェア・エニックス:70,114本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch(合計):314,931台(先月1位 Nintendo Switch(合計):836,094台)
2位 プレイステーション4(合計):166,150台(先月2位 プレイステーション4(合計):64,492台)
(Nintendo Switchは、Nintendo Switch Liteとの合計値、プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂:162.1万本
2位 スクウェア・エニックス:103.2万本
3位 カプコン:29.9万本

2020年4月期の家庭用ゲーム市場について

 4月期のソフトランキング首位は、128.7万本を売り上げた「あつまれ どうぶつの森」(任天堂/2020年3月20日発売/Switch)が2ヵ月連続で首位となりました。累計販売本数は389.5万本に達し、これまでNintendo Switch向けソフトのトップだった「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(任天堂/2018年12月7日発売/Switch)の366.6万本を超えました。5月期には400万本突破が確実といえ、どこまで数字を伸ばせるか注目されます。

 ソフトランキング2位には、83.9万本を販売した「ファイナルファンタジーVII リメイク」(スクウェア・エニックス/2020年4月10日発売/PS4)がランクイン。「ファイナルファンタジーXV」(スクウェア・エニックス/2016年11月29日発売/PS4・Xbox One)の3週時点82.8万本(2機種合計・累計104.8万本)を上回っており、パッケージ版単独でもミリオン達成が期待されます。

 ハード市場では、品薄の続くNintendo Switchが2機種合計で31.5万台を売り上げました。「ファイナルファンタジーVII リメイク」の発売もあり、PS4が2機種合計16.6万台と先月期から数字を伸ばしています。

 2020年5月期は、新型コロナウイルス感染症の影響でいくつかの有力タイトルが発売延期となる中、「ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション」(任天堂/2020年5月29日発売予定/Switch)などの新作が発売予定です。3月期、4月期の勢いが続くかどうか注目されます。

<ファミ通調べ>

(※)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)