任天堂が、2020年4月13日よりNintendo Switchのシステムソフトウェアのバージョン10.0.0を配信開始した。公式コントローラーのボタンの割り当て変更機能などが追加されている。

 ボタンの割り当て変更機能は、Joy-Conのほか、Nintendo Switch Proコントローラー、およびNintendo Switch Lite本体のボタン割り当てをシステム側で変更できるというもの。

 設定は10.0.0を適用後に設定画面の“コントローラーとセンサー”から行え、内容は本体に保存される。なおコントローラーの種類ごとに最大5つまで、ボタンの設定内容を“お気に入り”に指定し、後で呼び出しやすいよう登録しておくこともできる。

Nintendo Switchの本体アップデートで、ボタンの割り当て変更や本体/SDカード間のデータ移動機能が追加_03
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Nintendo Switchの本体アップデートで、ボタンの割り当て変更や本体/SDカード間のデータ移動機能が追加_02

 今回のアップデートではそのほか、ゲームニュース画面でのブックマークが可能になったり(最大300件)、設定の“データ管理”から本体とSDカード間でダウンロードしたソフトウェアや更新データなどの移動が可能に。またユーザープロフィールに登録できるアイコンとして『あつまれ どうぶつの森』のアイコンが6種類追加されている。

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プレイ記録の公開設定が、フレンド機能の設定項目からプロフィールの設定項目へと移動。
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