フロム・ソフトウェアの最新作『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』は、囚われの身となった御子を救い出すため、御子の忍びである“狼”を操作し、行く手を阻む強敵たちを打ち倒していく骨太なアクションアドベンチャーだ。発売直後から、プレイヤーたちのあいだでもその高い難度が話題を集めており、あのフロム・ソフトウェアが公式サイトに序盤の攻略ガイドを掲載したほど(歴史的事件だ!!)。

※公式Tipsリンク:https://www.sekiro.jp/news_detail_190326_01.html

【ネタバレ注意】『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』初心者でも勝てる! 強敵攻略指南【葦名城 城下~竜泉川端 平田屋敷】編_01

 攻略に詰まっている人は多いかもしれないが、本作は折れない心でチャレンジし続けていれば、必ず道が見つかるもの。ということでファミ通.comでは、本記事より強敵(いわゆる中ボス、大ボスと呼ばれる敵)の攻略ガイドを掲載していく。今回は、ゲーム序盤の【葦名城 城下】、【竜泉川端 平田屋敷】のエリアを攻略する。もちろんネタバレが含まれるので、ボスの存在などが気になる人は少しずつ読み進めてほしい

【ネタバレ注意】『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』初心者でも勝てる! 強敵攻略指南【葦名城 城下~竜泉川端 平田屋敷】編_02

 ちなみに、本記事は3ページに分かれており、1ページ目は強敵攻略の前提となる基礎知識を伝授する。2ページ目では葦名城 城下の強敵、3ページ目では竜泉川端 平田屋敷の強敵を攻略していく。なお、基本的には“スタイリッシュに勝つ”というより、“泥臭くてもいいから、初心者でも勝てる”ことをテーマに情報をお伝えしていく所存だ。

強敵に打ち勝つための基礎知識

敵に弾かれるタイミングを掴む

 強敵の中にはガードをしてこないもの(おもに人ならざる敵)もいるが、大半の強敵はガードを持っており、狼の弾きと同様にこちらの攻撃を弾いてくる。弾いたあとは反撃してきたり、距離を取ったりなど、強敵によって立ち回りはさまざま。しかし、弾かれたあとの行動は読み取りやすいので、むしろこちらのチャンスとも言えるのだ。攻撃を何度かくり返し、弾かれるタイミングを掴めれば、パターンを組んで立ち回りやすいはず。

【ネタバレ注意】『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』初心者でも勝てる! 強敵攻略指南【葦名城 城下~竜泉川端 平田屋敷】編_03
たとえば攻撃を2回したら弾いてくるので……。
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そこに反撃を入れて、再度2回攻撃! など、リズムのようなものを掴むのが大事。

安全に弾きを成功させるコツ

 攻撃を受ける直前でガード入力をすると発生する、“弾き”。本作のキモとなるガードシステムだが、弾きはコツを掴むことで安全に決められるようになる。ありがちなのは、“ノーガードで様子見しながら、攻撃がきたらガードボタンを押して弾く”という、1発狙いの弾き。しかし、これではタイミングが早ければガードで済むが、遅ければ攻撃を食らってしまう危険がある。

 コツとしては、ガードボタンを長押ししながら攻撃を待ち、敵の攻撃が来たら即座にもう1度、ガードボタンを押すこと。攻撃にタイミングがあえば弾けるほか、失敗しても通常ガードになることがほとんどで、低いリスクで弾きが狙えるのだ。

 ガード中は体幹ゲージの回復スピードがアップするので、体幹を回復しながら弾きも狙えると一石二鳥。弾きの成功猶予は比較的長めなので、余裕をもってガードからのガード入力をしてオーケーだ。なお、すべての強敵の攻撃に弾きが効果的かというとそうではなく、回避やジャンプがカギを握る場合もある。

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狼の体幹ゲージが溜まりそうなときは?

 弾きを狙い続けて、狼の体幹ゲージが最大まで溜まりそうになったら、まずは弾きを狙うことを止めて距離を取ろう。もし体力が最大値に近い場合は、即座に回復が始まる。
 
 半分ほどに削れていた場合は、ここぞというときに弾きではなくガードして、あえて体幹ゲージを最大まで溜めて、安全にリセットする必要がある。連打系の技は危険なので、一発で終わるような大振りの技をガードしにいくといい。

周囲の通常の敵は倒そう

 強敵たちの周囲に通常の敵が配置されている場合は、すべてを倒してから強敵に挑もう。強敵たちとの戦い中に、通常の敵が突然割り込んできたら、たちまちピンチになってしまうことも多々ある。

 ただし、強敵の真横に通常の敵がいるなどの場合もあり、すべてを倒すことが難しい場合もある。その際は、強敵だけを遠くへおびき出し、それから通常の敵だけを倒すなど、方法はいろいろとあるので、試行錯誤してみよう。

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ステルスで1回忍殺できる場合は必ず狙う

 強敵に気づかれずに忍殺を決めると、忍殺が2回必要な強敵ならば、残り1回だけで忍殺が済むという有利な状況に持ち込める。エリアの最後に待ちかまえる、いわゆる大ボス的な強敵には狙えないが、道中で出会う強敵たちは基本的に1回は忍殺が可能だ。

 もし1回目の忍殺を狙っている最中に強敵に見つかってしまっても、離れて仕切り直せば再度、ステルスから忍殺を決めることができる。焦って戦いを開始せず、強敵から距離を離してみるのもいい。残り1回は自力で挑戦し、狼を成長させるためにもがんばってほしい。

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金は銭袋、形代に変えて、スキルは数値化する

 弱気な話だが、万全の体制で強敵に挑んでもミスしてしまい、倒されることは当然ある。その際に、所持している銭とスキルポイントゲージをロストしてしまうのは非常にもったいない。一部のアイテムショップには、ゲットできる銭よりも少し高値となるが銭袋を売っているので、自信がないときは銭袋を使用しておくと、倒されても安心だ。

 もし、銭袋が売り切れ、または近場にショップがないという場合は、鬼仏ですべて形代に変えてしまおう。形代がありすぎて困ることはまずないので、銭をただ失くすよりもお得なのだ。スキルポイントゲージがあと少しで溜まりそうならば、通常の敵などを何度か倒し、最後まで溜め切るといい。

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