『ダンガンロンパ』舞台で苗木誠を演じた本郷奏多が主演!

 2019年12月9日に、カウントダウンサイトの公開とともに発表された、『ダンガンロンパ』などで知られるTooKyoGame(トゥーキョーゲームス)の小高和剛氏と、イザナギゲームズのタッグによる新作『Death Come True』(以下、『デスカムトゥルー』)。事前の予告通り、本作の主演キャストが発表された。また、発売日が2020年ということも明かされている。

 今回発表されたのは、主人公“カラキマコト”を務める本郷奏多。数々の人気ドラマ、映画に出演している本郷奏多は、ゲーム好きとしても知られている。また、『ダンガンロンパ』の舞台で主人公・苗木誠役を演じたほか、アニメ『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』では、“超高校級のア二メーター”御手洗亮太の声優を務めるなど、小高氏との縁も深い。『デスカムトゥルー』の主人公の名前“カラキマコト”と、『ダンガンロンパ』の苗木誠の類似性も気になるところだが……。

実写ムービーゲーム『デスカムトゥルー』出演者発表、主演は本郷奏多。本郷奏多、小高和剛のコメントも到着_01
本郷奏多

 合わせて、本作の概要とあらすじなども発表された。リリースによると、本作は日本初となる映画とゲームを融合させた“インタラクティブコンテンツ”。プレイヤーの選択によってストーリーが展開し、複数のエンディングを迎える、マルチエンディングとなるようだ。

 『デスカムトゥルー』公式サイトでは、今回の本郷奏多に続く、つぎの出演者が“2019年12月13日(金)17時00分”に公開されることが明かされている。

以下、リリースを引用

日本初の本格実写ムービーゲーム!本郷奏多主演【Death ComeTrue】(デスカムトゥルー)原作はダンガンロンパシリーズの小高和剛

【Death Come True】(デスカムトゥルー)の出演者がまず一人明かされた。主人公のカラキマコト役を演じるのは本郷奏多!

株式会社イザナギゲームズ(東京都中央区 プロデューサー兼CEO 梅田慎介)は、ダンガンロンパシリーズの小高和剛シナリオ&ディレクションの新作実写ムービーゲーム【Death Come True】(デスカムトゥルー)を制作をさせていただく運びに なりました。本作品は日本初となる映画とゲームを融合させた「インタラクティブコンテンツ」で、具体的には、プレイヤーの選択によってストーリーが展開し、それに伴い、複数のエンディングが存在するという新感覚作品となります。俳優本郷奏多が主人公【カラキマコト】を演じさせていただきます。

作品あらすじ

舞台は、とあるホテル。主人公、カラキマコト(本郷奏多)は連続殺人事件の犯人として指名手配されている。しかし男には一切の記憶がない。そんな状況の中、男には死ぬと「タイムリープ」して過去に戻る不思議な能力がある。犯人として、追われながら、男は誰を信じて、誰を疑う?そして、自分自身の本当の正体とは?選択と死を繰り返しながら、男は真実を目指す。

キャラクター紹介

カラキマコト

ホテルで目覚めると記憶を失っていた。 自分が何者か、なぜホテルにいるのかも覚えていない。 テレビのニュースで、自分が連続殺人犯として指名手配されていることを知る。

本郷奏多コメント

プレイヤーの選択によってストーリーが変わっていくアドベンチャーゲーム。それを実写で制作するというのは新しい試みだと思います。 脚本も、ゲームならではの仕掛けが用意されていたりして完成度が非常に高いです。 実写で制作した意味をわかってもらえるよう、CGではまだ表現できない芝居をしたつもりです。楽しみにしていてください。

作品概要

タイトル/【Death Come True】(デスカムトゥルー)
リリース予定/2020年
シナリオ・ディレクション/小高和剛
プロデューサー/梅田慎介
製作/イザナギゲームズ

小高和剛コメント

「ゲームでも映画でもない新しいエンタメ作品を」
そんな志の元、本企画はスタートしました。 もともと映画業界を目指していた僕が、まさかこのタイミングで実写作品をやる事になるとは誰が想像したでしょうか? むしろ誰が興味あるでしょうか? いいえ誰も興味ありません。たぶん全世界で35本くらいしか売れません。(すべて僕の親族) それでも、僕はどうしてもこの作品を作りたいという事で、映像制作に⻑けたスタッフ、そして素晴らしいキャストを収集して貰いました。ダンガンロンパシリーズで一緒に仕事をした本郷奏多くんも、この作品に参加してくれる事になりました。そして、僕は執筆活動に入りました。
そこからとり憑かれたように書きました。
ていうか、実際にとり憑かれました、霊に。数ヶ月後、気付いたら僕はまったく知らない片田舎で、まったくの別人として家族を持ち、定食屋の店⻑として働いていました。
おそらく、その霊が僕の体を借りていたのでしょう。しばらく家族と過ごした事で成仏したのか、僕はやっと解放されたのです。しかし、それはなんと撮影開始予定日の前日でした。
結局何も書けなかった僕は、白紙の原稿用紙を全スタッフの元に持参しました。
すると、スタッフやキャスト一同は、何も書かれていない原稿を見ながら「面白いですねー!最高ですねー!」と言ってくださいました。 みんなは急に失踪した僕がどうかしてしまったと思ったらしく、下手に刺激しないようにと、その場を濁してくれたようです。
結果、僕は病院に入れられ、撮影はシナリオがないまま行われました。そうなのです。この作品はすべてアドリブで撮影されたのです。ですが、主演の本郷奏多くんをはじめとするキャストの皆さんは、シナリオが存在しないとは思えない素晴らしい芝居をしてくれました。撮影はすでに完了しているのですが、本当に面白い作品になりそうなので、みなさん期待して待っていてください。僕もリハビリ頑張ります!

デスカムトゥルー(Death Come True)について

本作最大の特徴は、映画とゲームを融合させた「インタラクティブコンテンツ」であることです。具体的には、プレイヤーの選択によってストーリーが展開し、それに伴い、複数のエンディングが存在します。主演を本郷奏多、シナリオ&ゲームディレクターをダンガンロンパシリーズの小高和剛、プロデューサーをイザナギゲームズ代表の梅田慎介が務める新たな実写ムービーゲームです。公式Twitterアカウントでも随時情報が更新されて行きます。

・Death Come True(デスカムトゥルー)公式Twitterアカウント

・Death Come True(デスカムトゥルー)カウントダウンサイト

サイトにはシルエットで出演者が表示されており、一定時間ごとに出演者が一人ずつ明かされます。 次は2019年12月13日金曜日17:00に新たなキャストが明かされます。

キャストプロフィール

本郷奏多(ホンゴウ・カナタ)
1990年11月15日生まれ。宮城県出身。主な出演作に映画『GANTZ』『進撃の巨人』『鋼の錬金術師』『いぬやしき』、ドラマ「アカギ」「リピート〜運命を変える10か月〜」などがある。本年は又吉直樹原作の主演映画『凜-りん-』の他、大ヒット映画『キングダム』や『Diner ダイナー』等に出演したほか、10月期連続ドラマ「あおざくら 防衛大学校物語」にて主演を務めた。

小高和剛(コダカ・カずタカ)プロフィール

ディレクター、シナリオライター。トゥーキョーゲームス代表。ダンガンロンパシリーズすべての企画、シナリオを手がける。シリーズ作品はそれぞれ舞台化、アニメ化され、国内外から高い評価を得る。その後、打越鋼太郎、小松崎類、高田雅史らと共にトゥーキョーゲームスを設立。漫画、アニメ原作、小説執筆など精力的に活動を行う。

イザナギゲームズについて

イザナギゲームズは、日本のクリエイターとともに作ったゲームを世界のマーケットにダイレクトにアピールしていく東京都中央区に本社を置くコンシューマーゲームの会社です。資金調達の幅を広げることにより、優れたクリエイターの方々が新しいIP・ゲームを創り出すチャンスを増やし、全世界を販売マーケットとして大きくアプローチすることで、数多くのユーザーにゲームエンターテインメント体験をお届けすることを目指して行きます。

・イザナギゲームズ公式サイト

・イザナギゲームズ公式Twitter