スクウェア・エニックスで『クライシス コア -FFVII-』、『The 3rd Birthday』、『FF零式』などを手掛け、『FFXV』でディレクターを務めたクリエイター・田畑端氏が、Facebookで新会社“JP GAMES,Inc.”の設立を発表した(https://www.facebook.com/Hajime.Tabata/posts/1394414834022678)。

『FF15』ディレクターを務めた田畑端氏が、新会社“JP GAMES,Inc.”を設立。2019年1月スタートで、新しい挑戦への布石か_02
田畑氏の投稿。
『FF15』ディレクターを務めた田畑端氏が、新会社“JP GAMES,Inc.”を設立。2019年1月スタートで、新しい挑戦への布石か_01
“JP GAMES,Inc.”のコーポレートロゴと思われる。

 田畑端氏は、『FFXV』のディレクターを務めた後、新開発スタジオ“Luminous Productions(ルミナスプロダクション)”のCOO兼スタジオヘッドとして就任。『FFXV』のDLCなどの開発を行っていたが、先日、新DLCシリーズの開発中止が発表。田畑氏は2018年10月31日付けで退職し、Luminous Productions、および、スクウェア・エニックスグループから離れたことも発表されていた(詳細は、下記関連記事にて)。

 田畑氏は、退職発表の中で、「FFXVのつぎの挑戦として、どうしても実現させたい仕事があります。そのために現在の場所を離れて、新しい挑戦に向けて、みずから事業を立ち上げていくつもりです」とコメント。その第一歩が、この“JP GAMES,Inc.”の設立となるのだろう。