ファミ通調べによる、2019年7月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データをお届けする。

 集計期間は、2019年7月1日~2019年7月28日4週分。ソフトは、『スーパーマリオメーカー2』が2か月連続でトップを獲得。『プロ野球スピリッツ2019』は2機種合計25.5万本を販売した。

以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング7月速報

  • 「スーパーマリオメーカー2」が月間22.2万本を販売し、 2ヵ月連続でトップを獲得。「プロ野球スピリッツ2019」は2機種合計25.5万本を販売。
  • Nintendo Switch、17ヵ月連続で月間販売台数首位をキープ。

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2019年7月国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2019年7月1日~2019年7月28日(4週分)です。

家庭用ゲームソフト月間売上本数

1位 スーパーマリオメーカー2 (Switch)任天堂 221,930本
2位プロ野球スピリッツ2019 (PS4)KONAMI 202,523本
3位 ファイアーエムブレム 風花雪月 (Switch) 任天堂 143,130本
4位 プロ野球スピリッツ2019 (Vita)KONAMI 52,259本
5位 妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている(Switch)レベルファイブ 47,868本

家庭用ゲームハード月間売上台数

1位 Nintendo Switch 219,589台  (先月1位 Nintendo Switch 189,307台)
2位 プレイステーション4(合計) 46,910台  (先月2位 プレイステーション4(合計) 102,336台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります)

家庭用ゲームソフトメーカー別売上本数

1位 任天堂 57.6万本
2位 KONAMI30.9万本
3位 バンダイナムコエンターテインメント13.5万本

2019年7月期の家庭用ゲーム市場について

 7月期のソフト市場では、「スーパーマリオメーカー2」(任天堂/2019年6月28日発売/Switch)が、22.2万本を売り上げ、2ヵ月連続の月間ソフトランキング首位となりました。

 4年ぶりのシリーズ最新作となった「プロ野球スピリッツ2019」(KONAMI/2019年7月18日発売/Vita・PS4)は、プレイステーション4版が2位に、プレイステーション Vita版が4位にランクイン。

 2機種合計で25.5万本を販売し、タイトルとしては「スーパーマリオメーカー2」を上回る売上となっています。

 さらにプレイステーション4版は、同シリーズにおける過去最高の初速となりました。

 3位には、14.3万本を売り上げた、新作「ファイアーエムブレム 風花雪月」(任天堂/2019年7月26日発売/Switch)がランクイン。

 「ファイアーエムブレム外伝」(任天堂/1992年3月14日発売/FC)のリメイク作品である、前作「ファイアーエムブレム Echoes(エコーズ) もうひとりの英雄王」(任天堂/2017年4月20日発売/3DS)の初週13.3万本を上回る立ち上がりとなっています。

 ハード市場では、Nintendo Switch本体が、2018年3月期から17ヵ月連続で、月間販売台数首位となっています。
 
 ダウンロードソフトなどに使える3000円分クーポン付きの本体販売キャンペーン効果もあり、前月比116.0%となる月間22.0万台を売り上げています。

 2019年8月期は「テトリス 99」(任天堂/2019年8月9日発売予定/Switch)や、「鬼ノ哭ク邦」(スクウェア・エニックス/2019年8月22日発売予定/Switch・PS4)といった注目の最新作も登場予定です。

 家族や友達、さらにひとりでもゲームを楽しめる夏休み時期に入り、ハード・ソフト両市場ともに今後の動向が注目されます。

<ファミ通調べ>

(※)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています