インディーを筆頭に個性的なゲームを届けることを目的としたソニー・ミュージックエンタテインメント(以下、SME)のパブリッシングレーベル“UNTIES(アンティーズ)”。その発足を祝うパーティーが、2017年10月17日、同社本社ビルにて開催された。
会場には、インディーゲーム開発者をはじめ、各パブリッシャーやプラットフォーマーの代表者、有名ゲーム実況者など、さまざまなゲーム業界関係者約150人が詰めかけた。
主催者代表として、SMEのCFO 兼 コーポレートEVPの今野敏博氏が挨拶。昨年12月リリースのプレイステーション VR用ソフト『anywhere VR』で、13年半ぶりにデジタルコンテンツをリリースした同社は、「ゲームをもう一回盛り上げていきたい」との思いからUNTIESのプロジェクトを始動させことを説明。1990年代には『キリークザブラッド』、『クーロンズゲート』、『天誅』といった初代プレイステーション用ソフトをパブリッシングしてきた実績を鑑みつつ、「インディーゲーム開発者の皆さんといっしょにおもしろいゲーム世界を作り上げていける、自由闊達なレーベルとして育てていきます」と、抱負を語った。
続いてUNTIESのプロジェクトリーダーであるSME坂本和則氏が、UNTIESのプロジェクトを支えている主要メンバー3名を紹介。そのまま、SMEデジタルコンテンツグループXEチームGPルームの伊東章成氏が、同日に発表されたリリース予定タイトルを、デベロッパーの代表者とともに紹介した。
TINY METAL(タイニーメタル)
Last Standard
Merkava Avalanche(メルカバ・アバランチ)
DEEMO -Reborn-(仮題)
プロジェクトメンバーを代表し、伊東氏は「ここから先、どんどん忙しくしていきます。僕らといっしょにいろんな展開をやっていきましょう!」と力強くコメントした。