Re-Logicのサンドボックスアクションゲーム『テラリア』のスピンオフ作品として開発されていた、『Terraria: Otherworld』の開発中止が公式フォーラムで発表された。

 本作は2015年に披露され、2017年に当初の開発スタジオであったEngine Softwareから『テラリア』移植版の開発経験のあるPipeworks Studioへの変更が発表。その後もプロジェクトは継続されてきたが、現状のクオリティや進捗状況を検討した結果、今回の決断に至ったと述べられている。

 なお声明文では今後に向けた展望として、“あまり早い段階から発表を焦らないこと”、“重要なタイトルを外注に任せず、今後のタイトルのコア部分についてはできるだけ内製していくこと”、“『Terraria: Otheroworld』の成果物はスタジオが保有しており、そのアイデアから恐らく将来のタイトルに取り込まれる要素もあること”、“『テラリア』バージョン1.3.6の開発は活発に継続中であること”、“パブリッシャーである505 GamesとPipeworksは引き続きコンソール版/モバイル版/Switch版に集中していくこと”などが挙げられている。