スクウェア・エニックスより発売中のプレイステーション4用ソフト『ファイナルファンタジーVII リメイク』。本作で生まれ変わったミッドガルやウォール・マーケットなどを、オリジナル版との比較画像とともにご紹介。

再構築され、より美しく広大な世界に

 現代のグラフィック技術にてリアルな世界が描かれる本作では、それに合わせてロケーションも再構築。ここでは、生まれ変わった各ロケーションをチェックしよう。

ミッドガル

 神羅カンパニーの本社ビルを中心に、同社が築いた巨大都市ミッドガル。壱番街から八番街といった呼称でエリア分けされており、上のプレート部には市民層、下の地下部には貧しい人々が暮らしている。

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画像はプレイステーション版『ファイナルファンタジーVII』より。

螺旋トンネル

 レートの市街地と地上のスラム街をつなぐトンネル。ミッドガルの中心にある巨大な支柱を螺旋状に走っている。

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螺旋トンネル内を走る列車。乗客は必ずIDをスキャンされ、出入りを管理される。

魔晄炉

 地中から魔晄をくみ上げるための施設。魔晄は電気や液化ガスに変換され、街へと供給されるほか、マテリアの生成やさまざまな研究に使用される。神羅カンパニーは、エネルギー資源の独占を目論み世界各地にある魔晄の源泉ポイントに魔晄炉を建設し、運用してきた。しかし、安全面においては懸念の声もあり、僻地に建てられた魔晄炉が事故を起こしたという事例も。

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画像はプレイステーション版『ファイナルファンタジーVII』より。
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七番街スラム

 七番プレートの下に広がる七番街スラム。空を塞がれた薄暗いこのスラムには、ミッドガル建造中に出た廃材を利用した建物が並ぶ。酒場“セブンスヘブン”ほか、自警団による“初心者の館”などを中心に、活気あるコミュニティーが形成されている。

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セブンスヘブン

 労働者の憩いの場となっている酒場“セブンスヘブン”は看板娘のティファが切り盛り。店内にはダーツが設置されており、街の猛者たちがスコアを競い合っているという。閉店後はアバランチのアジトになるという裏の顔も。

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画像はプレイステーション版『ファイナルファンタジーVII』より。

初心者の館

 七番街スラムにある初心者の館では、武器成長の方法などを教えてもらえる。1階には武器屋があり、2階は自警団の拠点となっている。

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八番街劇場“LOVELESS”

 ミッドガルの八番街にあり、『LOVELESSS』を上演している劇場。この前でクラウドとエアリスは出会う。

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画像はプレイステーション版『ファイナルファンタジーVII』より。

伍番街スラムの片隅

 伍番街スラムの外れには古い教会とエアリスが暮らす家がある。エアリスは庭で色とりどりの花を育てており、日々、彼女の手によってミッドガルの住人たちへ届けられている。

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エアリスの家。

スラムの教会

 建物は老朽化しており、打ち上げに失敗した神羅のロケットが突き刺ささったまま放置されている。荒廃したスラムの中で、花が自生する数少ない場所であり、エアリスが暇を見つけては世話のために通っている。

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画像はプレイステーション版『ファイナルファンタジーVII』より。

神羅カンパニー本社“神羅ビル”

 神羅の本社はミッドガルの中心にそびえる70階建ての超高層ビルで、神羅の中枢を担う。高層階にはプレジデント神羅や統括のオフィスのほか、神羅の歴史を学べるメモリアルフロア、最新技術が体験できるビジュアルフロア、さらには神羅製のクルマなどが展示されているエリアなどもある。

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列車墓場

 ミッドガル建設中に使用されていた車両倉庫。役目を終えてからは、列車の廃棄場所となっており、“列車墓場”と呼ばれている。強い風が吹くと、放置された車両が軋み、甲高い音を響かせる。それはときおり、子どもの笑い声のように聞こえるという……。

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画像はプレイステーション版『ファイナルファンタジーVII』より。
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ウォール・マーケット

 ドン・コルネオが支配するミッドガルでいちばんの歓楽街ウォール・マーケット。四方を壁に囲まれた無法地帯で危険な場所であるにも関わらず、ここでしか手に入らない快楽を求めて、毎夜、多くの人が訪れる。

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画像はプレイステーション版『ファイナルファンタジーVII』より。
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話題を呼んだクラウドの女装イベントも!
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画像はプレイステーション版『ファイナルファンタジーVII』より。

地下闘技場“ コルネオ・コロッセオ”

 ウォール・マーケットには地下闘技場“コルネオ・コロッセオ”があり、日夜熱いバトルがくり広げられている。出場者は人とも限らず、ルールも存在しない。試合に挑戦して勝利することで、報酬が得られるようだ。

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