ゲーム総合情報メディア“ファミ通”は、2018年5月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データを発表した。集計期間は2018年4月30日~2018年5月27日(4週分)。

以下は、リリースを引用して掲載

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング5月速報

・「ドンキーコング トロピカルフリーズ」が首位を獲得。2位には「DARK SOULS REMASTERED」がランクイン。

・「Nintendo Labo」は2タイトルあわせて20万本を突破。

・ハード市場ではSwitchが14.4万台で、3ヵ月連続のトップ。

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2018年5月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2018年4月30日~2018年5月27日(4週分)です。

【家庭用ゲームソフト 月間売上本数】
1位 ドンキーコング トロピカルフリーズ(Switch)/ 任天堂 / 149,643本
2位 DARK SOULS REMASTERED(ダークソウル リマスタード)(PS4)/ フロム・ソフトウェア / 77,435本
3位 スプラトゥーン2(Switch)/ 任天堂 / 71,983本
4位 実況パワフルプロ野球2018(PS4)/ KONAMI / 69,664本
5位 マリオカート8 デラックス(Switch)/ 任天堂 / 54,236本

【家庭用ゲームハード 月間売上台数】
1位 Nintendo Switch / 144,455台(先月1位 Nintendo Switch / 178,144台)
2位 プレイステーション4(合計)/ 86,181台(先月2位 プレイステーション4(合計)/ 82,561台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります)

【家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数】
1位 任天堂 / 53.4万本
2位 KONAMI / 11.1万本
3位 フロム・ソフトウェア / 8.1万本

【2018年5月期の家庭用ゲーム市場について】
月間ソフトランキングでは、「ドンキーコング トロピカルフリーズ」(任天堂/2018年5月3日発売/Switch)が15.0万本を売り上げ、首位となりました。同作は2014年2月にWii U向けに発売された「ドンキーコング トロピカルフリーズ」の累計13.6万本を初月で上回る好調な推移となっています。また、2位には7.7万本を販売した「DARK SOULS REMASTERED(ダークソウル リマスタード)」(フロム・ソフトウェア/2018年5月24日発売/PS4)がランクインしています。

そのほかTOP10内のタイトルとしては、「スプラトゥーン2」(任天堂/2017年7月21発売/Switch)など任天堂のSwitchタイトルと、「実況パワフルプロ野球2018」(KONAMI/2018年4月26日発売/Vita・PS4)によって占められています。前月期に発売となり注目を集めた「Nintendo Labo」は、「Nintendo Labo Toy-Con 01: Variety Kit」・「Nintendo Labo Toy-Con 02:Robot Kit」(任天堂/2018年4月20日発売/Switch)あわせて20万本を超える販売本数となっています。

ハード市場では、Nintendo Switch本体が14.4万台を売り上げ、3ヵ月連続で月間販売台数首位となりました。2位のプレイステーション4は、プレイステーション4 Proと2機種合計で前月期を上回る8.6万台を販売しています。

2018年6月期には、「New ガンダムブレイカー」(バンダイナムコエンターテインメント/2018年6月21日発売予定/PS4)や「マリオテニス エース」(任天堂/2018年6月22日発売予定/Switch)、といった新作が発売されます。また、米国・ロサンゼルスで開催されるE3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)にあわせて、ハード・ソフトともに市場の盛り上がりが期待されます。
<ファミ通調べ>

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

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