2018年9月20日(木)から9月23日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催中の、東京ゲームショウ2018(20日・21日はビジネスデイ)。コーエーテクモゲームスブースでは、2019年2月15日発売の3D対戦格闘ゲーム『デッド オア アライブ 6』(以下、『DOA6』)の試遊台が16台出展されている(ソニー・インタラクティブエンタテインメントブースでも試遊可能)。本記事ではブースの模様と、最新版を体験したプレイリポートをお届けしよう。
試遊はPC版か、プレイステーション4版を申告して体験可能。試遊はひとりでも可能だが、もし対戦をしたいという人は、スタッフに言って専用の対戦パスをもらい、試遊列に並ぼう。友だちどうしはもちろん、パスをつけた見知らぬ人との対戦もできる。なお、体験者にはかすみの缶バッジがプレゼントされる。
なお、試遊ではコンピュータを相手に勝ち抜き戦を行うアーケードモードのほか、対人戦、またはコンピュータとバトルをくり広げるバーサスモードが体験可能。必要であれば、最初にチュートリアルも体験できる。
(※以下、使用している写真はすべて、モニターに写った画面を接写したものです)
ため息が出るほどにキレイなビジュアル!
どうも、あやね(バースも)使いな西川くんです。前回はE3での出展バージョンを試遊しましたが、今回の試遊版は、先日発表されたばかりのあやね、バイマン、マリー、ほのかが使えるバージョンのリポートをお届けします。とくに人気の高いマリー&ほのかは、ほかの体験者たちも使っている人が多かった印象ですね。
キャラクターセレクトで、もうビックリ! あやね、マリー、ほのかが、かわいすぎる!! 静止画では分かりにくいかもしれませんが(あとで動画もあるよ!)、些細な仕草からキュンくるほどに女の子たちがかわいいのです。かすみもエレナも、前回のバージョンよりキレイに見えますね。そしてバイマンがイカちぃー!!(笑)。なお、新堀洋平プロデューサーが言うにはグラフィックエンジンが発展途上とのことで、さらにキレイになるそうですよ。
コスチュームは全キャラクターにカラーバリエーションはありますが、キャラクターによってはほかのコスチュームも今回の試遊版では用意されています。ちなみに皆さんが気になっていた“乳揺れ”、“パンチラ”もしっかり確認いたしました! 安心してください、履いてるの見れますよ!
なお、今回のバージョンではゲームを始まる前にバイオレンス表現をオフにすることが可能に。これにより流血表現などがなくなったほか、キャラクターによっては相手の顔が歪むほどのパンチをブチ込む“ブレイクブロー”の表現がマイルド(というか見えない)になります。たとえば女の子が傷つくのはイヤ! という人はオフにするといいと思いますね。
さらに、今回のバージョンより勝利画面でカメラ操作が可能に! いやつまり……やるよね!? そりゃやるよね!? TGSは人の目があるので、皆さんは周囲に気を配ってやってくださいね(笑)。そして、今回の新要素として、勝利画面に相手の敗北姿が映ります! 負けた姿もとってもセクシーなので、ぜひチェックしてみてください!!
ブレイクブロー&乳揺れ動画!
さて今回、実機プレイの直撮り動画を撮影してきました! 内容は、あやね、バイマン、マリー、ほのかをメインに、キャラクター選択画面のポーズ、フェイタルラッシュ&ブレイクブローを決める流れ。そして、バイオレンス表現をオフにしたブレイクブローと、勝利画面でのカメラ移動。そしてそして! ほのかの乳揺れ!!!! うーん揺れまくりだ……。いい……。
なお、今回の試遊はヘッドホン装着必須のため、音は残念ながら収録できませんでしたので、その点はご了承ください。
どうでしたか! 揺れてましたか!! バユンバユンでしたか!! 個人的にはあやねのブレイクブローがイイ! 『DOA2』を彷彿とさせる妖術! これまでストーリー中のムービーではよく使用していましたが、今回はバトルにも生かされているのです!
クリティカルを長く継続するゲームではなくなった?
続いて、バトル部分の感触についてリポート。E3での発表時は横にすばやく移動する“サイドステップ”がありませんでしたが、ほかのイベントの試遊でサイドステップが復活。今回初めて触りましたが、避けながら攻撃する“サイドアタック”は派生技として健在なものの、攻撃を出さずにほかの行動を取るなど、バトルの自由度が増したように感じました。
また、クリティカル状態をいわゆる“レバガチャ”などで早く復帰する“よろけ回復”が廃止に。攻撃を食らってからの防御行動がホールドのみとなり、手元は忙しくなくなりましたね。その代わりに、クリティカル状態が短くなり、クリティカルゲージも短くなっているようです。おかげで、クリティカル誘発技を4~5回くり返し、最後にコンボ始動技を当ててコンボにいくといった、長い攻め行動ができなくなっています。即座に浮かしてコンボにいく、というのが理想でしょうか。
ただ、ステージの“デンジャー”を活用すると、コンボがメチャクチャ伸びる! 地上でクリティカル継続→相手を浮かしてコンボ(またはフェイタルラッシュで吹き飛ばし)→ステージデンジャーで相手が再度浮く→さらに空中コンボ→壁やられ状態からのコンボなど、マニアックなコンボがバシバシ決まりました。このあたりは新堀プロデューサーいわく、まだまだ調整中とのことなので、今後はどんなバトルを展開できるのか楽しみですね!
また、現状ではクリティカル状態からホールド不可(“ブレイクホールド”を除く)の“フェイタルラッシュ”がメチャクチャ強力。といってもダメージは全部決めても2割程度に抑えられていますし、フェイタルラッシュの初段は上段攻撃のため、下段ホールドで回避、上段ホールドを取るといった行動には負けてしまうので、そこは慣れになるのでしょうか。
技表を公開!
今回のバージョンで遊べるようになった4人のキャラクターの技表を、一部だけ公開(固有技、投げ技、ホールド技のみ。あやねのみ背向け技、ほのかのみ特殊構えも掲載)。こちらは新堀プロデューサーいわく、まだまだ調整が入るとのことなので、現状はどんな技が使えるのか気になる人は、ぜひ見てみてください。なお、ほのかは空中投げなどが追加されており、あやねは“ディレイ入力”に対応した技が増え、よりテクニカルになっているようでした。
あやね
バイマン
マリー・ローズ
ほのか
というわけで、前半お色気! 後半格ゲー! ってな感じでお届けいたしました。皆さんもぜひTGS2018にお越しの際は、試遊してみてください!