にゃんこによる戦いの幕開けを宣言!
2017年7月21日、コアエッジはPCブラウザゲーム『みんなで にゃんこ大戦争』の制作発表会を、東京・吉祥寺の猫カフェ“CatCafe てまりのおうち”にて開催。人気スマホアプリ『にゃんこ大戦争』の魅力をよりアップさせた同作ならではの魅力を、かわいい猫たちの力も借りながら(?)メディア各社にアピールした。その模様をリポートしよう。
本題に入る前に、本作のベースとなる『にゃんこ大戦争』をかんたんに説明しておく。このタイトルは、プレイヤーが育てた“キモかわ”なにゃんこを続々と出撃させて、相手の城を陥落させるタワーディフェンスゲーム。
にゃんこには、特定の相手に対して大ダメージが与えられるなどの特殊能力が設定されているため、それぞれの性質を見極めたうえで、最適なタイミングで戦線に投入することが求められるのだ。
ほかのプレイヤーと熱い駆け引きが楽しめる!
冒頭で説明した通り、本作はスマホアプリ『にゃんこ大戦争』をベースに制作されたタイトルだが、『みんなで にゃんこ大戦争』ならではの機能ももちろん用意されている。この日の発表会では、そオリジナル要素の魅力が順番に紹介されていった。
『みんなで にゃんこ大戦争』PV
【目玉要素その1】タイマン機能
『みんなで にゃんこ大戦争』は、『にゃんこ大戦争』と同様にコンピューターと勝負できるだけでなく、プレイヤーどうしの対戦が楽しめるのも特徴。自身で組み上げたデッキを最大活用し、ライバルと熱い駆け引きが味わえるのだ。
バトルシーンは『にゃんこ大戦争』らしい“ユルかわいさ”に、PCブラウザゲームならではのアクティブな動きが加わり、いままでにない迫力に仕上がっている。画像ではお伝えしづらいので、以下の動画でご確認いただきたい。
『みんなで にゃんこ大戦争』戦闘ムービー
【目玉要素その2】キモデコ機能
タイマン機能での対戦に勝利してランキング上位に入ると、賞品としてデコ(家具)が獲得できる。これを、にゃんこ城の中にある秘密基地に配置することで、自分だけのスペースを作り上げられるのだ。最初は六畳一間の部屋だが、品物を置くことで内装がどんどん進化。そこからさらに勝利を重ねていくと、色付きの家具までゲットできるぞ。
なお、キモデコ機能には、“気持ち悪いデコレーション”ではなく、“肝煎りのデコレーション”という意味が込められている。田平氏によれば「いいデコレーションを置いている人どうしのあいだを取り持つという意味で“肝煎りのデコ”と名付けました」とのことだ。
【目玉要素その3】にゃんとも機能
にゃんとも(フレンド)が所有するにゃんこ城の祭壇に“お供え物”を設置すると、にゃんこたちが集まってくる。その数や種類に応じて、家具やアイテムが手に入るのだ。にゃんともを増やすほど、自身の祭壇に“お供え物”を置いてくれる頻度が高まるので、そのぶん報酬を獲得できる機会が増える仕組みだ。
これら3つの機能が追加されたことで、『にゃんこ大戦争』にはない、新しいゲームのサイクルが形作られる。
具体的に説明すると、ゲームをはじめたら、まずは“ひとりプレイ”でバトルに慣れる。つぎに、タイマン機能で対戦を重ねてランキング上位への入賞を目指す。それと同時に、対戦で獲得した家具を友だちに見せて“お供え物”を置いてもらう。すると色付きの家具が手に入る場合があるので、すぐさま秘密基地に設置してゲームが有利になるアイテムを取得。さらにそれを活用して、ランキングのより上位を目指す……といった感じになるのだろう。
事前登録キャンペーンの中身も公表
『みんなで にゃんこ大戦争』は2017年7月21日より、Yahoo!mobageにて事前登録キャンペーンが開始されている。その詳細を、ディー・エヌ・エーのビジネス開発部部長の風早亮氏とポノスの広報担当の富山美波氏が紹介していった。
この日の発表内容は以上の通り。サービス開始後、さまざまな企業やキャラクターとのコラボレーションも考えているとのことなので、こちらの続報も待ちたいところだ。
また、田平氏に今後のアップデートの方向性を聞くと「イベントは2週間ずつ(のペース)でやっていきます。具体的にはお話できませんが、それに合わせて新たな機能などもアップデートしたいと思っているところです」と話してくれた。サービス開始後も、『みんなで にゃんこ大戦争』には新たな魅力が追加されていくことだろう。
【おまけ】会見に参加した猫たちを激写してきました
先にも述べたが、今回の制作発表会が行われた場所は、東京・吉祥寺の猫カフェ。かわいい猫たちの姿を撮らずして帰るものかと心に誓って取材に赴いた筆者は、残り時間とスタッフの冷たい視線が許す限り、現地で撮影してきた。その成果の一部をご覧いただきたい。