Nintendo Switchが月間ハード販売で首位をキープ

 ゲーム総合情報メディア“ファミ通”は、2017年6月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2017年5月29日~2017年6月25日(4週分)。

 以下、リリースより。


【家庭用ゲームソフト 月間売上本数】
1位ARMS (Switch)任天堂 154,845本
2位鉄拳7 (PS4) バンダイナムコエンターテインメント 79,484本
3位マリオカート8 デラックス (Switch) 任天堂 58,652本
4位聖剣伝説コレクション (Switch) スクウェア・エニックス 41,128本
5位モンスターハンターダブルクロス (3DS) カプコン 33,881本

【家庭用ゲームハード 月間売上台数】
1位Nintendo Switch 129,971台 (先月1位 Nintendo Switch 127,314台)
2位プレイステーション4(合計) 92,410台 (先月2位 プレイステーション4(合計) 82,566台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4、プレイステーション4 Proの合計値になります)

【家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数】
1位 任天堂 33,5万本
2位 バンダイナムコエンターテインメント 15,5万本
3位 スクウェア・エニックス 12,7万本

【2017年6月期の家庭用ゲーム市場について】
 6月期のハード市場では、Nintendo Switchが販売台数でトップに立っています。月間販売台数は13.0万台で、累計は発売から約4ヵ月(17週目)で100万台に到達しました。

 ソフトランキングでは、Switchの新作「ARMS」(任天堂/2017年6月16日発売/Switch)が15.5万本を売り上げ、首位を獲得。4・5月期トップの「マリオカート8 デラックス」(任天堂/2017年4月28日発売/Switch)に続き、3ヵ月連続でSwitchタイトルが1位となっています。また、「マリオカート8 デラックス」は6月期に5.9万本を販売し、3位にランクイン。累計販売本数は50万本を突破しています。さらに、Switchの新作では、「聖剣伝説コレクション」(スクウェア・エニックス/2017年6月1日発売/Switch)が、月間4位となっています。

 一方、そのほかの新作では、プレイステーション4の「鉄拳7」(バンダイナムコエンターテインメント/2017年6月1日発売/PS4)が7.8万本を販売し、2位となりました。ハード市場でも、プレイステーション4本体は、2機種合計で昨年同月を超える9.2万台を売り上げています。

 2017年7月期は、「スプラトゥーン2」(任天堂/2017年7月21日発売予定/Switch)や、「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」(スクウェア・エニックス/2017年7月29日発売予定/3DS・PS4)といった、ミリオンヒットが期待される新作が登場します。ハード市場では、好調なNintendo Switchだけでなく、新発売のNewニンテンドー2DS LL(任天堂/2017年7月13日発売予定)の動向も注目されます。
<ファミ通調べ>

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)