ガリューウエーブ『恋の禁固刑・13年』が現実に! LIVEで初披露 

 2019年7月14日、東京・渋谷TSUTAYA O-EASTにて『逆転裁判』シリーズのライブイベント、逆転裁判LIVE~OBJECTION!!2019~が開催された。

 名曲の数々を生み出した作曲家・岩垂徳行氏が率いるバンド・ジャスティスによる演奏、そして豪華ゲストによる圧巻のパフォーマンスの模様をお届けする。セットリストは記事の最後にまとめて掲載。

出演者

【岩垂徳行 SUPER BAND ジャスティス】

  • 岩垂徳行(Key)
  • 福田真一朗(Gt)
  • 蓮池真治(Ba)
  • ローズ堀口(Dr)

【ゲスト】

  • 楠田敏之(牙琉響也 役)
  • 霜月はるか(歌手)
  • 岩元辰郎(イラストレーター)
  • 藤野由佳(アコーディオン奏者)
  • 近藤孝行(成歩堂龍一 役)
  • 竹本英史(御剣怜侍 役)
  • 巧 舟(『逆転裁判123』、『大逆転裁判』シリーズディレクター)
  • 江城元秀(『逆転』シリーズプロデューサー)
  • 山崎 剛(『逆転裁判5』、『逆転裁判6』、『逆転検事』シリーズディレクター)

※山崎剛氏の崎は正しくは山に立に可

“逆転裁判LIVE 2019”リポート。リアル“ガリューウエーブ”も登場! 近藤孝行&竹本英史ら声優陣や巧舟&山崎剛ら制作陣も揃って「異議あり!」_03
“ジャスティス”を率いる作曲家・岩垂徳行氏(Key)

 当日は、昨年6月に行われたライブと同様、小雨のパラつく空模様。それでも会場には多くの傍聴人……もとい、『逆転』シリーズの熱烈なファンたちが詰めかけた。

 2018年はお隣りの会場duo MUSIC EXCHANGEでの開催だったが、今年は倍近くの規模となるO-EAST。それにも関わらず、観客のみっちり感は昨年以上にも感じられた。

 そんな会場の熱気が高まるなか、司会の清水さんと、その“弟子”という体でイラストレーターの岩元辰郎氏がステージに登場。
 
 岩元さんはカンペを見つつ演奏中の注意事項を読み上げる。ちょっぴり噛んでしまった岩元さんに、客席からは「がんばれー!」という温かい声援が送られた。

 会場の全員が『逆転』ファミリーであるような、アットホームな雰囲気が感じられる。岩元さんはさらに、今回の目玉・ガリューウエーブの楽曲で盛り上がるためのハンドサインや、おなじみの『大江戸戦士トノサマン』のテーマの振りをレクチャーしてくれた。

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福田真一朗氏(Gt)

「岩垂さーん!」、「待ってたよー!!」、「このライブに」、「異議なし!」と、MCのおふたりと傍聴人たちのコール&レスポンスで、岩垂徳行さんとバンドメンバーが呼びこまれると、まず挨拶代わりに『成歩堂龍一 ~異議あり! feat.ジャスティス』が奏でられた。

 メンバー紹介では、ベーシストのハッスーこと蓮池真治さんは当日が誕生日ということで、岩垂さんのキーボードに乗せ、傍聴人みんなでハッピーバースデートゥユーと大合唱。

 思わぬサプライズにハッスーもニッコリ。ちなみにハッスーの衣装は、『逆転裁判4』からの主人公・王泥喜法介をイメージした、赤いベストに青いネクタイだった。

 孤高のギタリスト・福田真一朗さんはモノトーンの衣装で、個人的にユガミ検事を想像してしまった。ドラムのローズ堀口さんは名前に違わぬローズ色のシャツがお似合い。

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ローズ堀口氏(Dr)

 2曲目は『希月心音 ~法廷の革命児 feat.ジャスティス』。客席にはココネちゃんカラーの黄色のサイリウムが揺れる。

 ここまでは前回の流れといっしょだが、3曲目ではゲストのアコーディオン奏者・藤野由佳さんが登場し、会場はザワめきと歓喜の声に包まれた。

 それというのも、藤野さんは赤いハチマキに、学ランにロングブーツという出で立ち。そう、『大逆転裁判 ~成歩堂龍ノ介の冒險~』に登場する、亜双義一真の衣装を身にまとっているのだ。

 腕には腕章、腰には名刀・狩魔の模造刀を下げている凝りよう。しかも、腕章は藤野さんのお手製だとか。聞けば、岩垂さんとの打ち合わせで話が盛り上がったことを皮切りに、藤野さんご自身が前のめりに衣装再現に取り組まれたのだそう。傍聴人も「カッコイイ!」と叫ばずにいられない、そんな藤野さんが奏でるは『亜双義一真 ~使命のサムライ』。

 箏など和の調べが特徴的な楽曲だが、意外にもアコーディオンともマッチ。原曲よりアップテンポなのも燃える。続く4曲目は『成歩堂龍ノ介 ~異議あり!』。こちらもアコーディオンが大正ロマンを想わせてノスタルジックだが、メンバーの熱いソロも入り、大盛り上がり。

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亜双義一真の衣装をお手製で揃えてきたというアコーディオン奏者の藤野由佳氏

 ここで、藤野さんがいったんの“休廷”に入り、ステージを後にする。

 すると岩垂さんがポロロンとピアノの音色で『ゴドー ~珈琲は闇色の薫り』のフレーズを弾き始め、会場は一気に大人っぽいジャジーな空間へ様変わり。福田さんがムーディーにギターをつま弾き、そのあいだをピアノの音が絹のように滑る。

 ステージ上のスクリーンにはゴドー検事が映し出されているのだが、彼のまわりにキラキラなエフェクトが舞っている。ゴドーから滲み出るカッコよさの表れとも取れるが、ゴドーに恋する乙女の視点のようにも思える。これはもしかしたらチヒロさん目線なのかもしれない……?

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赤いベストにブルーのネクタイは、「王泥喜法介を意識しています(笑)」と、蓮池真治氏(Ba)

 曲の余韻が残るなか、カプコンの巧舟氏、江城元秀氏、山崎 剛氏が入廷。江城さんはグッズのゴドーマスクを被っての登場で、会場を沸かせていた。ここで、『逆転裁判』裏話として、お三方が出会ったときのエピソードが語られた。

 巧さんと江城さんと出会ったのは携帯電話版として『逆転裁判 蘇る逆転』を移植するときだったそうだが、そこで大ゲンカをしたのだとか。江城さんも「(巧舟は)なんて頑固なんだ」と思ったことは覚えているそう。でも、いまでは笑い話にできるくらい、おふたりには信頼関係築かれているのが伝わってきた。

 山崎さんも『逆転検事』の開発当初、江城さんと熱いバトルをくり広げたことがあると告白。また、山崎さんは『逆転裁判4』の開発時、巧さんとサウンド担当者のあいだで板挟みになったていたこともこぼした。

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MCに登場したカプコン開発陣の面々。(左から)山崎剛氏、巧舟氏、江城元秀氏

 賑やかなトークの後、江城さんから『逆転裁判』と、謎解きイベント“なぞともCafe”とのコラボが告知された。なかなか歯応えのある難度かつ、謎解き中に流れるキャラクターの会話は巧さん監修とのことで、期待が高まる。

 開催期間は2019年7月26日から2019年12月15日まで(詳細は“逆転裁判 in なぞともカフェ”公式サイトにて)。

綾里姉妹が、レイファが舞い降りた! 岩元さんによるライブドローイングと霜月はるかさんの歌声

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演奏中に『逆転裁判』キャラクター(と、岩垂徳行氏たち)を描いていく岩元氏。ライブ中でも、チヒロさんの谷間と弁護士バッチは描き洩らさない。さすが!

 続いて、イラストレーターの岩元辰郎氏が、曲に乗せて大きなキャンバスに描くライブドローイングが行われた。

 今年の楽曲は『綾里真宵 ~逆転姉妹のテーマ』。音楽に合わせながら、スッ、スッと迷いなく線を引いていく岩元さん。輪郭だけの状態でもチヒロさんと、マヨイちゃんだとわかる。すると、ショルダーキーボードに持ち替えた岩垂さんがステージを移動し、岩元さんの横でしげしげと観察を始めた。
 
 それに気づいた岩元さんは、ササッと岩垂さんの似顔絵を隅にラクガキする。岩垂さんは寸止めキックで邪魔を試みるものの、岩元さんの手はブレず、そのままメンバーの似顔絵をサクサク描いていく。

 残り時間が心配になるが、岩元さんは余裕で、はみちゃんこと春美ちゃんも描いてのフィニッシュ。スーパー絵師の紡ぐ線が形になっていくたび、客席から歓声が上がっていたのも印象的だった。

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終演後、イラストボードは会場出口に展示。2018年に描かれたもの(左)も展示され、大勢の観客がカメラにおさめていた。
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完成した一枚がこちら。マジックでの一発描きとは思えないこのクオリティー!

 7曲目は『狼士龍 ~狼子、曰く!』。ロウ検事のおなじみのセリフ「アマいな!」で始まるやいなや、重量感あるサウンドがグルーブの渦を巻き起こす。

 8曲目はゲストの歌手・霜月はるかさんによる『奉納舞』の歌唱。エキゾチックな歌声は何度聴いても鳥肌が立つ。演奏後のMCでは、岩垂さんが「次回はレイファの舞を踊って」と、霜月さんにリクエストを投げる場面もあった。そしてつぎなる曲は、霜月さんの衣装の元ともなるラミロアの曲『恋するギターのセレナード』。

 さきほどの『奉納舞』とはまったく異なる声色に改めて驚きつつ、柔らかな歌にうっとり夢見心地……。

 スクリーンには、ゲーム中で流れるコンサートのムービーが映ったのだが、ラミロアと共演した牙琉響也がギターの発火に慌てる姿もそのまま再生。これには傍聴人からも笑いが起きていた。

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ラミロア風の衣装に身を包んで登場し、美声を披露した霜月はるかさん

 9曲目は、声優の楠田敏之さんが登場し、満を持してのオン・ステージ。

 楠田さんが『逆転裁判4』で声を担当した“ガリュー検事”こと牙琉響也は、検事でありながら人気バンド・ガリューウエーブのボーカルを務めており、彼らの楽曲が事件の謎を紐解くカギにもなっていた。

 今回、そのガリューウエーブのデビュー曲として設定上のみ存在していた『恋の禁固刑・13年』が初披露。

 ゲーム中には、曲名がチラッとだけ出るだけでメロディーなどもなかったが、このライブのために巧さんが作詞し、岩垂さんが作曲したという。楠田さんは、ガリュー検事が乗り移ったように軽やかでカッコイイ言葉で傍聴人を煽り、盛り上げる。タイトルを噛んじゃったりするところも、ちょっとヌケたところがある(?)ガリュー検事らしいハプニングで、会場を沸かせていた。

 そして「Let’s Rock!!」の掛け声とともに、セクシーな歌声が響く。歌詞に「それって銃刀法違反じゃないの?」など、刑法にまつわる言葉が入っているところが検察の人々で組まれたバンドというか、巧節を感じるところでもある。

 楠田さんが動くたび、ガリュー検事カラーの紫色に染まる客席から「キャー!」という黄色い歓声が上がる。当日の傍聴人は、約8割が女性であったためか、さながらアイドルのライブの様相だった。なお、この『恋の禁固刑・13年』は、デモ曲の一部を逆転裁判LIVE2019公式サイトで公開中

 このデモで仮歌を歌唱しているのは、何と『逆転裁判』シリーズの生みの親でもある巧舟氏。いろいろな意味でレアなこの1曲、まだ聴いていない方はチェックを!

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牙琉響也役の楠田敏之さん。ガリューウエーブの曲で、会場はひときわ盛り上がる。ハンドサインは響也の“K”だ。

 ガリューウエーブの本日ラストの曲(平たく言うと2曲しかない)は、ゲームでもおなじみ『LOVE LOVE GUILTY』。

 これまでに楠田さんがガリューとして歌唱したものも公開されているが、昨年の逆転裁判LIVEでは岩垂さんのボーカルで披露されていた。今回はついにご本人が歌うとあって、会場は興奮の真っただ中。傍聴人の皆さんは曲中のコール「裁判SHOW!」や、「き・い・て・お・く・れ!」はもちろん、ガリューウエーブのハンドサインもバッチリだった。

 バンドメンバーもその熱に応えるべく、ソロを披露。さらにサビでは「ウチのオデコくんに聞いておくれ」と歌いながら、王泥喜法介風の格好をしているベースの蓮池氏に振るという予想外のアレンジに、ベースの蓮池氏が「異議あり!」と答える演出も。ここに来て、前々から触れていたオドロキくんコスが効いてくるとは!

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 ガリューウエーブ熱が冷めやらぬなか、ステージには成歩堂龍一役の近藤孝行さん、御剣怜侍役の竹本英史さんが姿を現し、MCのコーナーへ。

 楠田さんへのジェラシーなのか、曲名を噛んでいただろうなどと、いろいろ理由をつけては「ギルティ!」と叫ぶおふたりだったが、しまいには「ライブがしたかった……」と本音をこぼす。

 せめてもと、2018年の特別法廷で披露した『ゴドー ~珈琲は闇色の薫り』の歌をひと節、アカペラで。最後には、これまでそっとやり取りを見守っていた巧さんも混ざって歌い上げた。

 トークでは、ガリューウエーブの結成について、岩垂さんから「いっそアルバムを作りたいですね!」という希望にあふれる発言も飛び出した。観客へ向けたリップ・サービスではあるだろうが、今後の展開にも期待したい!

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成歩堂龍一役の近藤孝行さん、御剣怜侍役の竹本英史さんが揃って登壇。息の合ったやり取りを見せた。

『追求』メドレーでクライマックスへ

 12曲目からは、再びアコーディオンの藤野さんを迎え入れて『大逆転裁判2 ~成歩堂龍ノ介の覺悟~』の楽曲『相棒 ~The game is afoot!』。キーボードとアコーディオンの掛け合いとなる旋律がカッコイイ。続いて『大逆転裁判 追求メドレー』になり、どんどんとヒートアップ。14曲目は『逆転検事』のテーマ。激しい曲のなかにメローな部分もあって、奏でる岩垂さんもどこか楽しげ。

『逆転裁判123』の『追求メドレー』になると、パワフルなドラムに後押しされるように、気分もさらに高揚。客席を見ると、『逆転裁判』の初期3作は、成歩堂と御剣の物語でもあるからか、彼らのイメージカラーの青と赤のサイリウムを並べて振っている方も。

 怒涛の『追求』メドレーは『逆転裁判456』へ。ここでローズさんの手からドラムスティックが飛んでいくハプニングもあったが、何ということもなげに予備のスティックに持ち替えて演奏は続行。さすがのプロの妙技に感心するばかり。しかし、曲のシメのジャーン、というところでスティックを放り投げてキャッチ……するはずが、またもスティックは彼方へ。ここでも予備のスティックでサッと対処するローズさんだった。

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ポットディーノにトノサマン! アンコールで会場騒然!!

 16曲を演奏し終えたばかりなのに、間を置かずにアンコールに応えて再登場してくれたジャスティスのメンバーたち。

 岩垂さんは、手にマンドリンを持っている。これの意味するところは……そう、『逆転裁判6』のポットディーノの証言楽曲である。「あーれは午前の奉納舞の後~」と、マンドリンをかき鳴らす岩垂さん。昨年は自分を含め「まさか!?」と戸惑う傍聴人が多かったように思うが、今年はもうのっけからみんなノリノリである。

 スクリーンにはポットディーノの顔のアップに、サイケなエフェクトが加えられていて、いかにもスピリチュアルな感じ。時折、ポットディーノが瞬きするのが笑いを誘う。そのうちに、楽曲はハードロックパートへ突入し、岩垂さんがデスボイスでシャウトする。傍聴人も渾身の“リアル・ソウル・スクリーム”を浴びて大いに盛り上がっていた。

 岩垂さんのしゃがれてしまった声に招かれて、本日のゲストが全員集合。恒例の『大江戸戦士トノサマン』を歌うのだが、岩垂さんにドラムを譲ったローズさんの姿が見当たらない。昨年に引き続き、ローズさんがボーカルを務めるはずでは……?

 そんな矢先に「トノサマンのおな~り~」の声が響き渡る。その出どころを探すと、なんと1階客席の後部から、ちょんまげに裃・袴という殿様コスに着替えたローズさんが乱入! 

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 岩元さんは和傘を持ってローズさんを先導し、人々をかきわけるように練り歩く。傍聴人の皆さんはビックリしつつも、スッと道を開けてくれたおかげで、おふたりは思いのほかスムーズにステージにたどり着く。

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トノサマンに扮するローズ堀口氏がステージへ。俄然ヒーローだ。

 曲中に、セリフが入る場所では声優陣が本領を発揮。傍聴人の皆さんも、ライブ冒頭でレクチャーされた振りで参加する。そのうえ合唱する歌声も聴こえてきた。ステージも客席も、会場がひとつになったようで、何とも言えない晴れ晴れとした気持ちになる。

※トノサマンの曲を聞きたい人は以下の関連記事をチェック!

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ハンドサインとともに「Fly High!」。そのとき、出演者と客席はひとつになった。

 そして最後は、こちらも欠かせない「異議あり!」で幕となった。ステージでは、岩垂さんがメンバーと固い握手を交わしていたのが印象的で、胸が熱くなった。また来年もぜひ開催してほしい!

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逆転裁判LIVE~OBJECTION!!2019~ セットリスト

  1. 成歩堂龍一 ~異議あり! feat.ジャスティス
  2. 希月心音 ~法廷の革命児 feat.ジャスティス
  3. 亜双義一真 ~使命のサムライ feat.ジャスティス
  4. 成歩堂龍ノ介 ~異議あり! feat.ジャスティス
  5. ゴドー ~珈琲は闇色の薫り feat.ジャスティス
  6. 綾里真宵 ~逆転姉妹のテーマ feat.ジャスティス
  7. 狼士龍 ~狼子、曰く! feat.ジャスティス
  8. 奉納舞 feat.霜月はるか
  9. 恋するギターのセレナード feat.霜月はるか
  10. 恋の禁固刑・13年 feat.楠田敏之 
  11. LOVE LOVE GUILTY feat.楠田敏之
  12. 相棒 ~The game is afoot!feat.ジャスティス
  13. 大追求の輪舞(ロンド) feat.ジャスティス
  14. 逆転検事・御剣 SUPER BANDメドレー
  15. 追求・逆転裁判 123 SUPER BANDメドレー
  16. 追求・逆転裁判 456 SUPER BANDメドレー

アンコール

  • ポットディーノ ~Ethno-Rock feat.ジャスティス
  • 大江戸戦士トノサマン feat.ジャスティス&オールスターズ