2019年9月12日~15日の期間(12、13日はビジネスデイ)、千葉県・幕張メッセにて行われている東京ゲームショウ2019。スクウェア・エニックスブースとデル/ALIENWAREブースでは、『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)が過去最大級の内容で出展中。その模様をお届けしよう。

TGS会場で『FFXIV』を始められる!

TGS会場で『FFXIV』のプレイ権をプレゼント! ヒカセンもこれからヒカセンになる人も楽しめる『FFXIV』コーナーをリポート【TGS2019】_18

 まずはスクウェア・エニックスブース(ホール4)のほうから。今年からの試みとして、『FFXIV』をまだプレイしていない人を対象に、スクウェア・エニックス アカウントの登録と、『FFXIV』プレイ権の紐付けまでの手続きをブース内でサポートしてくれる施策を展開。このコーナーで登録を行うと、そのまま『ファイナルファンタジーXIV スターターパック』のプレイ権がもらえるので、無料で『新生エオルゼア』までは遊べちゃうのだ。

 すでにスクウェア・エニックス アカウントを持っている場合はそれがそのまま使え、『FFXIV』プレイ権の紐付けをしてもらえる。この場合、セキュリティトークンを利用している人は忘れずに持参しよう。なお、プラットフォームも、プレイステーション4、Windows、Macから選択が可能となっている。

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友だちをヒカセン(光の戦士。『FFXIV』プレイヤーの呼び名)にするチャンス!

ラウンドテーブル:蛮神ルーレット

 『FFXIV』コーナーの中央にあるのは、“ラウンドテーブル:蛮神ルーレット”。その名のごとく、円状に配置された16台の試遊台で蛮神に挑戦するのだが、16台ということは、2つのパーティでそれぞれ別の蛮神と戦闘を行う。この2パーティを仮に“A”と“B”とすると、円状に配置された試遊台はA B A B A B 〜と交互に並んでいて、この状態でプレイを開始。一定時間経過すると『無限停止』のBGMが鳴り、時計回りで席をひとつ移動しなければならない。

 つまり、『無限停止』のBGMが鳴るたびに、戦う相手や自分のジョブ、はたまたプレイ環境(キーボード&マウス、ゲームパッド、ホットバーの配置)も変わってしまうという超ハードなルール。このルール自体はヨーロッパでのイベントで実施したことがあるらしく、そのときはインスタンスダンジョンを利用したそう。これを蛮神戦でやってみたらどうなるか……ということで、今回の特別ルールが決まったのだとか。

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隣り合う人は別のパーティメンバーということになる。
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席を移動……敵も操作環境も変わってしまう!
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戦う相手はルーレット(物理)で決定。

 相当ハチャメチャな展開が予想されるルールのため、このラウンドテーブル:蛮神ルーレットは勝敗に関係なく、参加者全員にラバーバンドがプレゼントされる。

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もらえるラバーバンド。※右側の赤いものです。(モデル:モルボルこと室内さん)

はじめてのファイナルファンタジーXIV

 壁側に目をやると、『FFXIV』未経験の方を対象とした体験コーナーが設置。ここでは、キャラクターを作成した後、イフリート討伐戦(いわゆる弱イフ)に挑戦。ここで作成したキャラクターデータは、特製USBメモリーとともにプレゼントされる。

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キャラクターデータを持ち帰られるのがうれしい。

一般公開日は混雑必至!? フォトスポット

 エメトセルクやアルバート、サンクレッドたちのパネルとともに撮影できるフォトスポットは、今回の目玉のひとつ。『漆黒のヴィランズ』のストーリーが素晴らしかっただけに、彼らと記念撮影をしたいヒカセンも多いだろう。

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 ちなみに、フォトスポットを見渡しても“水晶公”のパネルが見当たらない。これについて関係者に聞くと、今回は用意していないとのこと。理由も聞いたのだが、要はストーリーのネタバレに対する配慮もあるようだ。

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シャドウブリンガーやセラフケーン、ライジングサンなどの武器も用意されており、希望すれば持つことができる。

デル/ALIENWAREブースで希望の園エデンに挑戦!

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 デル/ALIENWAREブース(ホール3)でも『FFXIV』のコーナーを展開中。“希望の園エデン:覚醒編”ルーレットに挑戦し、見事勝利することができると、パーティメンバー全員にオリジナルTシャツが贈られる。どの層にあたるかはルーレット次第なのだが、取材した時点での勝率はなんと100%とのこと(ホントにビジネスデイなの?)。オリジナルTシャツがもらえるのはこちらのブースのみなので、会場に来た人はデル/ALIENWAREブースのチェックもお忘れなく。

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ヒカセンにはおなじみ、“I BEAT”シリーズのTシャツ。
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またもや室内さんに被写体になっていただきました。ありがとうございます。

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